カナダでセクハラ"No!"

バンクーバーにいる日本人の女の子たちがカナディアンの男性からセクハラまがいの行為を受けた時の対応について。

日本人のルームメイトMから聞いた話。

彼女は日本人の男女複数と、カナディアンの男友達2人、他ヨーロピアンの女友達計10人ほどでその中の一人の家に遊びに行った。

途中日本人の一人が「最近親しくなった」というカナディアンの友達(男)Aをもう一人呼んだのだが、そこにいるのは全員20代の中、Aだけはどう見ても40を過ぎている。

「なんか始めからちょっと違和感があった」、とはMの弁。

お酒が入るにつれ、さらに雲行きは怪しくなっていった。

Aが20歳そこそこの日本人の女の子達の身体をやたら触りだす。

顔や肩や腰に手を伸ばしてくるので、女の子達は一応”Don't touch”と言ったり、”pervert!!(変態)”などと言っていたそうだが、Mによると「でもその顔は笑っていた」、らしい。
(私は彼女達は、本気で怒るとAが逆上したり、その場の雰囲気が悪くなってしまうことを恐れてあまり強く言えなかったのではないかと推測する。)

Aは笑って受け流して、一向にやめようとはしなかったそうだ。


その場にはカナダ人を含む男の子たちも数人いたのだが、”彼女達が笑顔なので、本当に嫌がっているのか実は嬉しいのか判断がつかないので何もしなかった。嫌がっているのがはっきり分かれば助けた。” らしい。(後から男の子の一人に聞いた。)

しかし次第にそのうちの一人の子に攻撃が集中し始め、その子から数メートル離れたところからAが"I want to kiss you."と携帯にメッセージを送ってきたときには、一同凍りついたそうだ。

ヨーロピアンの女の子とMは、なるべくAから離れたところにいたことと、2人は20歳代後半で他の女の子たちほどきゃぴきゃぴしていないこともあって被害は何もなかったそう。

Mは他の子たちと比べても年上だし英語も上手なので、”・・・それでどうしたの?Aに何か言ったり、止めたりしたの?”と聞くと、”何もしなかった。何て言ったらいいのかわからなかった。”という。

結局、そこにいた人たちの中で、楽しい思いをしたのはAだけで、A以外は居心地の悪い思いをした夜だったようだ。

★★★

海外にいる日本人女性で、こういう経験をしたことのある人は少なくないと思う。
かくいう私もそのうちの一人だ。

「あれ?なんかやたらスキンシップが多いな?」と思っても、でもこれもカナダの文化では普通なのかなと思ってしまったり、
「触らないでほしい」って何て言えばいいのか、Don't touchでは強すぎて、相手が逆上してかえって困ったことになってはしまわないだろうか・・・と思って、結局は我慢してしまったり。

それもこれも、日本では女性が男性に強く出られないことが多々あり、私達はそれにすっかり慣れてしまっているからだ。

女性に対する痴漢や暴行があっても、「挑発するような格好をしていた女の方が悪い」とか「自意識過剰なんじゃないのか」とか、テレビでコメンテーターとかの肩書のついた男性が被害者の方を責める発言をしても、それに対する反論すらない。

日本は世界の中でも稀にみる”Men firstの国だ”と私がバンクーバーで英語をマンツーマンのレッスンで習った先生は言っていた。

Men firstとはつまり、Ladies first(レディースファースト)の逆である。

日本では電車で痴漢があっても、ありふれ過ぎていてニュースにならないが、カナダでもしあったら、ニュースになる。

カナダでは女性の権利は日本よりずっともっと尊重されている。
だからカナダで生まれ育った女性は、日本で生まれ育った女性に比べて一般的に、自己主張や意思表示をためらわない。

だからそんなカナダで日本流の対応をしていると、カナダの男性が勘違いもすることもあるし、日本(女性があまり自己主張しない)とカナダ(女性でも自己主張することが日本より一般的だし奨励もされる)の文化の違いを知っているカナダ人男性は、文化の違いを逆手にとって悪用したりもする。(つまり、上記のようなカナダ人女性にはまずしないことを、日本人女性には平気でしてくるなど。)


バンクーバーで英語の文化/カルチャーの中で生活した結果、私も今ならどう言えばいいのか分かる。

”Excuse me! You are crossing the line!”(ちょっと、あなたが今してることは度を越してますよ!)

最初に不快感を感じた時点でまず言えば、大半の男性はそこでその不快な言動をやめるはず。

文化を学ぶことは自分の身を守ることにもなるのだとつくづく思う今日この頃。


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プロフィール

Coco

Author:Coco
カナダ・バンクーバーで2012年ワーホリを経験。日本で何年勉強してもカナダで語学学校に通っても英語が話せなかったのに、その後「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で英語を学び、3ヶ月ほどで英語が話せるようになりました。
(ワーホリ終了後好奇心でTOEICを受けたところ970点でした)

帰国後の現在は都内企業で英語を使って働いています。

カナダでワーホリ中は始め語学学校に通っていたのですが、3ヶ月経っても英語が話せているとは思えず、かなり悩んでいました。
でもその後、知人から聞いて、日本の学校教育とも英会話スクールとも、海外の語学学校とも違う、
「暗記ナシ・教材ナシ・宿題ナシ・筆記用具もナシ」の方法で英語を学ぶようになりました。

すると今度は同じ3ヶ月で、現地の人とも臆することなく英語で会話できるだけでなく、英語が「自然」だと言われたり、「日本人の英語っぽくないから日本人だとは思わなかった」と言われたりするようにもなっていました。

英語を暗記しても話せるようになるのは難しい。
逆に、勉強方法を変えたら英語が話せるようになるのは簡単です。

私がブログに書いている自分の経験、とくに英語の勉強方法については、「英語を暗記しなくていいなんてアリエナイ」とのメッセージを頂いたこともあります。

「英語を暗記しない」・「英語は簡単」など、"常識"と反対のことを言っていますのでそう思われる方もいて当然だと思います。

でもそう言う方に是非お聞きしたいのですが、
「散々英語を暗記してきて、今、英語が話せるようになっていますか???」

***
・このまま勉強を続けたところで英語が話せている自分が想像できない
・留学やワーホリを考えているが英語が話せないまま海外に行って本当に大丈夫なのか?
と思っている方。

私もバンクーバーで英語を個人で学ぶようになるまで同じ疑問や不安を持っていました。

「暗記ナシ・教材ナシ・宿題もナシ」の、今までとは違う英語の勉強方法に興味がある方、英語を使って海外で仕事にボランティアに旅行に友達作り・・現地で自分が本当に望むワーホリ&留学がしたい方はご連絡ください。

◆ワーホリの王道(日本人が経験する「ワーホリの王道パターン」とは。)を行かないために、私がバンクーバーで受けていた英語を「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で学んだユニークな英語レッスンについてはこちら→
  • 英語を効果的に勉強する
  • 【動画で説明】一般的な英語学習の問題点。なぜ母国語を習得するのは簡単で、外国語を習得するのは難しいのか。

  • ◆レッスンは現在カナダだけでなくフィリピンやオーストラリア、日本でも受講できます。
    ◆オンライン(Skype)レッスンもあります。
    ◆レッスンを1ヶ月フィリピンで受けられ、現在カナダでワーホリ中のAmiさんのブログとインスタとツイッター
    →ブログ:My life
    →いつも同じガイドブックじゃつまらない。AmiさんのInstagram
    →英語や現地の日々奮闘している生活情報。AmiさんのTwitter

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