「経験」が抜け落ちた英語学習で、英語は身につく?

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(↑スタンレーパークのトーテムポール群の中から。)


外国語を学ぶ際に文法と単語ばかりを重視する「伝統的」な学習法は
随分と遠回りな学習法である。

どういうことかと言うと、
私たちは母国語を“身につける”時には
言語を学ぶ上での5つのステップの中の
1~3(カルチャー、言語音楽、話し方のテクニック)までを日々の生活の中で学び、
4~5(文法と語彙)を学校の授業で習う。

言うなれば、
1~3を学ぶのは「経験の時期」であり、
4と5を学ぶのは「知識の時期」である。


ところがこれが外国語が対象となると、私たちは途端に1~3をすっ飛ばしてしまって、
4と5のみ学ぶことしかしない。

「経験の時期」を経験することができない。

私が日本の中学高校で受けていた英語の授業然り、
カナダのESL(語学学校)で受けていた英語の授業然り、
である。

けれどこれだといつまで経っても外国語の「知識」しか増えていかないので、
何年・何十年「勉強」し続けたところで、
自信はつかないのである。

私はこれをバンクーバーで英語を習った先生から教えてもらってから、
机について「勉強」することを一切やめた。

バンクーバーに来てからわざわざ買っていた英単語帳も一度も開くことなく図書館に寄付した(覚えた英単語の数=スピーキング力?

その代わり、カナディアンの友達とできるだけ一緒に時間を過ごしたり、
ボランティア(カナダで経験、ボランティア活動。)をすることで
カナダのカルチャー、英語のカルチャーに接するようにした。

このようにして一度経験したことは、忘れない(英語は、身につけるもの。)し、
次からは同じことが起きても対処ができるという自信もつく。

だから外国語を身につけようというときには、
文法と単語を覚えようとするのではなく、
その言語のカルチャーから学ぶ方が近道であると、
私は自分の経験からも思う。




***

只今日本で、私がバンクーバーで英語のレッスンを受けていた先生がレッスンを行っています。3月にもレッスンのため来日する予定となっています。もし私が英語を教わった先生から、日本でレッスンを受けてみたいという方がいらっしゃればご連絡下さい。無料の体験レッスンを受けて頂けます。

日本にいながらにして、英語のカルチャーを学ぶ方法、英語を効率的に早く伸ばす方法、余計なお金や時間をかけずに不安なく留学・ワーホリする方法なども含んだレッスン内容となっています。(日本でのレッスンを受けることで今後海外に行ったり、カナダやバンクーバーでもレッスンを受けなければならないといった制限はありません。)

*携帯のアドレスだと、パソコンからのメールを拒否するように自動的に設定されていることがあるので、できるだけパソコンから閲覧可能なアドレスで連絡下さるようお願いします。

既にご連絡先をお知らせ頂いている方で、先生からのメールがまだ届いていないという方がいらっしゃれば大至急ご一報下さい。(私は先生の代理人でもなければ先生のオフィスの人間でもないので、レッスンの場所、日程や費用などに関するご質問は先生の方へ直接お願いします。)


既に日本でのレッスンを始められた方からの感想お待ちしております。



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英語でもなければ、日本語でもない、mix語会話。

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(↑ノースバンクーバーにて。)

前にも書いたように、私はカナダに渡る前、文法と英単語の知識さえあれば英語は話せるようになると思っていたから、
高校で使っていた英語の参考書と、英単語帳を一生懸命丸暗記しようとしていたのだが、さすがに少しは英語で話すということに慣れておきたいなと、ある日思った。

かと言ってネイティブの友達もいないし、普段の生活で英語を使うことなんて皆無。

そんな時、友達の紹介で、海外に行きたくて英語を勉強しているという人に知り合った。

その人も、英会話の練習がしたいのだけれど、機会がないと言う。

「じゃあ今度二人で一緒に英会話をしませんか」ということになり、連絡先を交換し、本当に次の週末に二人で会った。

街中のカフェの片隅で、最初は照れながらだったけれど、何とか英語での会話がスタート。

二人とも英語で話すということに慣れていないし、完全なるカタカナ英語。

英語だと話を続けるのは途端に難しくなるから、自分のことを話すより、相手に質問をすることで会話を繋がせた。

結局その日は小一時間くらい英語で話し、その後も2・3回彼女と"英会話"をしたけれど、結局は続かなかった。

今思うと、私たちは(ブロークンとは言えど)英語で話してはいたけれど、そこに英語の文化/カルチャーはなかった。

彼女の方が少し年上だったから、私はいつも英語で話している最中でも彼女の名前をさん付けで呼んでいた。
("○○さん、what did you do last weekend?" と言った具合に。)

英語で話すのだから、「さん」はいらないはずだけれど、「さん」なしだと失礼になると思っていたのだ。

また“Thank you” や“Sorry”と言いながら彼女にお辞儀をしていたり、彼女もお辞儀を返したり、相手が年上であることもあり、余計に丁寧な言葉を使わなくては、と思い、彼女のケーキののったお皿を私がテーブルまで運んであげる時には、“May I help you?” と言っていたくらいだ。
(今なら私はこういう時Shall I help you? と言うか、Let me help you. と言う、May I なんてまず言わない。)
(関連リンク:friendlyとpolite 2つの文化の違い)

言葉の一つひとつは間違いなく英語。

でもそこからは英語の文化/カルチャーが完全に抜け落ちていた。

英会話というよりも、英語と日本語のmix語会話である。

私はこれをカナダに来ても、英語を個人で習うようになり、英語には英語の文化/カルチャーが、日本語には日本語の文化/カルチャーがあるのだと知るまで、疑うことなく続けていた。
語学学校(ESL)に通っていた頃は、誰もそんなこと言わなかったから、まったくそんなこと考えもしなかった。


*お知らせ*
今月末、私が英語のレッスンを受けていた先生が来日する件に関して、今までにご連絡先をいただいている方で、先生からの連絡がまだないという方がもしいらっしゃったら、大至急メールください。
(先生のメールが英文であるため、自動的に迷惑メールボックスに振り分けられている可能性がありますので、念のためそちらも確認をお願いします。)

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カナディアンと盛り上がった、カルチャーの話。

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(↑Cypress mountainハイキング中に見つけた、池。)


バンクーバーで生活を始めて1年が経つ頃、
私のカナディアンの友達が働いていた会社の、Cypress mountainにハイキングに行くというイベントに友達が誘ってくれ、一緒に参加した。
彼女によると、“部外者でも参加Ok”とのことであった。


20人ぐらいがダウンタウンに集合し、4~5台の車に分譲して山へ向かった。


Cypress mountainでのハイキングは緩やかでほとんど息を切らすこともなく、私は友達の同僚達と話をしたり、写真を撮って楽しんだ。


帰り道は、私の友達がたまたま駐車場を離れている間に、私は彼女とは別の一台に乗せてもらうことに決まった。


私を乗せてくれた車のドライバーは40~50代くらいのカナディアンの女性で、もう一人の同乗者も同年代のカナディアンの女性。

ハイキング中私たちは別のグループにいたので、その時に初めて言葉を交わした。

彼女達は長年の同僚らしく、はじめは二人にしか分からない内輪の話をしていたので、私はただ聞いていたのだが、

不意にドライバーの女性が、

“あなた、えっとCocoだっけ? あなたはバンクーバーで何をしてるの?
と聞いてきたので、

私はバンクーバーには英語を勉強しにきたこと。今は他に勉強したいことがあって、それを学ぶためにさらに専門の学校に行く予定なのだということを話した。


すると、

“あら、あなたバンクーバーには英語を勉強しに来たの?1年?ほんとに?それにしてはあなたの英語自然だけど・・・どうやって勉強したの?”

と言われたので、

“ははは、ありがとう。私は英語をただ言葉として学ぶのではなくて、カルチャーから学ぶことを教わったんです。”と言うと、

二人は感心した様子で“たしかにそれは重要なことよね”と言い、それから私たちはしばしカルチャーの話題で盛り上がった。


私が
“ここに来たばっかりの頃は、カナダの人ってみんな、なんてフレンドリーで、オープンで、親切なんだろうって思っていました。
でも今は、日本と結構似ているところもあるんだなと思うようになりました。
何て言うか、いい人の‘フリ’をしようとするというか、例えば約束をしても結構守らなくて、『するする』、って言いながら結局しないんだから、だったら最初から『しない』って言えばいいのに・・、って思います。
でも何だかんだ言って、私は結局ここの人たちが好きだし、バンクーバーも好きなんです。”

と言うと、

二人は爆笑し、

“たしかにね。カナディアンてwishy washy(優柔不断)でしょ。・・って私たちもだけどね!(大爆笑)
・・いや~あなた面白いわ。そんなこと言う日本人に初めて出会った”

と言ううち、車がダウンタウンに着いたので、

“Coco!次も必ずカルチャーの話しましょうね!”

と言って、

私たちは別れた。


自分でwishy-washyだと言っていた彼女達との約束。実現・・・


・・・されるといいな。



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今までのやり方で勉強し続ければ英語は話せるように、なる?

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(↑ダウンタウンからバスで約1時間、グロウスマウンテンでスノースポーツを楽しむ人々)


英語の個人レッスンを受けていたときのこと。

共通の友達を介して知り合いになった日本人の男性に
ある留学生が多く集まっていたイベントで再会し、「Coco久しぶり!」と日本語で話しかけられた。


「最近何してるの?」と聞かれたので、

「私?英語のレッスン、個人で習ってるんだけど、それを受けて、あとは友達と遊んでるよ。あなたは?」と言うと、

「へ~そうなんだ。オレはTOEICの学校に行き始めた。CocoはいっつもRoy(私たち共通のカナディアンの友達)とかと一緒に遊んでるよね。オレもよく誘われるけど、最近は断ってる。そろそろ勉強しないとヤバイと思って。単語とかいっぱい覚えないといけないしね。Cocoが色んな所に行ってるの、よく人から聞いたり、facebookで見るよ。だからCocoは遊びまくれて羨ましいなと思ってたんだよ。でも個人レッスン受けてるんだ、意外と勉強もしてるんだね!ははは。」

と言われた。


私はまず、TOEICって学校に行って勉強するものなの!?とびっくりしたし、
カナディアンと一緒に遊ぶことはカルチャーを学ぶ一番よい経験なのに、それを断っているということにもびっくりしたし、
カナダに来ても日本と同じこと(英単語の暗記)をしている、しかもそれが正しいと信じて疑っていないらしいことにもびっくりした。


彼に
「TOEICがどうしても必要なの?日本に帰ってからのシュウカツに備えてとか?」
と私が聞くと、

「文法や単語を勉強すれば、基礎が固まって、Speakingもできるようになるはずだからさ。」
と彼が言うので、

けれど私たちは日本でさんざん文法や単語を暗記してきたけれども、話せるようにはならなかったではないか?
何年も時間をかけて勉強しても話せるようにならないなんて、おかしくないか? 私の英語の先生は早くてひとつ半年、長くても2年で5つの外国語を習得している。(バンクーバーで英語以外の言語も習得。) 私は英語を早く身につけるため、その方法を教わっているのだ。だから机について勉強することよりも、実際に英語のカルチャーに触れることの方がよっぽど大事だと思うから、なるべく家にはおらず外に出るようにしているのだ、

と説明をした。


するとなんと
「へ~?そんなことできるわけないじゃん。いいな~Cocoは遊びまわれて! いよっ、遊び人!」
と、

遊び人呼ばわりされてしまう始末。


ここで私にできることは、「じゃ、TOEIC頑張ってね。」と言ってその場を離れることだなと理解した。


私は私が信じるやり方で、

彼は彼が信じるやり方で、

英語を勉強すればよいのである。



それから彼はまもなく帰国したので、彼と顔を合わせる機会もなくなってしまった。


日本にいた時と同じ勉強の仕方を続けて、彼は英語を話せるようになったのだろうか。


せめてTOEICのテストは良い点が取れていればよいなぁ・・・と思う。



*お知らせ*
私の先生が日本でも英語を教えてほしいとの依頼があり、2月の下旬に来日するそうです。今のところ、東京・名古屋・大阪・広島に行くことが決定しています。
もし私がカナダで受けていたレッスンを、日本で、または今後海外でも受けてみたい方がいらっしゃればご連絡下さい。余計なお金や時間をかけずに留学・ワーホリする方法などもアドバイス致します。

(これは昨年の秋に日本に行った時の先生の写真。↓ 元教え子の一人と寿司で再会を祝ったのだそう。)
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英語が上手くなるには、「とにかく話す」こと?

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(↑Vancouver Lookoutの展望台から市街地を眺めて)

ESL(語学学校)に行っていた頃の話。

私が通っていた学校では、毎週金曜日にレベルを見るテスト(筆記だったり、スピーキングのテストは英語は、暗記するな。にも書いたように、シチュエーション毎の会話を丸暗記するように言われ、必死に覚えて皆の前で発表。。。)があり、そのテストの結果に応じて次の月曜日にクラス替えがあった。

授業では教科書に書いてあるトピック毎に、数人でディスカッション、または隣に座っているクラスメイトと意見を交換して後から発表する、ということが多くあったのだが、私が困ったのが、それまでに考えたこともなかったトピックで、それも英語で何か意見を言うようにと言われても、
何を言ったらよいのか検討もつかない。
ということであった。

Q:宇宙探索技術の開発の速度は目覚しく、その技術の一端が今日ではそれが日常生活の様々な場面でも見られるようになっているが、どのようなものがあるかあなたは知っていますか。
なんて聞かれても、
“・・・I have no idea・・・”
としか言いようがないのである。

例え知っていることがあったとしても、英語で何と説明したらよいのかわからないのでいつも歯がゆい思いをしたし、
興味がないテーマの時にはそれほど知っていることもないから一般論しか言えない。

授業では“スピーキング力を向上させるため”、 二人以上のグループでお互いに質問をし合うということもよくあった。

例えば、
1/あなたは猫派ですか、犬派ですか。またそれはなぜですか。
2/あなたは都会生活の方が好きですか、田舎生活の方が好きですか。またそれはなぜですか。
3/もしあなたの前に願いを何でも3つだけ叶えてくれる妖精が現れたら、あなたは何を願いますか。
なんていう質問が教科書に書いてあり、
先生に“じゃあここに書いてある質問を隣の人とお互いに聞き合って下さい”と言われ、私はしぶしぶ隣の席のクラスメイトに尋ねながら、
「こんな質問、わざわざ高いお金を払って受けている授業の中で、大の大人が聞き合わなければならないことなんだろうか? 猫派か犬派かなんて、学校の外でいくらでも話せるじゃん・・・」
と思っていた。

だんだん先生やクラスメイトの英語に慣れてきて、皆が何を言っているのか聞き取れることができてきたなと思うようになっても、相変わらずみんなの前で自分の意見を言ったり、話すのが苦手で、
とうとう学校のカウンセラーの人に相談をすることになった。

「興味のないトピックについて発言を強要されるのが苦痛です。。。」と言う私に
カウンセラーの人がしてくれたアドバイスは、
「英語というのは話せるようになるのに時間がかかります。興味がないテーマでも無理をして話してみるようにしてみてください。話せば話すほど英語はうまくなるのだから、作り話をしてでも話した方がいい、作り話を考えることもまたいい訓練になります」というものであった。

なので私は、授業中、それほど話したいことがないトピックのときでも、とにかく口数を多くしようと思って、無理矢理作り話をするようになった。

けれどただその時に思いついたことを適当に言うだけなので、何が言いたいのか途中で自分でもわからなくなったり、
結局”文章ではなく単語で話している感”しかなく、自分のスピーキングが向上しているとは全然思えないのであった。


語学学校を卒業した後、私は英語を個人で習うようになったのだけれど、そこでは先生から、
“英語で話をする時に使うテクニック(話し言葉のテクニック=英語を効果的に勉強する:3)を教えるので、Cocoはそれを使って、自分が話したいことだけを話すように。話題は何でもOK。ただしウソを言ったり、作り話だけはしないように。”
と言われた。

私が“本当のことしか言っちゃいけないんですか? 学校ではいつも作り話をしてたんだけど。。。”と聞くと、

“作り話をしたりウソを言っても、自分の経験にはならないよ。英語は経験が大事だって言ったでしょ?
このレッスンで旅行にも行く理由は? すべて経験をするためなんだよ。(“リアルな経験”の中で生きた英語を習得
ここでその場しのぎの作り話をしたって、それを実生活の中で話すことはもうないだろうから、結局身につかないよ。レッスンの中でだけ僕が教えることができても、それが外でもできないとなったら、意味がないでしょ?”
と言われた。

ちなみに私が受けていた個人のレッスンでは教科書もないし、ワークブックもなければ、ノートも使わない。

その日習うことは、暗記するのではなく、その場ですぐ使えるようになることが目標だからだ。

しかし急に“自分が話したいことだけを話すように”と言われても、一体何を話せばよいのやらそれはそれで分からず、
始めの頃はただ沈黙してしまっていたのだったのだが、ただ黙り込んでいるのは不自然なので、
「自分に考える時間を与える会話の進め方」も習うと、
ずっとリラックスして何を話したいか考えることができるようになり、
気づけばいつの間にか、バンクーバーで出会った痴漢男について翌日のレッスンでまくし立てることができるくらいになっていたのであった。痴漢男もカルチャーで撃退。

★★★

私が導き出した結論。

話せば話すほど、英語がうまくなるというのは本当。
でもそこにはskillがなければならない。



*お知らせ*
私の先生が日本でも英語を教えてほしいとの依頼があり、2月の下旬に来日するそうです。今のところ、東京・名古屋・大阪・広島に行くことが決定しています。
もし先生から、カナダ留学やカナダでの生活について聞きたい、英語の勉強の仕方について知りたい、日本でレッスン受けてみたい、という人がいらっしゃればご連絡下さい
(下は、昨夏日本に滞在していた時の先生の写真↓)
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ネイティブに英語を教えてもらえば英語は伸びる?

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(↑夏の晴れた日には公園をサイクリング。)


前回のエントリ:ランゲージエクスチェンジを試みた、結果。のつづき。


バンクーバーでは無料で言語を教えあう「ランゲージエクスチェンジ」の他に、1対1または少人数で英語を教えてもらう「チューター」というものもわりと一般的である。


同じESL(語学学校)に通っていた友達(日本人)が、“英語の伸びが足りないから”と言って帰国直前にチューターを受けていたし、
仲がよかった韓国人の友達はESLに通いながらチューターを受けていたし、
もう一人の韓国人の友達はESLを卒業した直後からチューター、それも韓国人のチューターに英語を習い始めた、と言っていた。


私が疑問に思うのは、
“私はネイティブイングリッシュスピーカーなのであなたに英語を教えられます。”という広告を新聞やインターネットで何度も見たことがあるのだけれど、
果たしてそのうちの何人が、
言語の教え方を知っているのだろうかということ。


チューターというのは言語を教えるための教育を受けていたり、資格や経験がなくても、誰でも始めることができ、また政府への登録なども要らないので、レッスン料の中から税金などを収める必要もない。つまりは‘お小遣い稼ぎ’でやっている人も多いらしい。


私も以前はチューターというものに興味があったので、上記の友達3人にいろいろ聞いてみたところ、そのように教えてくれた。彼らは一様に“1対1だから学校よりは自分が話す時間もあるし、質問もすぐに聞けるところはいいけれど、英語が上達しているかと言うと・・・。でも何もしないよりは、ね。”
と言っていた。


私はESLを卒業して、その後個人で英語を習うようになったのだけれど、
“あ、これはチューターではないのだな”とすぐに分かった。


なぜなら先生から英語を習い始めて10日後には、あれほどバカにされて悩んでいた私のカタカナ英語が“よくなった”と元クラスメイトに言われたからである。
英語を効果的に勉強する:2を参照。)



ネイティブであれば誰でも言語を教えられるのであれば、
私だって日本語を教えようと思えば今すぐにでもできるということ。

でもバンクーバーで私が個人で英語を習っていた先生から、
レッスンの時カナダのカルチャーと比較した日本のカルチャーについて説明を聞いたときに、
“えっあれってそういう意味だったの?”と、ネイティブイングリッシュスピーカーの先生からネイティブジャパニーズスピーカーの私の方が教えられることも多く、
私は日本で生まれて、日本で20年以上育った、れっきとした日本人だけれど、
自分のネイティブ言語である日本語を
分かりやすく系統立てて、言葉で他人に教えることができるかと言うと、
まるで自信がない。


日本語を勉強しているネイティブイングリッシュスピーカーの友達から、一度
“Cocoは語学の才能があるに違いない。お金を払うから僕にチューターとして日本語を教えてくれないか?”と聞かれたことがあったけれど、
私は自分に語学の才能があるなんて思ったこともないし、
教えるための知識も技術も何もないし、
金銭のやり取りがないランゲージエクスチェンジすら荷が重すぎてできないのに、
お金をもらって教えるなんてとんでもない、と思い、
丁重に断った。


カナディアンの友達から日本語の質問を受けても、

答えられないので“後で調べてから教えるね”と言うことも多いし、

日本語能力試験1級に合格したカナディアンの友達にどんな問題が出るのか聞いてみたとき、

“うさぎの数え方って知ってる?”と聞かれ、
“知ってるよ、羽(わ)、でしょ?”

“じゃあ、本棚は?” 
 “本棚? う~ん・・・。”    
(正解は「本」)

“刀は??”
“一本二本・・・じゃないんだろうね。ハハハ・・・(誤魔化し笑い)”  
(正解は「振り」)


・・・カナディアンの友達の方が、日本語ネイティブの私よりもよっぽど知っていた。 


これは逆のことも言えて、
私の日本人の友達の一人が、クラスメイトは彼女以外全員カナディアンの学校(つまり語学学校ではない)に通っていたとき、
クラスメイトからしょっちゅう英単語のスペルを聞かれるので驚いた、と言っていた。
それも日本では中学校で習うような、簡単な単語を聞かれるらしい。


私の先生が、自分が生徒に教えていることを、自分と同じネイティブイングリッシュスピーカーであれば誰でも同じように説明できるのだろうかと思って、ある日自分のカナディアンの友達に
“ Must と Have to ってどうやって使い分けてる?”と聞いてみたのだそうだ。

すると友達は
“同じだよ。 Need to を使ってもいいよ。”
と答えたのだそうだ。


私はたしか中学校で、Must も Have to もどちらも「~しなければならない」という意味だと習い、
その違いはというと、Must のほうが Have to よりも強い(?)という曖昧な理解しかしていなかった。
当時の宿題やテストの「次の2つの英文の意味が同じになるように空欄を埋めなさい。」という問題で
Must と Have to が頻出していたような記憶もある。

だからこの2つの助動詞の意味はほぼ同じで、どちらを使っても大した違いはないのだと思っていた。


けれど、
先生から Must と Have to について習ったとき、英語を効果的に勉強する:4のように、そこには明確な違い、使い分けのルールがあるのだと知った。

もちろん Need to も同じではない。


ネイティブである=ネイティブ言語を教えることができる、
ではないと私は思う。


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ランゲージエクスチェンジを試みた、結果。

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(↑カナダ名物?ロブスター!)

前回のつづき。

カナダに来たはいいものの、自分の英語がなかなか伸びないことに焦っていた私。
当時のルームメイトにそのことを相談すると、“ランゲージエクスチェンジ (Language Exchange) してみたら?” と言われた。

“それ何?”と聞くと、
“日本語を勉強したいネイティブイングリッシュスピーカーと、英語を勉強したいネイティブジャパニーズスピーカーが、お互いに無料で言語を教え合うのよ。教えるって言っても本当にカジュアルなものだし、だいたいはお互い素人同士だから、どれだけ教えられるか、どれだけ上達するかは ? だけれど、もし友達になれれば、英語も伸びるかもよ。”とのこと。

私は当時、英語が伸びる可能性のあるものであれば何でも試したいという、藁にもすがる気持ちだったから、
早速インターネットでランゲージエクスチェンジパートナーというものを探してみることにした。

すると、出るわ出るわ。

“日本語を学びたいのでランゲージエクスチェンジをしませんか?”という募集がたくさんあるではないか。

しかし私はできたら女の人とエクスチェンジしたいなと思っていたのだが、募集を一つひとつよく見てみると、ジャパニーズスピーカーを探しているイングリッシュスピーカーの99%は男性で、かつ結構な割合で“ランゲージエクスチェンジパートナーを日本人の女の子限定で探している”などと書いてある。

「・・・? もしやこれは、ランゲージエクスチェンジという名の出会い系なのではないか?」と思ったけれど、中には
(あくまで書いていることが)まともそうな人もいたのでそのうちの2人に、
“こんにちは。私はバンクーバーに来て3ヶ月経つ日本人の女子なのだけれど、ランゲージエクスチェンジしませんか?”というメールを送ってみた。

すると、一人からの返事は“こんにちは! 君の顔写真送ってくれる?”
で、
もう一人からの返事は“メールありがとう! 君facebookしてる?アカウント教えてよ!”


・・・・・・つまり二人とも、ランゲージエクスチェンジがどうのこうのよりまず、私の顔が見たいということだ。

彼らの目的は日本語を上達させることなどではないと、すぐに気が付いた。
その後も私からは一切返事をしなかったのに、彼らからはしつこく何度もメールがきたことには辟易した。

後日そのことをルームメイトに話すと、“そうなんだ。ごめんね、私はしたことないから知らなかった!”とのことで、
私はバーチャルな世界でランゲージエクスチェンジパートナーを探すことは、止めた。

当時通っていた語学学校(ESL)で、スピーキングの授業の時そのことを話すと、“ランゲージエクスチェンジのトラブルたくさん聞くよ。とくに女性は注意しないとね。”とクラスの先生に言われてしまった。

その後英語を個人で習うようになって、私にはネイティブイングリッシュスピーカーの友達が自然にできるようになっていき、
そしてその友達の何人かから、“自分は日本語に興味があるからランゲージエクスチェンジしてくれないか?”と言われたことがある。しかし私の返事は“ごめんね、私にはできない”。

友達なのになぜ断るのかと言うと、ネイティブの友達ができるようになった頃には、ただ漫然とおしゃべりをするだけでは英語が思い通りに話せるようにはならない、ということが分かってきていたし、
いくら母国語とはいえ、日本語を教えるためにはそれなりに勉強をしていないと難しいな、、、と思ったことが何度もあったから。

たとえば日本語を勉強している友達から、
“日本語では1から10まで数を数える時は いち、に、さん、‘し’、ご、ろく、‘しち’、はち・・・、と言うのに、どうして10から数える時には じゅう、きゅう、はち、‘なな’、ろく、ご、‘よん’、さん・・・、と、4と7の言い方を変えるの?”
と尋ねられたとき、
私は”え~?何でと言われても・・・そんなこと考えたこともなかったよ! 言い方が変わるのは、単にその方が言いやすいから、かなぁ。”としか答えられなかった。
私の言い方では、友達はまったく納得できないようであった。

また、日本語が母国語の人は普段意識していないかもしれないが、日本語という言語は「性別によって異なる言葉を使う言語」である。
たとえば英語なら (私)を指すのは”I”しかないが、日本語だと、「私」、「僕」、「おれ」、「うち」、「あたし」・・。 
実は英語でも性別によって違う言葉を使うということはある。たとえば日記は女性なら"diary"を使うが、男性は" journal"と言うなど。
しかし日本語の場合、単語もさることながら、性別によってさらに語尾が幾通りにも変化する。
たとえば(今日学校に行ってきた)と言いたいとき。
英語では女性だろうが男性だろうが”I went to school today." の一通りの言い方しかない。
でも日本語では、「今日学校に行ってきた。」という男女どちらでも使えるニュートラルな言い方に加え、語尾を変化させることによって「男の話し方」or「女の話し方」を成立させている。
つまり、男性は「今日学校に行ってきたの」とか「行ってきたわ」とはまず言わないし、女性が「行ってきたぜ」とは、言わないのである。

これが、言語を外国人に体系だって教えるためには、ある程度の勉強をしていないと難しいと思う理由である。


そして、肝心のランゲージエクスチェンジの効果はどうなのかというと、
「ランゲージエクスチェンジをしたことはある」という人には沢山出会ったことがあるが、
「ランゲージエクスチェンジで英語が伸びた」という人にはいまだに出会ったことがない。

私の実感では、時々会って適当におしゃべりをするだけで英語が伸びていくというのは・・・かなりムズカシイのではないだろうか。

大人が外国語を学ぶ時には、最初から専門の知識や経験をもつ人から教わった方が早道と思う。


関連エントリ:
英語を効果的に勉強する
【動画で説明】一般的な英語学習の問題点。なぜ母国語を習得するのは簡単で、外国語を習得するのは難しいのか。


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カナダで経験、ボランティア活動。

私がESL(語学学校)にまだ通っていた頃、英語力にまだまだ不安があるし、クラスメイトと話していても聞き取れないし聞き返されるくらいのレベルだったけれど、
このまま漫然と学校に通っていても何も変わらないと思い、
ボランティアをしようと思った。

私は大学時代にボランティアをしていたこともあり、ボランティアという発想はわりと自然に浮かんできたのだった。

私はアートが好きなので、
インターネットでバンクーバーにあるギャラリーを片っ端から調べ、
小さなギャラリーが、ちょうどボランティアを募集していたのでメールを送ってみた。


“今週末ギャラリーで説明会があるのでいらっしゃい”、という返信があり、
喜び勇んで参加した。


夕方から始まった説明会には、スタッフのカナディアン女性2人に、もう1人ボランティアの希望者がいた。インドから移住してきて、大学でアートを学んでいるという学生だった。


すぐにそのギャラリーについて、またボランティアの業務などについての説明が始まったのだが、

・・・何を言われているのか全然わからない。


大学生は時折質問をしたりしているが、
私には彼が何を言っているのかもわからないし、質問なんてとてもとても・・・

きっと2人のスタッフも、英語を理解しない私の様子に気がついていたと思う。


説明の後、スタッフの一人に近づいて尋ねた。

“たぶんもうわかってると思うけど・・・私バンクーバーにはもう2ヶ月くらいいるんだけれど、まだ全然英語わからないし話せなくて・・・
私ここでボランティアしてもいいのだろうか?・・・”
(もちろんつっかえつっかえ、カタカナ発音で。)

すると彼女は
“Yea I know your English is not so strong. (あなたの英語がそんなにうまくないのはわかってるわ。)

でもあなたは今英語を勉強中なんでしょ? きっとこれからうまくなるはずよ。大丈夫よ。”

と言ってくれた。

たぶん彼女は私に向かっては普段よりゆっくり話してくれた。


でもとにかく、私はめでたくそこで2週間に1回、ボランティアをすることになったのだった。


ボランティアの仕事は、
床をほうきで掃いたり、近所のカフェが消費期限間近のパンを提供してくれるのでそれを切って冷蔵庫に入れたり、食器を洗ったり、あとは来客がある度に応対をする、ということで
ほとんど来客はいなかったけれど、それはもう一人のボランティアの人に対応してもらって、
するべき仕事を済ませた後は他にすることがないのでギャラリーにある画集を眺めたりしていた。

説明会の時にもいたもう一人のスタッフの女性と私は毎回シフトが同じで(スタッフ側で私の英語を考慮して、そうしてくれたのかもしれない)、
彼女も親切に私に何かと話しかけてきてくれたから、(ただし話はあまり噛み合っていなかったけれど)
私はそこでのボランティアが結構好きであった。

ところが、2回目か3回目のボランティアのとき、掃除をしながらふと壁に貼られていたシフト表を眺めていると、
翌月の欄のところに、

私の名前がないのだった。


一緒に働いていたスタッフに、
“シフト表に私の名前がないんだけど。。。”
と聞いてみると、
“あら、ほんと?ちょっと見せて。・・・ほんとね。まあ名前がなくても来たらいいわよ。2週間後またいらっしゃいよ。”
と言ってくれた。

そこで2週間後、シフト表に名前はなかったのだけれどまた行ってみた。

けれど、そこには私の代わりに別のボランティアがいて、
私がいても役には立てそうにないな、とすぐに気がついた。

私はそこに行くのを完全に止めた。


そしてESLは卒業し、
英語を個人で習うようになってからのこと。


ダウンタウンで見た広告で、あるイベントでボランティアを募集しているのを見つけ、少しずつ自分の英語に自信もついてきていた頃だったので、応募してみた。

メールで何度かやり取りをして、ボランティアをすることがすんなり決まり、
当日行ってみるとボランティアが20人ほどおり(その中にアジア系は私と、もう一人韓国人の女性だけだった)、説明を受けて、私は会場入り口に立ってチケットを切る係になった。


開場前に、一人でそこに立って時間が来るのを待っているとき、
マネージャーが来て、
“まだ中が準備できてないから、お客が来ても中に入れないでね”
と言われた。

けれど、私は何と言われたのか理解していなかった。


しばらくしてもう一人のチケット係が私の横に立った直後、
第一号のお客がやってきた。

お客が“まだちょっと早いけど、入れる?”
と聞いて
もう一人が“もちろん。さあどうぞ。”
と扉を開けてお客を中に入れた。

私は、“あれ?もう入ってもらってよかったんだっけ?”と思いつつ、何も言わなかった。


するとそれから数分後マネージャーが再度やってきて、
“あなた!まだお客に入ってもらったら困るって言ったじゃない!”
と言われてしまった。


ああ~・・・

やってしまった。

やっぱり自分の英語力はボランティアをするにはまだまだなのだと思った。


そのことを先生に話すと、“Cocoは完璧主義だね。日本でボランティアしてた時は、失敗したことなんてないの?”
と言われた。


・・・

・・・

・・・

言われてみれば、私は日本でもたくさん失敗をしていたではないか。



私はめげずにカナダでもボランティアに挑戦し続けた。

なぜなら、英語は暗記ではなく経験なのだと、レッスンを受ける中で、気づいていたから。



そして、バンクーバーに来て1年も過ぎた頃。もうとっくに英語の個人レッスンも卒業していた。


バンクーバーのとある組織で私はしばらく前からちょくちょくボランティアをしたり、活動に参加したりしていた。

ある日のイベントで、既に顔見知りになっていた団体のトップと互いの近況を話したりしていた時、
トップから
“Cocoはよくうちの活動に参加してくれているよね。もしよかったら、来年からうちのboad member(組織を運営、企画したりする役員)になってくれない? きっといい経験になるよ。レジュメにも書けるしね。”

と、言われた。

私は心の中でガッツポーズをしていた。


*お知らせ*
私の先生が日本でも英語を教えてほしいとの依頼があり、2月の下旬に来日するそうです。今のところ、東京・名古屋・大阪・広島に行くことが決定しています。
もし先生から、カナダ留学やカナダでの生活について聞きたい、英語の勉強の仕方について知りたい、日本でレッスン受けてみたい、という人がいらっしゃればご連絡下さい


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覚えた英単語の数=スピーキング力?

私がバンクーバーで英語を個人で受けるようになったばかりの頃、ある日のレッスンで先生に聞かれた。

“Cocoは‘自分は英単語をあんまり知らないからもっとおぼえなくちゃ!’って言うけど、Cocoが覚えている日本語の単語は全部でいったいいくつあるの?” と。

私はしばらく考え込んでしまった。
・・・私が知っている日本語の数?
ええと・・・数千語?
う~ん・・・数万語?
・・・いや、一個一個細かいのまで数えれば、数十万くらいはあるかもしれない???

・・・・・・

結局私が出せた結論は、
“分からない。そんなの数え切れない。”
だった。

そうしたら先生に、
日本語は何語覚えているかなんて考えもしないのに、何で英語では何語覚えたかを問題にするの?
と重ねて聞かれた。

私は答えられなかった。


日本にいた頃、私が大学受験のとき使っていた数冊の単語帳の表紙にはすべて
「○○○語を収録!!」と書いてあった(つまり”数”が重要ということ)し、
高校の先生やクラスメイト達もみんな「単語がわからないと英文が読めないよ」と言っていた。

たしかに大学受験では、readingとwritingとほんの少しのlisteningしか求められないから、
いくつ単語を知っているかというのは、結構大きな問題である。

けれど、私はカナダに来て、大学受験ではまるで問われなかった speaking においてもその勉強法をそのまま応用しようとしていた。

カナダでも、周りの人、ホストファミリーや学校(ESL)の先生、クラスメイト、学校のカウンセラーの人たちから
「単語を知らないと英語は話せないよ」という“アドバイス”を受け続けていた。

だから英語の勉強=単語の勉強なのだと、強く思い込んでいた。

speakingにおいては、いくつ英単語を知っているかといった「知識」はあまり役に立たない。
私が大学受験に際して覚えた相当数の英単語たちは、
大半はもう完全に忘れたか、今も私の頭の中のどこか深~いところで眠っている。

いくら暗記に励んだところで、暗記した語彙の量=「使える」語彙の量ではない。
暗記した知識は、いつか忘れる。

日常でネイティブが話すのを聞いていても、
ネイティブが書いたメールを見ても、
そこに用いられている単語なんて結構限られている。

また私たち日本人は、幸か不幸か英語を効果的に勉強するの5つのskillの最後の二つだけを、中学と高校の6年間でみっちり学んでいるのだから、苦労して難しい英単語を覚えようとしなくても、日常会話で使う単語なんて今知っている単語だけで十分間に合うはず。

次の日、私はバンクーバーの日系古本屋でわざわざ「この本に載っている単語全部丸暗記しよう!」と思って買っていた英単語帳を、近所の図書館に寄付した。


<関連エントリ:英語は、暗記するな。


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私がバンクーバーで英語を習っていた先生が日本でも英語を教えてほしいとの依頼があり、2月の下旬に来日するそうです。
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プロフィール

Coco

Author:Coco
カナダ・バンクーバーで2012年ワーホリを経験。日本で何年勉強してもカナダで語学学校に通っても英語が話せなかったのに、その後「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で英語を学び、3ヶ月ほどで英語が話せるようになりました。
(ワーホリ終了後好奇心でTOEICを受けたところ970点でした)

帰国後の現在は都内企業で英語を使って働いています。

カナダでワーホリ中は始め語学学校に通っていたのですが、3ヶ月経っても英語が話せているとは思えず、かなり悩んでいました。
でもその後、知人から聞いて、日本の学校教育とも英会話スクールとも、海外の語学学校とも違う、
「暗記ナシ・教材ナシ・宿題ナシ・筆記用具もナシ」の方法で英語を学ぶようになりました。

すると今度は同じ3ヶ月で、現地の人とも臆することなく英語で会話できるだけでなく、英語が「自然」だと言われたり、「日本人の英語っぽくないから日本人だとは思わなかった」と言われたりするようにもなっていました。

英語を暗記しても話せるようになるのは難しい。
逆に、勉強方法を変えたら英語が話せるようになるのは簡単です。

私がブログに書いている自分の経験、とくに英語の勉強方法については、「英語を暗記しなくていいなんてアリエナイ」とのメッセージを頂いたこともあります。

「英語を暗記しない」・「英語は簡単」など、"常識"と反対のことを言っていますのでそう思われる方もいて当然だと思います。

でもそう言う方に是非お聞きしたいのですが、
「散々英語を暗記してきて、今、英語が話せるようになっていますか???」

***
・このまま勉強を続けたところで英語が話せている自分が想像できない
・留学やワーホリを考えているが英語が話せないまま海外に行って本当に大丈夫なのか?
と思っている方。

私もバンクーバーで英語を個人で学ぶようになるまで同じ疑問や不安を持っていました。

「暗記ナシ・教材ナシ・宿題もナシ」の、今までとは違う英語の勉強方法に興味がある方、英語を使って海外で仕事にボランティアに旅行に友達作り・・現地で自分が本当に望むワーホリ&留学がしたい方はご連絡ください。

◆ワーホリの王道(日本人が経験する「ワーホリの王道パターン」とは。)を行かないために、私がバンクーバーで受けていた英語を「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で学んだユニークな英語レッスンについてはこちら→
  • 英語を効果的に勉強する
  • 【動画で説明】一般的な英語学習の問題点。なぜ母国語を習得するのは簡単で、外国語を習得するのは難しいのか。

  • ◆レッスンは現在カナダだけでなくフィリピンやオーストラリア、日本でも受講できます。
    ◆オンライン(Skype)レッスンもあります。
    ◆レッスンを1ヶ月フィリピンで受けられ、現在カナダでワーホリ中のAmiさんのブログとインスタとツイッター
    →ブログ:My life
    →いつも同じガイドブックじゃつまらない。AmiさんのInstagram
    →英語や現地の日々奮闘している生活情報。AmiさんのTwitter

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