英語上達を阻害する、日本人の"メンタルブロック"。

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(↑夜のダウンタウンを散歩。)

バンクーバーで受けていた個人の英語レッスンで、
私は「英語の、カナダのカルチャーの中で」 どう話したり、振る舞えばよいのかといったことを教わった。
でも教わったことに、なるほど、とは思っても、すぐにそれを使っていける時と、そうでない時があった。


「日本人である私が、そんなことを言って/して、いいのだろうか。。」

何せ、"guys" を言うことにすら抵抗があったくらいである。
(詳細は日本人留学生がカナダで仕事を見つけるのが難しい理由?を参照。)




せっかく教わったskillを、使いこなしていない私を見て、
ある日のレッスンで、先生から言われてしまった。


" Cocoは '英語が話せるようになりたい' っていつも言ってるけど、
自分で自分のポテンシャルを抑えてしまっているよ。

これから半年も一年も数年もかけて、僕から英語を教わるつもり??

言っておくけど、僕は一年後、半年後にだってここにいるかどうか、わからないよ。
(この時先生が言っていた通り、先生は中国でも英語を教えており、現在はフィリピンでも英語を教えてほしいという依頼が来ているらしい。)

・・・今変わらずに、いつ変わるつもりなの?"

と。


私はそれでやっと目が覚めた。


日本人である私が、英語の、カナダのカルチャーの中で、
「日本人っぽくない」話し方や振る舞いをして、
悪いことなんて何もない。


ただ私は、今いるcomfort zoneから抜け出るのが怖かっただけなのだ。
(“comfort zone”を抜け出せ。)


自分が生まれて育った日本のカルチャーの考え方、振る舞いの仕方に固執している方が、
新しいカルチャーの中での考え方、振る舞い方に変えるよりもずっと「ラク」ではある。
(例えそれによってカナダに住んでいるのにも関わらずカナディアンの友達ができなかったり、
私が日本人であるが故のセクハラを受けたり、
男女差別をするホストファミリーにも抗議ができなかったりと、
数々の困ったことが起ころうとも・・・。)



でも、

「今何もしなかったら、きっと自分は一生このまま、何も変わらないだろう・・・」


そう思うと、"今"変わることに対する戸惑いや不安よりも、
この先一生変わらないことに対する恐怖の方がずっと大きいということにも気がついた。

だって、

英語が話せるようになりたくてお金も時間もかけてカナダまではるばるやって来たのに、

何も変わらないまま日本に帰国なんて、

怖すぎる。。。



先生に"いつ変わるつもり?"と聞かれた
その瞬間を境にして、私のメンタルブロックは少しずつ剥がれていったのじゃないかと、
今になっては思う。



<関連エントリ:
オープンマインドであるということ。
海外に英語を勉強しに行って、英語が話せるようになる人とならない人の違い。>



*お知らせ*
私がバンクーバーで英語を習っていた先生が、日本でも英語を教えてほしいとの依頼を受け、また前回のレッスンの続きのために今日本に滞在しています。今のところ、東京、大阪、京都、岡山、広島、福岡でレッスンをしていますが、ご希望があれば最寄りの新幹線の駅まで伺うことが可能です。

もし私の先生のレッスンを受けてみたいという方がいらっしゃればご連絡下さい。無料の体験レッスンを受けて頂けます。日本にいながらにして、英語のカルチャーを学ぶ方法、英語を効率的に早く伸ばす方法、余計なお金や時間をかけずに不安なく留学・ワーホリする方法なども含んだレッスン内容となっています。(日本でのレッスンを受けることで今後海外に行ったり、バンクーバーでもレッスンを受けなければならないといった制限はありません。)
今回の3月から始まるレッスンには、6月以降の日本でのレッスンの費用も含まれているそうです。

*今春カナダに渡られる予定の生徒さんが一昨日受けられたレッスンでは、
たったの45分間で、話し言葉のテクニックを2つとイングリッシュカルチャーテクニックを3つ、習得されたそうです。
そして、"Oh my God, I hear it all the time in the movies...!" (あっ、こういう話し方、映画ではしょっ中聞いている!) と言われたそうです。

・・・英語のカルチャーの中での話し方を習得することは日本にいても十分可能です。

*今回レッスンを始められた方から、また前回の続きを受けられている方からの感想お待ちしております。


既にご連絡先をお知らせ頂いている方で、私または先生からのメールがまだ届いていないという方がいらっしゃれば至急ご一報下さい。(私は先生の代理人でもなければ先生のオフィスの人間でもないので、レッスンの場所、日程や費用などに関するご質問は先生の方へ直接お願いします。)

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知っているようで知らない、英語学習の始まりと、終わり。

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(↑バンクーバー・キツラノのトーテムポール。)


バンクーバーで英語を教わっていたある日のレッスンで、
先生から
“Cocoは‘自分は英単語をあんまり知らないからもっと覚えなくちゃ!’って言うけど、Cocoが知ってる日本語の単語は全部でいったいいくつあるの?”(覚えた英単語の数=スピーキング力?)
と聞かれたのと同じ流れで、

“Cocoは ‘英語がペラペラに話せるようになりたい'って言うけど、何を持って ペラペラ なの?自分の英語学習の、どこが始まりでどこが終わりなのか、知っているの?"

と尋ねられた。

***

既に何度も書いてきた通り、
人間が言語を習得する過程においては
「経験の時期」と「知識の時期」という二つの段階がある。

「経験の時期」に含まれるのは、
言語を学ぶ上での5つのステップの中の
1~3(カルチャー言語音楽(発音含む)話し方のテクニック)までで、

「知識の時期」に含まれるのは、
4と5(文法語彙)。


日本語なんて読めないし、書けないし、もちろん話せない、
まだ歯も生え揃っていないような小さなこどもが、
誰に教わるでもなく、ぐんぐん言葉を発するようになり、しばしば周囲の大人を感心させることはよくある。

なぜか。

それは、子どもというのは皆、言語を文化/カルチャーから学んでいるから。


日本語が読めなくても書けなくても話せなくても、
誰に教わることもなく、無意識に、本能的に、
子供たちは自分の周りにいる人たちの行動を見て聞いて真似ることで、
「経験」を積んでいく。

私たちはそうやって、
時には大人びた言動をして周囲を笑わせたり、
時には場違いな言動をして親に叱られたり、
数々の失敗と成功を繰り返しながら
日本語の文化/カルチャー言語音楽スピーチスキル/話し言葉のテクニックを、小学校に入る前の平均6年もの歳月をかけて学ぶ。

そうして小学校に入学し、そこで「国語」の授業が始まってやっと
日本語の文法単語という「知識」を学ぶようになる。

「経験」というベース(基礎)に、ようやく「知識」が肉付けされるようになる。

では一度その過程を経て、日本語を第一言語として身につけた私たちが、
同じ過程を、他の言語(例えば英語)でも一度目と同じだけの時間をかけて身につけなくてはならないのかと言うと、

・・・そうではないのである。

一度経験しているからこそ、
方法さえ知っていれば、二度目以降は一度目よりずっと短い期間で
身につけることができる。
(詳細はバンクーバーで英語以外の言語も習得。を参照。)


中学校に入った時点で、多くの日本人にとっては「第二外国語」となるはずの英語の勉強が始まり、
本来であればあっという間に英語をモノにするチャンスのはずであったのに、
どこが始まりでどこが終わりなのかを教えてもらうことなど一度もなく
ただただ単語と文法を覚えて、テストで"正解"を書いて、宿題をこなすことだけを教えられるから、
それだけが「英語学習」なのだと思ってしまう。

そうして中一から高三までみっちり6年間も勉強した挙句、「英語は話せません・・・」になってしまう。

だから言動を習得しようという時には、それが何の言語であれ、
"始まりと終わり"を知らないと、これから先の何年、何十年「勉強」をしたところで、
同じ失敗を繰り返してしまうことになる。



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たったの45分間で、話し言葉のテクニックを2つとイングリッシュカルチャーテクニックを3つ、習得されたそうです。
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ワーホリの1年のリミットで優先すべきこと、すべきでないこと?

カナダで生活をするということは、
日本人とは違う価値観、考え方をもつ人たちの中で生活をするということで、
戸惑うこともよくあるけれど、
見習いたいなと思うことも多い。


ESL(英語学校)を卒業し、英語を個人で習うようになり、
私にはネイティブイングリッシュスピーカーの友達ができるようになっていた。

ときには
英語は、身につけるもの。2にも書いたように、
英語のレッスンだけではなく友達からも、
カナダで人々はどう考え、振る舞うのかということを学んだ。


でも始めの頃は、とくに大人数で出かけるような時は、自分がまだvery Japanese (英語は、勉強するな。2を参照) であることを自覚していたので何となく引け目を感じ、
数人の、既に馴れた「特別仲がよい友達」だけでなく初めて会う人が来るような時には少し緊張していたし、
話を振られて皆の前で何か言わないといけないような時も
皆に理解してもらえるか、おそるおそる話すような有様であった。


★★★


特別仲のよい友達数人で集まってご飯を食べている時、今度のロングウィークエンドにバンクーバー島(バンクーバーからフェリーで一時間半くらい)へ皆でキャンプに行こうという話になった。

私は「楽しそう!」と思ったが、
すぐに返事をするのにはためらいがあった。

なぜなら、

話によると、キャンプには、友達の友達で、私がまだ会ったことのない人たちが何人も来るらしい。

十人以上のカナディアンと、3日間テントで生活をする。。。


それに私は日本でキャンプなんてほとんどしたことがなく勝手がわからないし、
バンクーバー島はサーフィンができるということで有名(カナダでできるなんて、聞いたときは驚いた)らしく、皆その話で盛り上がっているが、私はサーフィンなんてしたことがない。

キャンプだけでなくサーフィンもするとなるとお金もかかるし・・・。


煮え切らない返事を繰り返す私を見て、
一人の友達が "Coco、 いつもなら遊びに誘うと二つ返事でくるのに、どうしたの? キャンプ行きたくないの?" と、皆にわからないように隣に来てさりげなく聞いてきた。

私が、"う~ん、行きたい気持ちはあるんだけど、、、"と、
上の「決められない理由」を話すと、

友達は " Coco…Penny Smart Dollar Stupid になっちゃいけないよ。" と言う。

私が、"Penny...what?" と聞き返すと、

"Penny Smart Dollar Stupid.

pennyは知ってるでしょ、一セント硬貨のことだよ(注・一セント硬貨は現在は廃止)。だから意味は、コインは節約しようと必死になるけど、お札には無頓着、
目先のことだけ考えて、得したつもりが結局は損をすることだよ。

Cocoが言ってるのって、全部ネガティブな発想じゃない?

サーフィンをしたらお金がかかるって言ったけど、
でも今までに一度もしたことがないんでしょ?
前に 'カナダでは新しいことにたくさん挑戦してみたい' って、言ってなかったっけ?
この機会を逃したら、今後サーフィンすることができるチャンスなんて、いつになるかわからないよ。

今度のキャンプは知らない人もたくさん来るから新しい友達を作るチャンスだし、
道具だってたぶん誰かが貸してくれるよ。

キャンプのために使うお金よりも、今経験して得るものの方がよっぽど大きいんじゃないの?

だから・・・


Don't be Penny Smart...! (ペニースマートじゃだめだよ。) "

と、最後は少しおどけた顔で、
友達は私にキャンプに参加することをすすめてくれたのだった。

私は彼のその言葉で、やっと決心ができ、

"私も行く!"と言うことができた。


友達が言った通り、キャンプの道具はキャンプ慣れしている他の友達が余分に持っていることが判明し、

「知らない人がたくさん来る」と身構えていた私だったが、皆気さくな人たちで、キャンプの後も度々一緒に遊ぶようになった。

サーフィンは慣れる頃には時間切れになってしまったが、ほんの少しだけ波に乗ることができた(ような気がした?)し、

夜はキャンプファイヤーをしたり、

ハイキングをして綺麗な景色を見て、

最終日にはバンクーバーに戻るのがさみしくなるくらいであった。


もちろんカナディアンの彼らの言動を見て、英語の、カナダのカルチャーを学ぶことも忘れなかった。


帰りがけ、キャンプに参加するよう背中を押してくれた友達に、

"思い切って参加して本当に良かった、ありがとね。"
と言うと、

"でしょ? Cocoはきっと気に入ると思ってたよ。お金は使ったけど、でも it was worth it (それだけの価値があった) でしょ?"

と言ってくれたのだった。



私はこの経験以来、カナダで何に自分のお金と時間を優先的に費やすべきなのか、
それまで以上に吟味するようになった。


お金は多少使っても、後からいくらでも稼ぐことができるけれど、

時間は誰がどう頑張っても、絶対に取り戻すことができない。

ましてや1年間というリミットがあるワーホリである。

自分の目標=「ネイティブみたいに英語が使えるようになる」を達成するために、

今自分がとるべき、最優先の行動は何なのか。



そんなこと、日本にいた頃は、一度も考えたことがないことだった。

日本での私は、
「周りのみんながしていること」を、ただ同じように、しているだけだったから。



英語のレッスンの時に、その友達が教えてくれたPenny Smart...とキャンプの話をすると、

"へぇ~、僕ですらまだ経験したことがないこと(バンクーバー島でのハイキング。サーフィンはしたことがあるらしい。)をCocoは経験したんだね!悔しい!
・・っていうのは冗談だけれど、
それにしてもCocoはいい友達がいるんだね。その友達は、今の投資を惜しむなってことを教えてくれたんだね。なかなかのcool guyだね。"

と、先生からは言われた。


"私もそう思う。それにカナディアンの友達ができてからほんとに一気に世界が広がった。先生のおかげ。ありがとうございます。"

と言うと、

"えええ?どうしたのそんなしおらしいCocoなんてらしくない。ハハハハハ!"
と爆笑されてしまったが。。。


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カナダで生活しているのに、カナダ人の友達が一人もいなかった理由。

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(↑クイーンエリザベスパークに行った時、バンクーバー市街地を眺めて。)


(関連エントリ:英語を話す時と日本語を話す時の精神年齢は同じ?)

カナダで生活を始めてESL(英語学校)を卒業して、個人で英語を習うようになるまで、
私は英語を話す時に自分がまるで小さな子どもにかえったような気がしていた。

例えばイングリッシュネイティブスピーカーの子ども、ホストファミリーの親戚の子どもが親と一緒に遊びにきた時なんかには、
積極的に彼らと一緒にいるようにしていた。

なぜなら、
大人の輪の中にいるよりも、子どもと一緒にいる方がずっと気が楽だったから。


バンクーバーのESLを卒業するまで、私には留学生の友達はいてもネイティブイングリッシュスピーカーの友達が一人もなかった。

カナダで生活をしているにもかかわらず、カナディアンの友達が一人もいない、のである。


留学生と言っても、私通っていた学校は生徒の90%が韓国人と日本人で占められていたから、
私の外国人の友達といえば韓国人だけ。

彼らとはカルチャーが似ているところも多く(例えば授業中は黙って先生の言うことを聞く、質問しない…など)、
相手の考えていることもなんとなくわかりあえてしまうところが多かったからだ。

(学校で知り合うことはあっても、韓国人以外の外国人、ヨーロピアンやブラジリアンとは結局最後まで友達になれなかった。)



同年代の韓国人とは英語でもすぐに仲良くなれるのに、

同年代のイングリッシュネイティブスピーカーと英語で話すと、

どうしても自分が相手よりずっと年下に思えてしまうし、

相手もそのように思っていることが分かり、

距離を感じて仲良くなれない。


当時私はそれが、自分のリスニング力とスピーキング力にだけ原因があるのだと思っていた。


相手が言っていることが聞き取れないし、

相手にも私の英語を聞き取ってもらえないから話が噛み合わない。


あまりに何度も"Sorry?"(perdon?) と言っては失礼かと思い、
かろうじて聞き取れるいくつかの単語から話の筋を推測しようと試みるものの、
相手にはこちらが話を理解せずに相槌を打っていることは簡単に見破られてしまう。

だから気まずい思いをすることがよくあったし、

日本語でなら簡単に、考えなくても言えることが、

英語だと途端に言葉に詰まってしまう。

それがもどかしくてたまらない。



だから「私と話しても退屈だろうな・・・」と卑屈になって、
同年代の人と話をするのに気が引けることも多々あった。



今となっては
相手が何の話をしているのかわからないままわかったフリをしている方がずっと失礼だし、
相手の気分を害さず聞き返す方法はいくらでもあるのだから、それを使えばいいだけのことだと分かるが、
当時はそんなこと思いもしなかった。


日本語でも、相手が言っていることがわからず、または聞き取れないことはよくあるけれど、そんな時はためらうことなく聞き返しているのだから。


単語を繋ぐことでしか英語が話せなかった当時は、
私には英語の話し言葉のテクニック(英語を効果的に勉強する:3を参照。)が欠けており、
自分に話しながら考える時間を与えていなかったということが、ますます焦って英語を話せなくなっていた理由なのだということも

今だから分かることで、


また話し言葉のテクニックの中には、
「年代に相応しい話し言葉」というものもあるのだが、私の英語にはそれが一切なかったことも、同年代のネイティブからすると「つまらない」と思われる原因になっていたのどいうことも
当時は全然分からなかった。
(例えば10代の若者が「マジで!?」を連発していても違和感はないが、「マジで!?」を連発する60代というのはちょっと想像がつかないように。)


それに別に無理して長文を喋らなくても、英語のカルチャーの中で英語を話すことができれば、相手に違和感を感じさせずに済むのだということも、その頃には想像もつかないことであった。(カルチャーはすべての言語のベース。)




カナダで生活しているのにカナダ人の友達ができなかった理由は、

まず第一に当時の私は大半の時間を語学学校で過ごしていたこと=現地の人がいるような場所では時間を過ごしていなかったこと、

例えカナダ人と話す機会があっても、英語の話し言葉のテクニックがないこと、また相手に自分の日本のカルチャーを押しつけるだけで、相手に違和感を感じさせてしまうばかりであったことが原因なのであった。


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私がバンクーバーで英語を習っていた先生が、日本でも英語を教えてほしいとの依頼を受け、また前回のレッスンの続きのために再度3月の下旬に日本に行くそうです。今のところ、(北海道)、東京、大阪、(兵庫)、岡山、広島、福岡に行くことが決定しています。
今回日本で行うのは、今後海外に行くための「準備を完了させるレッスン」だそうです。日本にいる間に、海外に行っても通用するように、英語のカルチャーの考え方や振る舞い方ができるようにトレーニングします。

もし私の先生のレッスンを受けてみたいという方がいらっしゃればご連絡下さい。無料の体験レッスンを受けて頂けます。日本にいながらにして、英語のカルチャーを学ぶ方法、英語を効率的に早く伸ばす方法、余計なお金や時間をかけずに不安なく留学・ワーホリする方法なども含んだレッスン内容となっています。(日本でのレッスンを受けることで今後海外に行ったり、バンクーバーでもレッスンを受けなければならないといった制限はありません。)

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日本で学んだ英語の知識が、英語上達の邪魔をする。

覚えた英単語の数=スピーキング力?
「経験」が抜け落ちた英語学習で、英語は身につく?
にも書いたことがあるけれど、

日本では伝統的に外国語を学ぶ時に
知識だけを重視して
経験をまるまる無視してしまう傾向がある。

これは実は私たちが母国語を習得する際に誰もが通ってきた、言語習得における最も自然で最も楽なステップ に、思いっきり逆行していることになるのだが。。。

知識だけを重視するから、学校の教科書で学んだはずの「正しい英語」が、海外に行くと、実は通じないということはよくある。(海外に行く前に知っておきたい、「How are you?」への答え方を参照。)

なまじっか知識がある分、大半の日本人は英語で簡単な挨拶をしたり、簡単な単語を並べることはできる。

問題は、
そこからは英語のカルチャーがすっぽり抜け落ちている、ということなのだ。

日本の外にいるのにも関わらず、"日本人然"としていること、
英語を話しているのに、英語のカルチャーをまるで無視しているということは、ただそれだけで自分に不利益をもたらす。

よく、「ネイティブの友達を作るのは難しい」、という人がいるけれど、
その大きな原因は、自分が
英語の、カナダのカルチャーにそぐわない言動をしてしまっていることにあるのではないだろうか。
(日本語と英語の、"I"
英語は、勉強するな。2
英語は、身につけるもの。3)

自分が使っている英単語一つひとつの意味は完璧に正しくても、
そこに英語のカルチャーがないから、
ネイティブイングリッシュスピーカーの目からすると「理解不能な人」に映ってしまうのである。

そしてそれは人間関係を作る上ではもちろん、
英語のカルチャーの中で仕事を得ようとする時にも足かせとなってしまう。(日本人留学生がカナダで仕事を見つけるのが難しい理由?を参照。)

英語圏の国で英語のカルチャーを知らずに暮らす、弊害。にも書いた通り、
日本の外にいるのに「日本人然としていること」は
自分でそれと気づかず、トラブルを招いてしまうことにも繋がる。


また日本には、英語をカタカナにして「日本語化」してしまう慣習も、
日本人が海外に出た時に誤解を受けやすい原因になっているのではないかと思う。

英語から日本語にする時に、そこから英語のカルチャーが抜け落ちてしまって、本来の意味とは別の意味を持っていることはよくある。
例えば日本語の「ボーイフレンド」と英語の"boy friend "とでは、意味するものが文脈によって完全に異なるのだが、
その違いを知らずに英語のカルチャーの中で使うと、思わぬ誤解を招いてしまうのである。

"なまじっか知識があるために"、
英語を日本流に解釈したものを海外でもそのまま使おうとするのが、
日本人の典型的な英語に対する姿勢なのではないかと思う。


でも実際は、
日本で学んだ、日本だけで通用する英語の知識が、
自分が海外に出たときには邪魔をするのである。


中学と高校を通し、6年間も費やして英語を勉強してきた私たち日本人が陥りやすいワナは、
英語の勉強と言えば暗記して知識をつけること、
イコール、英語は時間をかけるもの。
イコール、英語は難しいもの。
なのだと思い込んでしまうこと。


私だってカナダに渡る前は、日本の伝統的な勉強の仕方、単語と文法を覚えることしか頭になかったから、

カナダのワーホリの期限は一年ということを知ったとき、

たったの一年では足りないのではないかと不安だった。

英語だけのために一年なんて長すぎるんじゃないかなんて、
思いもしなかった。


どれだけ英語の参考書を読んだり、本やブログ(もちろんこのブログも含む)を読んだり、CDを聞いたり、映画やドラマを見ても、「経験」をすることはできない。
今後何年、何十年かけたって、英語の海で泳ぐことができるようにはなれない。(英語の海で、泳ぐ方法。)


そうして得た知識からは、
英語の海がどれだけ広いかというヒントを得ることはできるかもしれないが、
読んで得た知識だけでは、
どう頑張っても実際の泳ぎ方は身につかないからだ。



まずは英語に対する誤った概念や知識を捨てて、白紙の状態に戻ること。
そうしてそこに「経験」があって始めて、
日本とは違うカルチャーの中でも
その土地のカルチャーを使って
ものを考えたり、言葉を発したり振舞ったりできるようになるのである。


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今回日本で行うのは、今後海外に行くための「準備を完了させるレッスンだそうです。日本にいる間に、「経験」によって、英語のカルチャーの考え方や振る舞い方ができるようにトレーニングします。

もし私の先生のレッスンを受けてみたいという方がいらっしゃればご連絡下さい。無料の体験レッスンを受けて頂けます。日本にいながらにして、英語のカルチャーを学ぶ方法、英語を効率的に早く伸ばす方法、余計なお金や時間をかけずに不安なく留学・ワーホリする方法なども含んだレッスン内容となっています。(日本でのレッスンを受けることで今後海外に行ったり、バンクーバーでもレッスンを受けなければならないといった制限はありません。)

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英語は練習すれば上手くなるという、幻想。

バンクーバーでESL(英語学校)に通っていた頃、私は自分の発音について真剣に悩んでいた。

私がカタカナ英語しか話せないということは自分でもよくわかっていたので、
学校で発音のクラスを受けるようになってすぐに、
先生にどうしたら私の発音は良くなるだろうかと、聞いてみた。

すると、"数ヶ月間授業だけじゃなくて学校の外でも「練習」をすれば、顔の筋肉が鍛えられて自然な発音ができるようになるはずだから。"
と言われた。

先生の言葉を信じて、私はその日から毎日発音の練習をすることを心に決めた。

学校の授業では、
英語を発音をする時の「正しい舌や唇の動かし方」を習ったり、
また似ている二つの音、例えば Lが入っている単語とRが入っている単語をCDで聴き比べてどちらの音かを当てる、といったことをしていた。

でも私には
何度見ても
正しい舌や唇の動かし方が覚えられない。

何度聞いても
LとRの違いがわからないのである。

(ある日隣の席のクラスメイトがどれも一回聞いただけで確信を持った顔で解答欄を埋め、しかも全問正解をしているのを見て、すごくうらやましく思ったことをまだ憶えている。)


練習の効果はいっこうに感じられないまま、
「とにかく練習しなければ・・・!」と思い込み、
放課後も図書館やカフェや、または教室に残って、
そして家に帰ってからも、
練習。

毎日毎日毎日・・・。

でも残念なことに、
LとRの違いはいつまで経っても分からなかった。

他人の発音を聞いても分からないし、
自分も正しく言えているのか分からない。

学校の先生は"数ヶ月"と言っていたけれど、
発音クラスのカリキュラムが一周する三ヶ月が経とうというのに分からないまま。。。
なのであった。

とうとう発音のクラスの先生に、“私は発音のクラスに毎日出て、家でも発音の練習をして努力しているけれど全然正しい発音というものがわからない。どうしたらよいのか”と言うと、

"あなたは吃音障害があるから自然な発音ができるようになるのは難しい。"
と言われてしまう。
(英語を効果的に勉強する:2を参照。)

それでも
"大丈夫、人より少し多く練習すれば、だいぶマシになるから。"
という先生の言葉をまた信じ、
教科書の"正しい発音の仕方"と自分の口とを一生懸命鏡で見比べながら、
時には自分の声を録音もして、
その後も「練習」を続けた。

私は耳も良い方ではないし、
吃音障害もあるらしい。

どんなに努力したところで、
カタカナ英語から抜け出すのは一生無理なのかもしれない・・・

そういう考えに向かいそうになる自分を、
必死に励ましながら。


今思うと、
私は自分が何を練習しているのか、何がゴールなのか、
ちっとも理解しないまま、
「練習」することによって発音を良くするどころか一層下手にしてしまっていただけであった。

学校を卒業し、個人で英語を習うようになり、
「練習」をようやく止めることができてから、私の発音は変わり始めた。


"私は日本人です"と言うと、
やっぱりね、といった顔をされてばかりであったのが、
"日本人です" と言うと、
驚かれるようになっていったのである。


英語に勉強も練習も必要ない。
では何が必要なのかと言うと、
今までに何度も書いてきたように、
「経験」なのである。

結局のところ、経験を通してでしか、言語は身にはつかないのである。
(“リアルな経験”の中で生きた英語を習得を参照。)


なぜ日本人が「私の母国語は日本語である」と自信をもって言えるかと言うと、
日本で生まれて成長していく中で、
日本語のカルチャー言語音楽(発音含む)話し方のテクニックも、
全て経験することで学んできたからなのである。


日本人もカナダ人もスペイン人も中国人もインド人もサウジアラビア人もケニア人も・・・
人類共通。

みな同じである。


「経験」を増やすために、私がバンクーバーで英語を習った先生のレッスンでは、
旅行にも行った。(英語が上手くなるには、「とにかく話す」こと?を参照。)


去年のグランドキャニオンとラスベガス旅行の他にも、RV(キャンピングカー)でカナダを横断する旅行など。(下はその途中の、ロッキー山脈での写真。)
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カナダと一口に言っても、
西のバンクーバーと東のトロントでは、
カルチャーは微妙に異なる。

旅行という、
普段の生活とは違うカルチャーの中で普段とは違う「経験」をすることによって、
自分が既に知っているカルチャーについてもまた新たな側面から考えることができるようになる。

これも言語を学ぶ上ではとても重要な要素なのである。



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私がバンクーバーで英語を習っていた先生が、日本でも英語を教えてほしいとの依頼を受け、また前回のレッスンの続きのために再度3月の下旬に日本に行くそうです。今のところ、(北海道)、東京、大阪、(兵庫)、広島、福岡に行くことが決定しています。
今回日本で行うのは、今後海外に行くための「準備を完了させるレッスンだそうです。
日本にいる間に、海外に行っても通用するように、英語のカルチャーの考え方や振る舞い方ができるようにトレーニングします。

もし私の先生のレッスンを受けてみたいという方がいらっしゃればご連絡下さい。無料の体験レッスンを受けて頂けます。日本にいながらにして、英語のカルチャーを学ぶ方法、英語を効率的に早く伸ばす方法、余計なお金や時間をかけずに不安なく留学・ワーホリする方法なども含んだレッスン内容となっています。(日本でのレッスンを受けることで今後海外に行ったり、バンクーバーでもレッスンを受けなければならないといった制限はありません。)

今年はカナダとアメリカをRV(キャンピングカー)で巡る旅行を計画しているそうで、日本でレッスンを受ける方はそちらにも参加頂けます。

既にご連絡先をお知らせ頂いている方で、私または先生からのメールがまだ届いていないという方がいらっしゃれば至急ご一報下さい。(私は先生の代理人でもなければ先生のオフィスの人間でもないので、レッスンの場所、日程や費用などに関するご質問は先生の方へ直接お願いします。)


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カナダに行く前感じていた期待と不安の、正体。

私の日本の友達が4月からワーホリでバンクーバーにやって来る。

彼女が「今は期待と不安が半分ずつ!」と言うのを聞いて、
私もカナダに渡る直前まさしく同じように感じていたことを思い出した。

以前、英語が話せるようになる具体的な方法って?にも書いたけれど、


当時私は
カナダに行ったらたくさんカナダ人の友達を作って、
カナダの文化、人々の生活、価値観なんかを
自分の目で見て感じて
できるだけ吸収したいと思っていた。

そしてカナダに行きさえすればすぐに英語が話せるようになるはず!という淡い期待をもつ反面、
自分が満足できる英語のレベルになるには、ワーホリの期限の1年では足りないのではないか・・・
とも思う、何とも矛盾した状態であった。

「一年後には"英語がペラペラの自分"になっているはずだけれど、
もしももしも、
なっていなかったらどうしよう・・・」


カナダに渡る前、
私が「英語は全然話せないけれども、カナダに行くことにした。」と周囲に言うと
「えっ?カナダ? 話せないのに行くとか、勇気あるねー。」
とよく言われた。


「英語が分からない上に、
知り合いもいないバンクーバーで、
"危ない目"にもあうかもしれない・・・」

一年後、自分が英語を話せるようになっているという保証はどこにもなかったし、
バンクーバーに行ったこともなければ、どんなところなのかも知らなかった。
ほぼ“イメージ”で決めた。

だから不安はあったけれど、
でも後悔をしないために、
とにかく私は一歩踏み出すことに決めたのだった。


そして今振り返ってみると。

英語も話せなければ、バンクーバーについて、バンクーバーに住む人たちのカルチャーについて何も知らないので
始めは苦労することも多かった。

多くの日本人がするように、
私はバンクーバーでーESL(英語学校)に通い、日本でしていた勉強(文法と単語を覚えて、忘れて、結局使えない。) とまるで同じことを繰り返すことしかできなかったので、
3ヶ月が過ぎても自分がまだカタカナ英語と短文しか話せないということに
強い焦りを感じていた時期もあった。


なぜ自分はカナダに住んでいるのに、
学校にも行っているのに、
英語が話せるようにならないのか??

それは、当時の私は
外国のカルチャーに興味はあっても、
それを "身につけよう" なんていう発想は微塵もなかったからである。


カナダのカルチャー、英語のカルチャーに触れる機会があっても、
触れるだけではだめで、
それを自分の口に入れて咀嚼して、自分の身体の一部にしてしまう=必要に応じて取り出して使えるようにすること。

カルチャーを身につけ始めてからは、
英語も比例するように話せるようになっていったので、
一年なんて英語一つを追求するには長すぎるということにも気がついた。


バンクーバーでの生活で
命に関わるような"危ない目"には今のところ遭遇したことがないが、
嫌な思い、屈辱的な思いをしたことは何度もある。

でも当時は、その原因がまさか自分がカナダの英語のカルチャーを知らないことにあるとは思いもしなかったから、
いつも"日本流の対応"をしてしまい、
解決するどころか、逆に事態を悪化させてしまっていた。

でもカルチャーさえ知っていれば、かなりのトラブルは未然に防ぐことができる、
または自分で対処することができる。(英語圏の国で英語のカルチャーを知らずに暮らす、弊害。を参照。)


結局のところ、
カルチャーを学ぶということは、母国語を身につける過程においては誰もがこの世に生まれた時から自然に、誰にも教わることなく始めることなのだから、
それを外国語にも応用すればよいだけなのであった。(→「石の上にも3年」で英語は話せるようになるか)


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芸は身を助けるならぬ、"カルチャーは身を助ける。"

バンクーバーで暮らしている、またはバンクーバーに住む予定のあるすべての日本人女性は、
”Excuse me! You are crossing the line!"
というフレーズを知っておくべきだと思う。

私が日本人の女友達と久しぶりに会って話す機会があった時、

彼女が「行く予定」と言っていたメキシコ人の誕生日パーティーが確か最近のことだったと思い出したので、パーティーはどうだったかと聞いてみた。

すると彼女の顔が一瞬で曇り、
「楽しくなかった。。。」と言う。

「えっ、どうして? 何で楽しくなかったの?」と私が聞くと、

「うーん・・・パーティー自体は結構人も来てて、色々な人と知り合えてよかったよ。

でもあそこってアジア人目当ての白人が結構いるじゃん?

私はバースデーボーイ(主役のメキシコ人の男の子) のクラスメイトの日本人の女の子とコリアンの男の子と一緒のテーブルに座ってたんだけど、
白人のおじさんがどこからともなくやってきて、私達に話しかけてきて、
私の隣に座ってね。

バースデーボーイの友達でもなさそうだったし、歳も私達よりずっと上だし、誰が呼んだの?って感じだったけど、
まあでも、友達の友達とかで、パーティーに全然知らない人が来ることはあるしね。(友達が雪だるま式に増えるバンクーバー:2を参照。)

それでまあ普通にその人も加わって皆で話してたんだけど、何人かがそこのテーブルを抜けてからおかしくなっていったんだよね。。。

英語を勉強しに来たの?'とか 何歳? とかまあ最初はそういう質問をされたんだけど、そのうちそのおっさんが"You have such a soft skin..."(なんて柔らかい肌をしてるんだ。。)とか言いだして、
私の手を触り始めたの!

まじ私ゾッとして、
しかも私の手にキスしようとしてさ!

私が手を引っ込めて、"Could you stop it please?" って言ったんだけど、

聞こえないんだかなんだか、さらに私の手を触ろうとしてくるから、もうマジ気持ち悪くて。。。!

トイレ行く、って言って席離れて、しばらくして戻ったら、そのおっさん他の女の子、たぶん日本人、の隣に座ってた・・・」
と言う。

友達も私と同じようなことを体験をしてしまったらしい(カナダでセクハラを撃退した話。を参照。)ことに私は衝撃を受けるとともに、強い憤りを感じた。

その男性は、相手が留学生であることを確認した上で、かつ年齢まで聞いて。。。

言語道断のセクハラである。


もしかして私にセクハラをしてきた人と同じ人物なのではないかとも思ったが、
外見や名前を聞くと、どうやら別の人物であるらしい。

そういう人達は、カナダ人女性、言うなれば欧米の女性(ヨーロッパではカナダよりずっともっとレディファーストのカルチャーが強い)には絶対にしないようなことを
日本人女性には平気でしてくる。

なぜなら欧米の女性にはできないような無礼なことでも、日本人女性が相手であれば、
日本人女性の"奥ゆかしさ"によって、
日本の"Men first カルチャー"によって、
また日本の"問題があっても見て見ない振りをする(または先送りをする)カルチャー"によって、
問題にはならないと思っているからだ。


私が友達に、実は自分も似たような経験をしたことがあるのだと言うと、彼女は「えっCocoも!?」と驚いていた。

また「来週も友達の誕生日パーティーに誘われてて、でも先の経験から行くのを迷っている」と言うので、
私が
「Could you stop...?は丁寧すぎるから、そういう時は
”Excuse me! You are crossing the line." (あなたがしていることは度を過ぎていますよ)
と言えば、
日本人は不快に思っても何も言わないと思って侮っている、失礼千万なセクハラ男(私は決してカナディアンには限定しない。他の国から来た人達の中にも日本人女性相手にセクハラをしている人がいることは十分考えられる) にとっては
痛い"パンチ"になってやめるはずだから大丈夫だよ、
セクハラ男達のせいで、私達の方が行動範囲を狭まなければいけないなんて悔しいじゃん」、

と言うと
「そっか、そんな風に言えばいいのか、OK、分かった、またパーティー行こ!」と言って笑ったので、私はホッとした。


また年齢を聞かれた時には
「" I'm younger than your mother. " と言えばいいよ ( 痴漢男もカルチャーで撃退。)」、と言うと、

「それいいね!」とさらに笑ってくれた。


私は自分と同じようなことが友達にも起こったことは残念だけれど、とにかく彼女が今回の一件で、それほど深刻な被害を受けずに済んでよかったと思った。

自分が住んでいる国のカルチャーを知らずに生活することは、時として思わぬトラブルに巻き込まれたり、本来はしなくていい嫌な経験に繋がってしまう。

英語のためだけでなく、自分の身を守るためにも、
カルチャーを知っていることは重要なのである。

<関連エントリ:
英語圏の国で英語のカルチャーを知らずに暮らす、弊害。>



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ESLで笑われた"ジャパニーズサウンド"の意味。

バンクーバーでESL(英語学校)に通っていたころ、一人のブラジル人生徒と同じクラスになった。

私が入学以来2ヶ月以上ずっと同じクラスにいることを学校のカウンセラーに相談すると、急遽翌週からレベルアップすることになった新しいクラスに
そのブラジル人の生徒はいた。


前のクラスの先生の英語は大分聞き取れるようになったと思っていたものの、
新しいクラスの先生の英語はずっと早口で(前のクラスの先生が特別ゆっくり話していてくれただけかもしれないが)、聞き取れないことも多く、
かつ授業の内容も急にずっと難しいものになったので、
これはついていけないと思い再度相談に行ったのだが、
「そのうち慣れますから。」ということで、
そこに留まることに。。


私はクラスをレベルダウンしてもらいたいと思う一方で、

でも韓国人と日本人ばかりの私の学校でブラジリアンと同じクラスになることなんてそうそうない(ESLの思い出)ので、

この機会に友達になれたらいいなぁ、とも思っていた。


授業の合間や休憩時間に先生とそのブラジリアンの彼がよく二人で話し込んだり、ジョークを言い合って笑っているのに対し、
私を含めたその他の生徒(日本人と韓国人)は彼らが何で笑っているのかわからず、ポカンとしていることがよくあった。


だから当時は彼に引け目を感じてもいたけれど、

ある日の休み時間に思い切って彼に話しかけてみた。


彼が何と言っているのか聞き取れないところも多かったが、
私は何度も理解できないまま放置してしまった。
(その頃はあまり何度も聞き返すのも失礼だし、会話の流れを止めてしまうと思っていたのだ。)


話題が大学での専攻についてになったとき、

私が

"大学では何を専攻したの?"と聞いた時。


"数学だよ。" と言う彼の答えに

私は"Ohhhhhhhh!!" と言って自分が感心していることを示したのだが、

なぜだか急に彼が笑い出した。


"Japanese sound!" と言いながら。。。



思えば私は日本にいた頃、驚いた時や関心した時、何かと言えば「おぉ〜!」と言うのがクセで、
カナダに来てからも"Oh!" の語尾を延ばして、日本語と同じ感覚で言っていたのであった。




それまでにも、自分の英語を笑われたことは何度もあった(一番初めはホストブラザーであった。→http://cocolifeinvancouver.blog.fc2.com/blog-entry-170.html" target="_blank" title="カルチャーをスキップする日本の英語教育">カルチャーをスキップする日本の英語教育)から、

私はとっさに気にしないふりをしたけれど、

けれど内心はやっぱり無性に恥ずかしくて、

それから私が彼に何と言って、会話がどう進んでいったのか覚えていない。

ただ
"Ohhhhhhhh! " も「おぉ〜!」も音自体はそれほど変わらないはず(少なくとも私の耳にとっては。) なのに、

何で彼はJapanese sound って分かったのだろう?と思ったことは覚えている。


その件が直接関係しているかは分からないけれど、

その後も私と彼は特別仲が良くなるわけでも悪くなるわけでもなく、

友達と言うのもはばかられる程度の単なるクラスメイト同士であった。



思い返してみると、彼は

私が相手が何と言っているのか理解していないのにも関わらず遠慮して聞けないでいること、

私が日本語と英語を混同していることなど、


私がカナダにいてもなお日本語のカルチャーから抜け出せていないことを鋭く察知して

私に教えてくれていたのだなあと、


今となっては思う。


*お知らせ*
私がバンクーバーで英語を習っていた先生が、日本でも英語を教えてほしいとの依頼を受け、また前回のレッスンの続きのために再度3月の下旬に日本に行くそうです。今のところ、(北海道)、東京、大阪、(兵庫)、広島、福岡に行くことが決定しています。
もし私の先生のレッスンを、日本で、または今後海外でも受けてみたいという方がいらっしゃればご連絡下さい。無料の体験レッスンを受けて頂けます。日本にいながらにして、英語のカルチャーを学ぶ方法、英語を効率的に早く伸ばす方法、余計なお金や時間をかけずに不安なく留学・ワーホリする方法なども含んだレッスン内容となっています。(日本でのレッスンを受けることで今後海外に行ったり、カナダやバンクーバーでもレッスンを受けなければならないといった制限はありません。)



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英語の語彙より文法より発音より、100倍大事なことって?

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(↑キツラノの海岸にて)


私にとってESL(英語学校)はカナダのカルチャーを学ぶ場所でも英語を学ぶ場所でもなく、韓国のカルチャーを学ぶ場であった(バンクーバーのESLで、韓国のカルチャーを学ぶ。ということは以前に書いたことがあるが、

ESL(英語学校)で知り合った韓国人の友達を通して、

日本とカナダのカルチャーの違いに気づいたこともある。



韓国人の友達の1人と一緒にバスに乗る機会があったときのこと。

当時の私からすると、彼の英語は素晴らしく発音がよくて、語彙も沢山知っているし、文法にも詳しいしで、
彼と話す時はちょっと緊張するくらいだった。


さてバスで隣同士に座って、ふと私が友達に話しかけようとした時、
"しーっ、黙って。バスの中では話しちゃいけないよ。静かにしてて。"
と言われてしまった。

たしかに日本では電車やバス、地下鉄の中で大声で話したり携帯で話すことはマナー違反だと思っていたことを思い出し、私は少し居心地が悪くなった。

がしかし、
たしかにその時は、私たちの周りに話している人は誰もおらず静かだったのだけれど、
しばらくしたら電話で話し出す人もいれば、いきなり歌を歌い出した数人のグループもいたりして、

"全然みんな黙ってないけど。。"
と私が友達に言ったら、
"Yeah...haha"
とただ笑って誤魔化されてしまった。


きっと韓国も日本と同じように、電車やバスなど公共の場所では静かにしていることをよしとするカルチャーがあるのだろうと思う。


その時は日本とカナダのカルチャーについて考えるまでには至らなかったけれど、

このような"個人主義"の国カナダと、"全体主義"の国日本のカルチャーとの違いは他にも多くあって、

別の例を挙げると、

日本では地下鉄でもバスでも電車でも、みな整然と並ぶけれど、カナダではまずないことである。


またカナディアンの友達にローマ字で"OTSUKARESAMA!"と言った時に、
"どういう意味?"と聞かれて、はたと英語には"お疲れ様"に相当する言葉がないということに気がついた。

・・・これもカナダは個人主義の国だからである。




海外で生活する上で一番重要なのは、

その国で話されている言語の発音が良いことでも、語彙や文法の知識があることでもなくて、

自分の母国のカルチャーの中で考えたり行動をせずに、

自分がいるその国のカルチャーの中で考えたり行動すること (英語のカルチャーの中でどう考えて、行動するか。) なのではないだろうか。


ただ私も、以前は日本人である自分が、日本とは全然違うカナダのカルチャーの中でまるでカナディアンのように振る舞うということに戸惑いを感じていた。

というかむしろそう感じる方が自然なのだと思う。



でもほんの少しの勇気を出すことで、

自分が置かれていた状況がずっと楽になったり(英語は、身につけるもの。3 )、

誤解されたりトラブルを起こすことを未然に防いだり、

もしトラブルが起きても"カルチャーを最大限に活用して" 対応する(カナダでセクハラを撃退した話。) ことが可能となるのだ。



だから私は、自分が生活する国で使われている言語の、

語彙や文法の知識が沢山あることより、

発音がよいことより、

カルチャーを知っていることの方が100倍大事であると思う。



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プロフィール

Coco

Author:Coco
カナダ・バンクーバーで2012年ワーホリを経験。日本で何年勉強してもカナダで語学学校に通っても英語が話せなかったのに、その後「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で英語を学び、3ヶ月ほどで英語が話せるようになりました。
(ワーホリ終了後好奇心でTOEICを受けたところ970点でした)

帰国後の現在は都内企業で英語を使って働いています。

カナダでワーホリ中は始め語学学校に通っていたのですが、3ヶ月経っても英語が話せているとは思えず、かなり悩んでいました。
でもその後、知人から聞いて、日本の学校教育とも英会話スクールとも、海外の語学学校とも違う、
「暗記ナシ・教材ナシ・宿題ナシ・筆記用具もナシ」の方法で英語を学ぶようになりました。

すると今度は同じ3ヶ月で、現地の人とも臆することなく英語で会話できるだけでなく、英語が「自然」だと言われたり、「日本人の英語っぽくないから日本人だとは思わなかった」と言われたりするようにもなっていました。

英語を暗記しても話せるようになるのは難しい。
逆に、勉強方法を変えたら英語が話せるようになるのは簡単です。

私がブログに書いている自分の経験、とくに英語の勉強方法については、「英語を暗記しなくていいなんてアリエナイ」とのメッセージを頂いたこともあります。

「英語を暗記しない」・「英語は簡単」など、"常識"と反対のことを言っていますのでそう思われる方もいて当然だと思います。

でもそう言う方に是非お聞きしたいのですが、
「散々英語を暗記してきて、今、英語が話せるようになっていますか???」

***
・このまま勉強を続けたところで英語が話せている自分が想像できない
・留学やワーホリを考えているが英語が話せないまま海外に行って本当に大丈夫なのか?
と思っている方。

私もバンクーバーで英語を個人で学ぶようになるまで同じ疑問や不安を持っていました。

「暗記ナシ・教材ナシ・宿題もナシ」の、今までとは違う英語の勉強方法に興味がある方、英語を使って海外で仕事にボランティアに旅行に友達作り・・現地で自分が本当に望むワーホリ&留学がしたい方はご連絡ください。

◆ワーホリの王道(日本人が経験する「ワーホリの王道パターン」とは。)を行かないために、私がバンクーバーで受けていた英語を「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で学んだユニークな英語レッスンについてはこちら→
  • 英語を効果的に勉強する
  • 【動画で説明】一般的な英語学習の問題点。なぜ母国語を習得するのは簡単で、外国語を習得するのは難しいのか。

  • ◆レッスンは現在カナダだけでなくフィリピンやオーストラリア、日本でも受講できます。
    ◆オンライン(Skype)レッスンもあります。
    ◆レッスンを1ヶ月フィリピンで受けられ、現在カナダでワーホリ中のAmiさんのブログとインスタとツイッター
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