英語を「石の上にも三年」ではなく、「三分」で身につけるということ。

<関連エントリ:「石の上にも3年」で英語は話せるようになるか


以前少し書いたことがあるが、私はカナダに渡ってすぐの頃はホームスティをしていて、そこには韓国人男性のルームメイトがいた。
彼は韓国にいた時にバンクーバーのESL(語学学校)に半年間通うという契約をしてからカナダに来たということで、それについてよく不満を言っていた(カナダで“新しい経験”、とは?を参照)。

ある日ホストファミリーと一緒に夕食を食べているとき、ホストファザーが"学校はどう、楽しいかい?"と私たちに尋ねてきた。

ルームメイトは、
“So boring.(すごく退屈。) もう三ヶ月通ってるのにずっと同じクラスにいるし。”
とこぼし始めた。(彼は私のスティ先に移って来る前に、韓国人家庭でホームスティをしていたので、そのスティ先に入ったのは私の方が先であったが、カナダに来たのは彼の方が少し先であった。)

ファザーが
“なに、君は三ヶ月も同じクラスにいるのか。今どのくらいのレベルなんだ?”と聞き、

“上から2番目くらいだけど。。。”と、ルームメイト。

するとファザーが笑いながら、
“君の英語は随分聞き取りやすい(ホストファミリーは、私の発音をネタにしてよく笑っていたものだが、そのルームメイトの英語は聞き取りやすいと言ってよく褒めていた。それはまあ、当時の私の英語と比べれば、誰の英語だって聞き取りやすかったと思う。。)んだから、もう一番上でもいいのになあ。
でも君は半年の契約をしてるから、おそらく、学校としてはそんなにさっさと一番上のレベルまで行ってもらっちゃ困るんじゃないか?"
と言うではないか。

そのホストファミリーは私たちの前にも何人か日本や韓国からの留学生を受け入れたことがあるということで、私たちより学校というものを知っていた。

私は“なるほど。。。”と思ったが、彼はそれを聞いて、“あーもう本気であの学校辞めたい。”と本当に憂鬱そうな顔をしたので、
私は半年の契約というものに縛られている彼が、心底気の毒になったと同時に、語学学校を実際に見ることもなく契約をさせられたという彼のエージェント(名前も知らないが)に憤りを覚えた。

(学校生活に関する私の回答は待たずに、ディナーの話題はすぐに別のことに移った。そういうことも、この頃にはよくあることになっていた。)


当時は私も別のESLに通っており、それが「普通」だったので気がつかなかったけれど、
学校に通うということによって、
私たちは二人とも、カナダの、英語の"カルチャー"を経験するチャンスを
自ら逃していたのだった。


なぜなら、学校というのは「文法と単語を暗記する場所」であって、カルチャーを学ぶ場所ではないから。


・・・・・・


世の中の大多数の人にとって外国語の「勉強」が難しいのは、暗記をしているからである。

小学校に入るまでに、私たちは日本語を使って家族や友達や先生達とコミュニケーションできるようになっていたと思うが、
それは「暗記」をしたからだろうか。

日本語の単語帳や文法書をめくって、「全部覚えてやる!」と思ったことが、

一度でもあっただろうか。

・・・まず日本語が話せるようになる前に、日本語が「読めなかった」と思う。



ある言語が話せるようになる方法は、それが母国語であろうがなかろうが、「暗記すること」ではない
そしてそれは大人であろうが子どもであろうが関係ない
大人になってから英語を学ぶのは遅い?


でもそこが例え日本であろうがカナダであろうがアメリカであろうがオーストラリアであろうが、
学校で教わる英語の勉強というのは、イコール、"テキストを暗記すること"。

学校の中だけでなく、放課後になって学校の外に出ることができても、
しばしば宿題や予習復習のために、図書館やカフェに行ったり教室に残って
「勉強」をする。
でもそれは結局「暗記」だから、
机に突っ伏して居眠りをすることになるのである。
(バンクーバーの図書館での“正しい”居眠りの方法。


暗記したものは、忘れる。

だから何度も同じミスを、繰り返す。

英語が上達している気がしないからつまらないし、いつまで経っても自信がもてない。


・・・でも経験したことは、
忘れない。(英語は、身につけるもの。2を参照。)




中学校に入って英語を学ぶようになった私たちは、知らず知らずのうちに、外国語とは時間をかけて勉強するものなのだと思い込むようになる。

だからバンクーバーでESLを卒業した後、個人でレッスンを受けるようになった時、
”時間をかけて英語が話せるようになるのではなく、できるだけ時間をかけないで話せるようになる方法で教えます。”と言われた時、
「本当にそんなことができるのか。。。?」となかなか信じられなかった。

何せ当時の私の英語と言えば、ホストファミリーどころか語学学校のクラスメイトからもバカにされるほどだったから。

そして語学学校に通ったために、私に残されたワーホリの期間は、実質一年も残っていなかった。



でもそれは結局私には、十分すぎる期間だった。

それはなぜかと言うと、

暗記をせずに済んだから、である。




★★★


バンクーバーで私が英語を個人で教わっていた先生が今日本でレッスンを行っています。数日前に初めて参加された生徒さんが、先日 たった三回目のレッスンにて、いくつかの話し言葉のテクニックを組み合わせて使い始められた瞬間、「石の上に三分!」と、実際に言われたのだそうです。


レッスンでの生徒さんとの写真を頂いたのでご紹介します。(顔写真掲載の許可を頂いています。)

9n8bEUZCN1E39p81372594571_1372594605.jpg
(↑今年2月のレッスンにて。)

yu7amPAIARSafIk1372594626_1372594637.jpg
(↑今年2月のレッスンにて。)

ON0oeRpyc8SCQE61372595524_1372595586.jpg
(↑今年6月のレッスンにて。)


先生が今のような形で日本でレッスンをするのは今回で今年3度目になりますが、

静岡では毎日車で1時間かけてレッスンを受けに来られている方、

栃木から東京へ来られている方、

愛媛から4日間、来られている方、、、

日本各地から生徒さんがいらっしゃっているようです。

次回の先生の来日は9月下旬となるそうです。


*お知らせ*
私がバンクーバーで英語を習っていた先生が、日本でも英語を教えてほしいとの依頼を受け、また前回のレッスンの続きのために今日本にいます。

もし先生のレッスンを受けてみたいという方、
①何はともあれまずは語学学校。→②レストランやカフェでバイト。→③カナダやアメリカを旅行。→④英語が話せるようにならず、「せめて」TOEICは・・・ということで、帰国前の1~2ヶ月はまた「勉強」しTOEICを受験。→⑤帰国。という“王道”、ではないワーホリをしたい方がいらっしゃればご連絡下さい。

日本にいながらにして、英語のカルチャーを学び「経験」することができ、英語を効率的に早く伸ばす方法、余計なお金や時間をかけずに不安なく留学・ワーホリする方法なども含んだレッスン内容となっています。(日本でのレッスンを受けることで今後海外に行ったり、バンクーバーでもレッスンを受けなければならないといった制限はありません。)

携帯のアドレスだと、パソコンからのメールを拒否するように自動的に設定されていることがあるので、できるだけパソコンから閲覧可能なアドレスで連絡下さるようお願いします。

既にご連絡先をお知らせ頂いている方で、私または先生からのメールがまだ届いていないという方がいらっしゃれば大至急ご一報下さい。(私は先生の代理人でもなければ先生のオフィスの人間でもないので、レッスンの場所、日程や費用などに関するご質問は先生の方へ直接お願いします。)

また、これまでに日本でレッスンを受けられた方の感想を聞きたいという方がいらっしゃいましたらお知らせ下さい。



    *お役にたちましたら、ポチッと応援↓いただけると、大変嬉しいデス♪*
クリックの数によって、順位が上がっていく仕組みです。(一日一回更新されます)
 にほんブログ村 海外生活ブログ ワーホリへ


自然な英語が話せるようになるための、簡単な公式。

IMG_20130522_171026.jpg
(↑バンクーバー散歩道の一つ。)


カルチャーというのは、そこに住んでいる人たちの考え方、行動、人と人との関係性のこと(英語を効果的に勉強する:1)であり、これまでに何度も、英語が話せるようになるためにはまず「英語のカルチャー」というものの理解が欠かせないと書いてきた。

カルチャーというのは目に見えるものもある(例えば、ファッション。)が、その多くは“見えないもの”である。

カルチャーはそこに空気のように存在しているために、

そこにあることが当たり前すぎて、

私たちは気づかぬうちに、

カルチャーを混ぜてしまう
ことがある。



だから自分は英語を話している“つもり”でも、ネイティブイングリッシュスピーカーからすると不自然に聞こえてしまう。



私が頻繁に耳にするのが、


"ああ~~~、really?"。



他にも

“え~~~、really?”、

“う~ん・・・yeah ok.”


などなどなど、

挙げればキリがない。



私も以前は英語でとっさに反応ができず、まず日本語で何かしら言ってから、英語で答える、ということがよくあった。

でも当時は別にそれがおかしいなんて思っていなかったし、だからこそ自分の英語が不自然に聞こえるのだとも気づかなかった。



まだ私が日本にいた頃、英語で話そうとしているのに相手が年上であったために、

“・・・さん、How are you?”

と言っていたのと同じである。
英語でもなければ、日本語でもない、mix語会話。を参照。)



・・・・・・



自然な英語が話せるようになる、そのための公式は、ごくごくシンプル。

「 英語のカルチャー + 英語の単語 」

である。




「 日本語のカルチャー + 英語の単語 」で英語を話すのが

自分にとっては慣れているから「それが自然」だとしても、

ネイティブイングリッシュスピーカーは聞いていて必ず違和感を覚える。

それが会話のあちこちに滲み出るから、

「自分は英語を話しているつもりなのになぜか通じない・・・」

「相手と対等に話せている気がしない・・・」

「話が盛り上がらない・・・」



・・・だから
何年何十年かけようが、

「英語は難しい。」

のである。





私が毎日毎日バンクーバーのESL(語学学校)で何時間も「勉強」した挙句、放課後はカフェや図書館に行ってさらに「勉強」しても、
いっこうに自分が英語が話せている感覚がついてこなかった理由の一つは、
まさにこれであったと思う。




英語で話すのであれば「英語のカルチャー + 英語の単語」をセットで使わなければおかしな英語になってしまうのと同様に
外国人が、どんなに“正しい日本語”を使っていようと、そこに日本語のカルチャーがなければ私たちは違和感をもつ。

以前カナダ人と日本人の数人でハイキングに行ったとき、クッキーをもらいながら「すみません、ありがとうございます。」と言ったカナダ人女性の日本語に私が感動したのは、

そこには日本語の「単語」だけではなく、日本語のカルチャーもあったからである。

外国語学習に必要なこと・・・を参照。)





*お知らせ*
私がバンクーバーで英語を習っていた先生が、日本でも英語を教えてほしいとの依頼を受け、また前回のレッスンの続きのため今日本にいます。

もし先生のレッスンを受けてみたいという方がいらっしゃればご連絡下さい。日本にいながらにして、英語のカルチャーを学び「経験」することができ、英語を効率的に早く伸ばす方法、余計なお金や時間をかけずに不安なく留学・ワーホリする方法なども含んだレッスン内容となっています。(日本でのレッスンを受けることで今後海外に行ったり、バンクーバーでもレッスンを受けなければならないといった制限はありません。)

現在、東京・神奈川・静岡・愛知・京都・大阪・広島・福岡でレッスンを行う予定となっているそうですが、その他の地域でもレッスン可能な場合がありますので、興味がある方はご相談ください。
  
携帯のアドレスだと、パソコンからのメールを拒否するように自動的に設定されていることがあるので、できるだけパソコンから閲覧可能なアドレスで連絡下さるようお願いします。

既にご連絡先をお知らせ頂いている方で、私または先生からのメールがまだ届いていない、返信がないという方がいらっしゃれば大至急ご一報下さい。(私は先生の代理人でもなければ先生のオフィスの人間でもないので、レッスンの場所、日程や費用などに関するご質問は先生の方へ直接お願いします。)

また、これまでに日本でレッスンを受けられた方の感想を聞きたいという方がいらっしゃいましたらお知らせ下さい。


    *お役にたちましたら、ポチッと応援↓いただけると、大変嬉しいデス♪*
クリックの数によって、順位が上がっていく仕組みです。(一日一回更新されます)
 にほんブログ村 海外生活ブログ ワーホリへ


       

それでも海外に行って「変われない」、理由。

多くの人が「英語のために」海外に行くけれど、
海外にいるのに、自分の慣れた「日本的な」思考、価値観、行動にしがみついている限りは
何年何ヶ月海外に住んでいたって、
とくに何も変わらないだろう。
前回書いた。


なぜ海外に行っても英語が話せるようにならないのか、そのもう一つの理由は、
英語が話せるようになるための方法ではなく、かえって遠回りな勉強方法を続けてしまうから。
だと思う。


遠回りな勉強方法とは、具体的には人間が母国語を身につける過程で誰もが経てきた言語習得の5つのステップの①順番を考えずに勉強してしまうこと、②半分以上をスキップしてしまっていること、それから③ステップ一つ一つを習得するためにはそれぞれ最適なツールがあるのにそれを無視して、たった一つのツールをすべてに応用しようとしてしまうこと、
が挙げられる。



日本の学校の英語の授業では、まず単語を教わり、次に文法を教わる。(①)

カルチャーも教わらないし、発音も、話し言葉のテクニックも教わらない。(②)

そして単語と文法は具体的にどうやって勉強するように教わるかというと、
・・・暗記。たったこれだけを使うことを教わる。文法に暗記はいらないのにも関わらず、である。(だからもちろんカルチャーにも発音にも話し言葉のテクニックにも、暗記なんて必要ない。)(③)

英語を効果的に勉強する:5を参照。)


それで残念なことに、中高の貴重な6年間を費やしてもまるで英語が話せるようにならない(だからもし中学からではなく小学1年生から英語を教えるとしても、勉強の方法を変えない限りは、英語が話せるようにはならず、単に勉強する期間が延びるだけ、だろう。)のだけれど、

多くの人は、そもそも勉強のやり方が間違っているのではないか?とは思わず、

自分はまだ努力が足りない、英語が話せるようになるにはあともう数年は必要なのだ、

と思って、
その後も同じ勉強を続けてしまう。



海外に行っても、語学学校に行ってもチューターをとってもカンバセーションクラブに行っても、英語の教え方は日本と変わらない。

英語を話せるようになるためには暗記以外の方法を使って英語を学んだ方が早い、ということに気づくことなく、
海外でも日本でしていたことと同じことをしてし続けてしまうのである。


だから何も、変わらない。


これが私がバンクーバーに渡って、ESL(語学学校)に通ってその結果、感じたことである。




これまでに何度も書いてきたように、

暗記したものは

時間が経てば忘れる。


でも経験したことは、

忘れない。
英語は、暗記するな。
英語は、身につけるもの。




私がカナダに渡って英語を話すことができるようになった経験から、ワーホリの1年間なんて英語“だけ”に費やすのは長すぎる、英語が話せるようになるのにそんなに長い期間は本来かからないはずだと言うと、

Cocoは語学の才能があったのだとか

アタマが良いのだとか

言われることがあるけれど(英語は、勉強するな。)、

そう言う人はたいがい「語学=暗記」であると強く固く信じている。

もちろん暗記以外の方法で英語を学んだこともない。



そして暗記がどんなに「遠回りな勉強方法」でも、あまり効果がないとわかってはいても、それをやめることはできない。

なぜなら、慣れているから。

どんなに時間がかかろうと、もしかしたら一生をかけても英語が話せるようにはならないかもしれなくても、
自分が慣れた方法を続けているのが安心だから、である。



いくら海外に行こうとも、英語が話せるようにならない理由、「何も変わらない」と感じる理由は、

自分の慣れた「日本的な」思考、価値観、行動にしがみついていることと、英語をただ「暗記」することが、その人にとって自分が居心地の良い状態=comfort zoneに他ならないから、である。



*お知らせ*
私がバンクーバーで英語を習っていた先生が、日本でも英語を教えてほしいとの依頼を受け、また前回のレッスンの続きのために今月6月に再度日本に行きます。

もし先生のレッスンを受けてみたいという方がいらっしゃればご連絡下さい。日本にいながらにして、英語のカルチャーを学び「経験」することができ、英語を効率的に早く伸ばす方法、余計なお金や時間をかけずに不安なく留学・ワーホリする方法なども含んだレッスン内容となっています。(日本でのレッスンを受けることで今後海外に行ったり、バンクーバーでもレッスンを受けなければならないといった制限はありません。)

携帯のアドレスだと、パソコンからのメールを拒否するように自動的に設定されていることがあるので、できるだけパソコンから閲覧可能なアドレスで連絡下さるようお願いします。

既にご連絡先をお知らせ頂いている方で、私または先生からのメールがまだ届いていない、返信がないという方が何人かいらっしゃいました。まだメールが届いていないという方がいらっしゃれば大至急ご一報下さい。(私は先生の代理人でもなければ先生のオフィスの人間でもないので、レッスンの場所、日程や費用などに関するご質問は先生の方へ直接お願いします。)

また、これまでに日本でレッスンを受けられた方の感想を聞きたいという方がいらっしゃいましたらお知らせ下さい。


    *お役にたちましたら、ポチッと応援↓いただけると、大変嬉しいデス♪*
クリックの数によって、順位が上がっていく仕組みです。(一日一回更新されます)
 にほんブログ村 海外生活ブログ ワーホリへ


       

海外に行って「変わる」ために必要なこと。

前回(海外に行って「変わる」人と「変わらない」人の違いって?)も書いたとおり、
ただ海外に行くとことただそれだけで、“何かが変わる”わけではない。

海外にいるのに、自分の慣れた「日本的な」思考、価値観、行動にしがみついている限りは
何年何ヶ月海外に住んでいたって、
とくに何も変わらないだろう。


カナダだけに限らず、他の英語圏の国に行くことによって変わること。

多くの人が期待するのは「英語が話せるようになるということ」だと思うけれど、

自分は英語の単語や文法やイディオムを英語で学ぶために行くのか、

それとも

その英語でコミュケーションする際には必要不可欠な“英語のカルチャーの中での考え方や価値観”を学ぶために行くのか、

考えてみる必要があると思う。



なぜイングリッシュスピーカーはこう言うのか、この言葉を使うのか、こう振舞うのか。

その背景にある“英語のカルチャー”を理解していないと、

言葉それ自体は英語でも、英語のカルチャーはすっぽり抜け落ちているという、何とも滑稽な事態になってしまうから。



ちょうど、私がまだ日本にいた頃、年上の日本人女性と英語を使って会話をしようとしたとき、
私がまず相手の名前に“さん”をつけて呼びかけ、それから質問をしていたのは、

日本のカルチャーを抜け出すことができず、反対に英語のカルチャーは抜け落ちていた、

そのよい例である。
英語でもなければ、日本語でもない、mix語会話。を参照。)


日本語のカルチャーでは相手との年齢差によって名前の呼び方も言葉遣いも、変えなければならない。
それは日本語のカルチャーは年長者を敬うという儒教の教えに強く影響を受けているからだと思う。


でも英語のカルチャーでは(カジュアルな場面では)相手の年齢も社会的地位も関係なく呼び捨てでよいし、言葉遣いを大きく変えることもない。
なぜなら英語のカルチャーではpoliteであることよりもfriedlyであることの方がずっと重要だから。
friendlyとpolite 2つの文化の違い



・・・・・・



日本で生まれ育った人であれば、
日本語カルチャーの中での経験の“ストック”が年齢の分だけある。

だからこういう時にはこう言ったり振舞えばよい、周囲の人はこう考えるので自分はこのように反応すればよいと言ったことが、
とくに考えなくてもわかる。


でも経験がないカルチャーの場合は、それができない。



カナダのカフェでコーヒーを注文するとき、
私は以前「日本でいつも言っていたように」、

"Latte"......."Small"......"No ice"......

とだけ言って、何だか居心地の悪い思いをしていた。


カフェでコーヒーを買う度、店員から冷たくあしらわれていた理由。



私がカナダ人の誕生日パーティに招かれたときに、一人の日本人がプレゼントを渡しながら“Sorry”と言っていた。
身につけたいユーモアのセンス。


それもこれもまさに、

単語一つひとつは完璧に英語だけれど、でもそこに英語のカルチャーはない状態




・・・・・・



英単語をいくら覚えても、文法の問題がいくら解けるようになっても、

そこに英語のカルチャーがなければ、

英語が話せるようになったとは到底思えない。

(これは実際私がバンクーバーでESL(語学学校)に3ヶ月以上通った挙句、感じたことである。)


でも単語をあまり知らなくても、文法の問題が苦手でも、

英語のカルチャーを身につけることができていれば、

英語を話すときに自信をもって話すことができる。



日本で6年以上に渡り英単語を覚え、文法の参考書を読み、

カナダのESLでもさらに単語と文法を教わり続け、

「何も変わらなかった」私が、

英語のカルチャーを学んで身につけ始めたとき、初めて私は「自分が変わった」と思うことができたのだった。



*お知らせ*
私がバンクーバーで英語を習っていた先生が、日本でも英語を教えてほしいとの依頼を受け、また前回のレッスンの続きのために今月6月に再度日本に行きます。

もし先生のレッスンを受けてみたいという方がいらっしゃればご連絡下さい。日本にいながらにして、英語のカルチャーを学び「経験」することができ、英語を効率的に早く伸ばす方法、余計なお金や時間をかけずに不安なく留学・ワーホリする方法なども含んだレッスン内容となっています。(日本でのレッスンを受けることで今後海外に行ったり、バンクーバーでもレッスンを受けなければならないといった制限はありません。)

携帯のアドレスだと、パソコンからのメールを拒否するように自動的に設定されていることがあるので、できるだけパソコンから閲覧可能なアドレスで連絡下さるようお願いします。

既にご連絡先をお知らせ頂いている方で、私または先生からのメールがまだ届いていない、返信がないという方が何人かいらっしゃいました。まだメールが届いていないという方がいらっしゃれば大至急ご一報下さい。(私は先生の代理人でもなければ先生のオフィスの人間でもないので、レッスンの場所、日程や費用などに関するご質問は先生の方へ直接お願いします。)

また、これまでに日本でレッスンを受けられた方の感想を聞きたいという方がいらっしゃいましたらお知らせ下さい。

Rw6tIVPj1s7pZFO1371798151_1371799459.png
        
(↑これまでのレッスン開催地。)

      
       

    *お役にたちましたら、ポチッと応援↓いただけると、大変嬉しいデス♪*
クリックの数によって、順位が上がっていく仕組みです。(一日一回更新されます)
 にほんブログ村 海外生活ブログ ワーホリへ


       

英語と 「偏差値」と「経験値」の、関係。

日本の中学と高校で英語を学んでいた私が、
英語を口にすることといったら授業中あてられて教科書を音読する時くらいで、それはカタカナ発音もいいところの、今聞いたら赤面してしまうようなひどい発音だったと思うけれど、
でも私のクラスメイトだって皆同じようなものだったし、大学ではきっと英語教育学科とかに進んで一般の人よりずっと長く英語を「勉強」してきたはずの英語の先生だって、
それは似たようなものだった。

それが「普通」だった。

日本の学校の、ペーパーテストの結果=「偏差値」だけから評価されることに慣れきった私は当時、
知識を頭に詰め込むことこそが、英語の勉強なのだと思っていた。

その後カナダに渡って英語を個人で習うようになった私は、机について勉強することを一切やめた。
一旦それまでにやってきた英語の勉強の仕方(単語帳を眺めて、文法の問題を解いて、英語構文のCDを聴いて・・・)を一切、やめた。

そうしたら、
英語が話せるようになっていった。

・・・・・・

私が英語を身につけた過程において、誇れることがあるとしたら、
それは英語で恥をかいた数、失敗をした数の多さであると思う。

カルチャーというのは、そこに住んでいる人たちの考え方、行動、人と人との関係性のこと。
英語を効果的に勉強する:1を参照。)

こういう時にはこうする、こう言う、こう振舞う、といった約束事、
人が社会の中で生活していく上でのすべてのことに関わる、
すべてのこと。

バンクーバーでESL(語学学校)に通っていた頃は一人もカナダ人の友達がいなかった私が、
英語の、カナダのカルチャーを学ぶようになってやっとでき始めた友達と一緒に遊びに行ったとき、
写真を撮る瞬間とっさに、日本でやっていたように顔の横でピースを作り、
"Very Japanese"と笑われたこと(英語は、勉強するな。2)。

車で家まで送ってもらいたいけれど日本特有の“察すること”を周囲に期待して、自分が困ったこと(英語は、身につけるもの。2)。

これは日本のカルチャーとは関係なく、カナダで実質的には初めてボランティアした時に、指示された言葉が聞き取れなくて、怒られたこと(カナダで経験、ボランティア活動。)。

思い返すと後から後から出てくるけれど、
でも私は失敗したって恥をかいたって、その日落ち込むことこそすれど、
次の日には気を取り直してまた友達と遊んだり別のボランティアに参加したりしていた。


既に何度も書いてきたように、
小さな子どものときは誰だって、間違えたり失敗することに対する許容範囲が広い。
英語のために海外に行くことができる、日本人の恵まれた環境。を参照。)

だれも幼い子どもに「上手にしゃべりなさい」なんて言わないし
子ども自身も思わない。

子どもが間違えたり失敗するのなんて当たり前だし、大人も手取り足取り教えてくれる。

それが大人になるにつれて、“ミス”に対する恐怖が芽生えてくる。

新しいことをするよりは、自分が既に慣れていることに固執したくなる。

・・・・・・

バンクーバーで英語を習っていたレッスンで一時期、私は土日を除く毎日レッスンを受けていた。
当時私が住んでいたのはバンクーバーの郊外も郊外で、移動手段はバスしかない。でもバンクーバーのバスなんてものはまず、時間通りに来ない。(バスライフ in Vancouverを参照。)

だから私はその頃車で行ったら片道30分もかからないところを、片道1時間以上かけて通っていたわけだけれど、
それでもそんなことは全然苦痛ではなかった。

新しい発見の連続でレッスンが毎回楽しみだったから。

何と言っても面白かったのは、単に英単語、英会話を習うということではなくて、その背後にある英語のカルチャーも一緒に学んだこと。

前回も書いた通り、そこでは教科書もノートもなかった。(英語のためにする、楽しい「努力」と、楽しくない「努力」。)ので、ただ先生と向かい合って、お喋り(だけしているように実際友達からは見えたらしい。英語と日本語の垣根を超える?!を参照。)する中で、

当時カナダで生活してはいても、日本語のカルチャーから抜け出せず、日本人としての考え方・見方でしかものごとを捉えられなかった私は、

ある一つの状況に対しても、日本語と英語、二つのカルチャーでは完全に違う考え方・見方があること、かつ自分がカナダという英語圏の国で暮らしているのに英語のカルチャーを身につけていないその状態は、色々な面で不利だということを知ったのだった。


私が“昨日これこれこういうことがあって、私はこう思ったので、こう言った。”という話をレッスンで先生にする度、

“それは完全に日本的考え方と行動だね。。。”と言われることも始めのうちはしばしばで、

“・・・え?英語だとそんなこと言ってもいいの?” “・・・(日本人である私が)そんなことしても大丈夫なの??”

“もちろん。ここはカナダなんだから。”

という会話が何度繰り返されたことか分からない。


初めて聞いた時は本当にそんな言葉を自分が使ってもよいのかと思った"you guys"も、(日本人留学生がカナダで仕事を見つけるのが難しい理由?を参照。)今ではとくに考えることなく使っているし、

“アジア人の女性だから”失礼なことを言ってくるカナダの男性に、瞬時に言い返して応戦する(英語圏の国で英語のカルチャーを知らずに暮らす、弊害。)なんて以前は想像もできなかったけれど、

それが不思議なことにいつの間にかできるようになっていたのだから、

不思議である。


お辞儀をしながら“Hello”しか言えなかったCocoは、
“Hi, how's it going?”で握手を差し出すCocoに、
いつの間にか変わっていった。

いくら単語の数を覚えたところで、いくら文法の参考書を読んだところで、いくらテストで良い点が取れたところで、
英語のカルチャーの中で自分がどう考えて振舞えばよいのかなんて、
わからない。

それが英語であろうが何語であろうが、言葉を身につけるときに必要なのは、
「偏差値」教育ではなく、「経験値」教育だと私は思う。

<関連エントリ:「英語が話せる」ということと「学校の成績」の、関係?



*お知らせ*
私がバンクーバーで英語を習っていた先生が、日本でも英語を教えてほしいとの依頼を受け、また前回のレッスンの続きのために今月6月に再度日本に行きます。
前回までのレッスンを受けられた方でまだ今回のレッスンの予約がお済でない方は、先生の方へご連絡ください。

もし先生のレッスンを受けてみたいという方がいらっしゃればご連絡下さい。日本にいながらにして、英語のカルチャーを学び「経験」することができ、英語を効率的に早く伸ばす方法、余計なお金や時間をかけずに不安なく留学・ワーホリする方法なども含んだレッスン内容となっています。(日本でのレッスンを受けることで今後海外に行ったり、バンクーバーでもレッスンを受けなければならないといった制限はありません。)

携帯のアドレスだと、パソコンからのメールを拒否するように自動的に設定されていることがあるので、できるだけパソコンから閲覧可能なアドレスで連絡下さるようお願いします。

既にご連絡先をお知らせ頂いている方で、私または先生からのメールがまだ届いていない、返信がないという方が何人かいらっしゃいました。まだメールが届いていないという方がいらっしゃれば大至急ご一報下さい。(私は先生の代理人でもなければ先生のオフィスの人間でもないので、レッスンの場所、日程や費用などに関するご質問は先生の方へ直接お願いします。)



    *お役にたちましたら、ポチッと応援↓いただけると、大変嬉しいデス♪*
クリックの数によって、順位が上がっていく仕組みです。(一日一回更新されます)
 にほんブログ村 海外生活ブログ ワーホリへ



にほんブログ村 海外生活ブログ カナダ情報へ
       

英語のためにする、楽しい「努力」と楽しくない「努力」。

英語は暗記すれば話せるようになる・・のか本当に?


英語が話せるようになるには、「地道にコツコツ、一生懸命勉強(暗記)するしか方法はない」とよく言われる。
そうやって”努力”しないと、英語が話せるようにはならない、のだと。

しかし、本当に英語を暗記することで英語が話せるようになるのか。

もしそうだとしたら、日本では学校の授業で散々英語を暗記させられるのに、
それだけでは誰も英語が話せるようになっていないという事実をどう説明したらよいのか。



私は昔から努力というものがおよそできない子どもで、
努力をして何かを成し遂げたという経験がなかったため、
自分に何ができるのかわからないし、
どうせ何をしてもだめだと、
高校くらいまでは思っていた。

まずは何にでも挑戦して、自分が好きなこと、興味があることを見つけるべきだったと、
今になっては思うけれど、
人一倍他人の目を気にしていた当時の私には、
どうしてもできなかった。

他人は自分のことなどそこまで気にしていないし、
例え失敗したって、恥をかいたって、笑われたって、
死にはしない。
また次のことに挑戦すればよいだけではないかと、
そんな風に少しずつ考え方が変わっていったのは
大学も卒業間近となった頃に読んだ一冊の本のおかげで、
それから私は自分が何に興味があるのか、
真剣に考えるようになった。

交換留学してみたいなと思ったのに、
自分よりも周囲の声を優先して後悔した痛い経験(英語習得を決めたもの=石橋を叩いて、渡る勇気。を参照)から学び、
私はまだその頃海外に行ってみたいという気持ちだけで、
どこの国に行きたいかもまだわからないくらいであったが、
準備だけはしておこうと、就職すると同時に海外渡航のための貯金を始めた。

今度は、直前まで誰にも言わずにおこうと決めた。

そこそこ貯金もでき、カナダでワーホリをすると決め、バンクーバーに到着した。
今思うと大きなミスだが、「何とかなるだろう」で英語が話せないままワーホリを始めた。
そしてダウンタウンにあるESL(語学学校)に通うようになった。

「英語が本気で話せるようになりたい。
日本では努力しなかった分、ここでは頑張ろう(そのために大金も払ったことだし・・・)」
と思い、遅刻も無断欠席もせず、授業中寝ることもなく(!)、テストでも良い点を取り続けた
(といってもお金を払いさえすれば誰でも入学できる語学学校だから、採点は甘々である)。
勉強すればするほど話せなくなる、英語。を参照。)

しかし、留学エージェントには「まずは3ヶ月」と言われていたその3ヶ月が終わるころになっても、
いっこうに自分が英語が話せているという感じがしない。

なぜ自分は努力しているのに結果が出ないのか?と、学校の先生にもカウンセラーの人にも相談した。

すると先生には“あなたは吃音障害があるから、他の人のように発音するのは難しい。でもあともう少し練習を頑張れば(=努力をすれば)よくなる”(英語を効果的に勉強する:2)と言われるし、
カウンセラーの人には「英語が話せるようには時間がかかりますよ。そうそう簡単には話せるようにならないですよ。私なんてもう10年以上カナダに住んでますけど、今でも苦労してます。」と、
涼しい顔で言われてしまう。

学校に通っても結局英語が話せるようにならないのであれば、
では私が学校に通ったのは一体何だったのか。。。

私がその学校に見切りをつけた瞬間である。



語学学校を卒業した私は、知り合いから英語を個人で教えている先生がいると聞き、
今度は個人で英語を習うようになったのだが、
驚いたことにそのレッスンでは教科書もないし、ノートを取ることもなかった。

なぜなら英語が話せるようになるのに一番必要なのは「暗記」ではなく、「経験」だから。

「経験」には教科書もノートも、いらない。



そうやって英語を学ぶようになってから、
私はそれまで一人もいなかったカナディアンの友達ができるようになり、
週に5日、学校とホームスティ先の往復だった私の行動範囲も生活も
大きく変わっていった。

でも私が一番時間を使ったのは、カナダ人の友達と一緒に時間を過ごすこと。

それはすべて、「しなければいけない」ことなどではなく、
自分が「したいと思う」こと、
誰に言われることもなく、自分が「おもしろそう」と思ってしていたことである。


英語を習得するには「努力が必要」と言うが、、その努力は報われているのか



努力というと、私はずっと辛くて苦しくて退屈なものだと思っていた。

英語が話せるようになるには、「地道にコツコツ、一生懸命勉強(暗記)するしか方法はない」
なのであれば、それはたしかに、辛くて苦しくて退屈だろうと思う。

カナダに来てまで、日本でずっとしてきたことと同じこと(机に座って、英単語を覚えたり、文法書を読んだり)
をするのではなく、
外に出てカナダ人の友達と時間を過ごして、
自分とは違うバックグランドをもつ人たちの考え方を知ったり、振舞い方を身近で見て学ぶこと。

私にとってそれはつらいことでも苦しいことでも退屈なことでもなく、
ただただ、
「楽しいこと」であった。


<関連エントリ:英語の勉強は、ツラくてツマラナイもの、なのか?




★★★




英語が「話せる人」と「話せない人」を決定づける、2つの要因って?で掲載させて頂いたAさんからメッセージを頂いたのでご紹介します。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

こんにちは、cocoさん。
バンクーバーでの先生との写真をブログに載せて頂きありがとうございます。また2月にcocoさんから先生を紹介してもらい本当に感謝してます。
今、ESLに通っているのですがcocoさんや先生の言う通り、日本で学校でやっていた授業(文法の授業)を英語でやってるだけでスピーキングは全く上達している気がしません。リスニングも苦手でカフェで注文する時はいつもパニックです。ESLに通って一ヶ月ちょっと経つのですが不安になってきました。このまま喋れない、聞き取れないまま終わってしまうような気がするんです。そこでバンクーバーに行き先生のレッスンを受けることに決めました!そして私もいつかcocoさんのように英語が話せるようになりたいです(^ ^)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Aさん、メッセージどうもありがとうございました。



*お知らせ*
私がバンクーバーで英語を習っていた先生が、日本でも英語を教えてほしいとの依頼を受け、また前回のレッスンの続きのために今月6月に再度日本に行きます。

もし先生のレッスンを受けてみたいという方がいらっしゃればご連絡下さい。日本にいながらにして、英語のカルチャーを学び「経験」することができ、英語を効率的に早く伸ばす方法、余計なお金や時間をかけずに不安なく留学・ワーホリする方法なども含んだレッスン内容となっています。(日本でのレッスンを受けることで今後海外に行ったり、バンクーバーでもレッスンを受けなければならないといった制限はありません。)

携帯のアドレスだと、パソコンからのメールを拒否するように自動的に設定されていることがあるので、できるだけパソコンから閲覧可能なアドレスで連絡下さるようお願いします。

既にご連絡先をお知らせ頂いている方で、私または先生からのメールがまだ届いていない、返信がないという方が何人かいらっしゃいました。まだメールが届いていないという方がいらっしゃれば大至急ご一報下さい。(私は先生の代理人でもなければ先生のオフィスの人間でもないので、レッスンの場所、日程や費用などに関するご質問は先生の方へ直接お願いします。)


    *お役にたちましたら、ポチッと応援↓いただけると、大変嬉しいデス♪*
クリックの数によって、順位が上がっていく仕組みです。(一日一回更新されます)
 にほんブログ村 海外生活ブログ ワーホリへ


       

外国語が話せるけど読めない人と、外国語が読めるけど話せない人の、違い。

日本人は学校で文法と語彙(だけ)を何年もかけて学ぶおかげで、
「英語を読んだり書いたりは(比較的)できるけれど聞いたり話したりは難しい」、という人が多い。


カナダに渡ったばかりの頃、何もわからずに通っていたバンクーバーのESL(語学学校)ではよく、
メキシコや南米、ヨーロッパなんかからの留学生が授業中でも英語で好き勝手に喋るので、彼らに圧倒されて小さくなっていた私だった(ESLの思い出)が、筆記が多い授業ではうってかわって、彼らよりずっと早く問題を読み、ずっと長い文章を書くことができた。(し、正答率も高かった。)


・・・・・・


多民族都市バンクーバーでは、二カ国、三カ国語、はたまたそれ以上話せるマルチリンガルに出会うことが
ごく普通にある。

“外国に住んでいたことがあったから”とか、
“もともと多言語国家の出身でカナダに移民してきたから”とか、
“自分はカナダで生まれて育ったが、親が○○からの移民で、家では○○語でも話すから”とか、

いろんな人がいるが、

彼らの場合、母国語以外の言語では“話すことよりも、読んだり書いたりする方が難しい”、と言う人の方が断然多い。




私の友達の一人に、両親が中国系の移民で、彼女自身は生まれも育ちもカナダの中国系カナディアンの女の子がいる。

彼女は“英語が一番得意だし第一言語”、つまりネイティブイングリッシュスピーカーだが、
“家では中国語も使って育てられてきた”というだけあって、
中国語も話せる。


でも彼女は、中国語を読んだり書いたりすることがまるでできない。


子供向けの中国語の本でも、“読めない字ばかり”だし、

かろうじて自分の中国語名は書くことができるが、他の漢字はまったくといっていいほど、書けない。




・・・・・・




私たちは母国語を“身につける”時には、言語を学ぶ上での5つのステップの中の

1~3(カルチャー、言語音楽、話し方のテクニック)までを日々の生活の中で学び、
4~5(文法と語彙)を学校の授業で習う。

言うなれば、

1~3を学ぶのは「経験の時期」であり、
4と5を学ぶのは「知識の時期」である。

(「経験」が抜け落ちた英語学習で、英語は身につく?を参照。)




私たちは「経験の時期」を経ることで母国語である日本語を聞いて理解したり話せるようになり、

「知識の時期」を経ることで母国語を読んだり書いたりすることができるようになった。



彼女の場合は、母国語である英語は「経験の時期」も「知識の時期」も、成長してくる中でどちらも自然に通過してきたが、
第二言語である中国語では「知識の時期」が抜け落ちているため、
中国語の読み書きができない、のである。(でも本人は中国語の読み書きができなくても困ることはあまりないので、読み書きもできるようになりたいとはとくに思っていないらしい。)




私がバンクーバーで英語を習っていた先生は、6ヶ国語を操り、日本語で話すだけでなく、読んだり書いたりすることもできる。漢字も書ける。(バンクーバーで英語以外の言語も習得。を参照。)

一方、大人になってから英語を学ぶのは遅い?でちらと触れたが、先生の奥さんも先生と同じくらいの数の言語を話し、日本語も話せる。昔日本に住んでいたことがあるらしいのだけれど、読めるのは“ひらがなだけ”なのだという。


だから先生が奥さんに日本語サイトのニュースを見せたとき、
奥さんが漢字を飛ばしてひらがなだけ声に出して読むので意味がまったくわからなかった、と
私に笑いながら言っていたことがある。





先生の奥さんだけでなく、日本語を話せる外国人から、
“ひらがなとカタカナは何とかなるけれど、漢字を覚えるのは難しい。”というのはよく聞く言葉である。


でも少なくとも彼らは、人間が生まれて言語を身につけていく上での最も自然で簡単な過程をたどっていると、私は思う。




*お知らせ*
私がバンクーバーで英語を習っていた先生が、日本でも英語を教えてほしいとの依頼を受け、また前回のレッスンの続きのために今月6月に再度日本に行きます。

もし先生のレッスンを受けてみたいという方がいらっしゃればご連絡下さい。日本にいながらにして、英語のカルチャーを学び「経験」することができ、英語を効率的に早く伸ばす方法、余計なお金や時間をかけずに不安なく留学・ワーホリする方法なども含んだレッスン内容となっています。(日本でのレッスンを受けることで今後海外に行ったり、バンクーバーでもレッスンを受けなければならないといった制限はありません。)

携帯のアドレスだと、パソコンからのメールを拒否するように自動的に設定されていることがあるので、できるだけパソコンから閲覧可能なアドレスで連絡下さるようお願いします。

既にご連絡先をお知らせ頂いている方で、私または先生からのメールがまだ届いていない、返信がないという方が何人かいらっしゃいました。まだメールが届いていないという方がいらっしゃれば大至急ご一報下さい。(私は先生の代理人でもなければ先生のオフィスの人間でもないので、レッスンの場所、日程や費用などに関するご質問は先生の方へ直接お願いします。)


    *お役にたちましたら、ポチッと応援↓いただけると、大変嬉しいデス♪*
クリックの数によって、順位が上がっていく仕組みです。(一日一回更新されます)
 にほんブログ村 海外生活ブログ ワーホリへ


       



英語が「話せる人」と「話せない人」を決定づける、2つの要因って?

バンクーバーで英語のレッスンを受けるようになり、
私が一番変わったなと思うのが、何はさておいてもスピーキングで、

では具体的に何がどう変わったのかと言うと、

英語で話す時でも本来の年齢の自分を感じられるようになったこと。

そして、そのカギとなったのは、"話し言葉のテクニック"というものを使うようになったことだった。

(英語で話す時でも本来の年齢の自分を感じる方法を参照。)


レッスンを受けるようになって、私は英語が話せるようになるための5つのステップを1番から順に辿ってきたつもりだが、

では、

カナダに渡ったばかりの頃よりずっと英語のカルチャーを身につけた今 (街で声をかけられた・・・さてどうする)、

当時より発音もずっと良くなった今 (カナダで「日本人です」と言うと、驚かれる理由。)、

英語で話し言葉のテクニックを使わずに話すと、

自分は一体どう感じるのだろうか。



と先日ふと思い、ネイティブイングリッシュスピーカーの友達と話していたときに試してみた。



・・・・・・



結果的にそれは思った以上に大変なことで、
30秒ともたなかった。

繰り返し試してみたが、

やはり長くは続かない。


もう完全に自分の身についているというか、口グセのようになっている言葉たちを押しとどめるのは、
ほぼ不可能に近かった。


話し言葉のテクニックの中には自分に話しながら考える時間を与える(あくまで何と言ったらよいかを考える時間であって、間違っても、自分が言おうとしていることが文法的に合っているかどうかを考える時間ではない。日本語でも、言葉につまったりどもったりすことがあると思うが、今から言おうとしていることが文法的に合っているかどうかを考えることはまず無いと思う) ものもあるのだが、

それが使えないということは、
こんなにも不自由なことだったのかと、
今さらのように気がついた。


以前にも書いたが、
これが使えないと、会話の途中で不自然な「間」ができてしまい、
何とも居心地が悪い。


・・・・・・


上記の5つのステップの中で、

日本の学校の授業で習うことができるのは、単語と、文法の2つ。
(日本人が英語を勉強する、二つの目的と、たった一つの勉強方法。)


私がバンクーバーで通った語学学校では、上の2つに加えて、発音を習ったから、これで3つ。(三ヶ月間、授業で舌や唇をどう動かせば良いか学び、家でも練習を繰り返しても、一向に上達はしなかったが。。。英語は練習すれば上手くなるという、幻想。)






・・・私は語学学校を卒業した後、私が一番変わったなと思うのが、何はさておいてもスピーキングで、
それは"話し言葉のテクニック"に依るところが大きい。


"話し言葉のテクニック"なんて、
バンクーバーで受けた英語のレッスンで教わるまで考えたこともなかったが、
これを知ってからは、むしろ使わないで話す方が難しい。


英語を効果的に勉強する:3にも書いたように、
"話し言葉のテクニック"なんて、
(日本であろうがカナダであろうが)学校ではまず教わらない。
wellのようにごくわずか"単語"として記載されていることはあるものの、
話し言葉のテクニックについて書いてある教科書なんて見たことがないし、
辞書にも書いていない。


日本語のネイティブスピーカーであれば日本語の話し言葉のテクニックを、
スペイン語のネイティブスピーカーであればスペイン語の話し言葉のテクニックを、
アラビア語のネイティブスピーカーであればアラビア語の話し言葉のテクニックを、
意識することなく毎日誰でも使っている。

ただそれがあることがあまりに自然すぎて、
それがとくに話すことにおいてとんでもなく重要なものだなんて
誰も思わない。



・・・ここまで書いて気がついた。

上記の”話し言葉のテクニック” をすべて ”カルチャー"と入れ替えても、

まったく同じことが言えるのだった。





★★★


今年の二月に私がバンクーバーで英語を習っていた先生が日本に行った際、レッスンを受けられたAさんがバンクーバーにいらっしゃったとのことで写真を頂きました。(顔写真掲載の許可を頂いています。またどちらが“ガイジン”? カナダ人と、日本人。のAさんとは別の方です。)

Aさんは先生から英語を習う前に既に、カナダの別の街の語学学校に数ヶ月通うことに決まっておられたのですが、実際にカナダに渡り学校に通われてみて、学校ではなく先生から続きを学ぶためにバンクーバーにいらっしゃったとのことで、今夏のRV旅行にもご参加の予定と伺っています。


image_20130606220129.jpg
(↑二月に、京都にて。)

image_20130606220058.jpg
(↑今月、バンクーバーにて。)


追記:
Aさんよりコメントを頂きました。→英語のためにする、楽しい「努力」と、楽しくない「努力」。
またRV旅行に参加されたときの写真はこちら→海外で、「受身で生活すること」の意味。

★★★

*お知らせ*
私がバンクーバーで英語を習っていた先生が、日本でも英語を教えてほしいとの依頼を受け、また前回のレッスンの続きのために今月中旬〜末に再度日本に行きます。

もし先生のレッスンを受けてみたいという方がいらっしゃればご連絡下さい。日本にいながらにして、英語のカルチャーを学び「経験」することができ、英語を効率的に早く伸ばす方法、余計なお金や時間をかけずに不安なく留学・ワーホリする方法なども含んだレッスン内容となっています。(日本でのレッスンを受けることで今後海外に行ったり、バンクーバーでもレッスンを受けなければならないといった制限はありません。)

携帯のアドレスだと、パソコンからのメールを拒否するように自動的に設定されていることがあるので、できるだけパソコンから閲覧可能なアドレスで連絡下さるようお願いします。

既にご連絡先をお知らせ頂いている方で、私または先生からのメールがまだ届いていないという方が何人かいらっしゃいました。まだメールが届いていないという方がいらっしゃれば大至急ご一報下さい。(私は先生の代理人でもなければ先生のオフィスの人間でもないので、レッスンの場所、日程や費用などに関するご質問は先生の方へ直接お願いします。)


    *お役にたちましたら、ポチッと応援↓いただけると、大変嬉しいデス♪*
クリックの数によって、順位が上がっていく仕組みです。(一日一回更新されます)
 にほんブログ村 海外生活ブログ ワーホリへ


       

プロフィール

Coco

Author:Coco
カナダ・バンクーバーで2012年ワーホリを経験。日本で何年勉強してもカナダで語学学校に通っても英語が話せなかったのに、その後「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で英語を学び、3ヶ月ほどで英語が話せるようになりました。
(ワーホリ終了後好奇心でTOEICを受けたところ970点でした)

帰国後の現在は都内企業で英語を使って働いています。

カナダでワーホリ中は始め語学学校に通っていたのですが、3ヶ月経っても英語が話せているとは思えず、かなり悩んでいました。
でもその後、知人から聞いて、日本の学校教育とも英会話スクールとも、海外の語学学校とも違う、
「暗記ナシ・教材ナシ・宿題ナシ・筆記用具もナシ」の方法で英語を学ぶようになりました。

すると今度は同じ3ヶ月で、現地の人とも臆することなく英語で会話できるだけでなく、英語が「自然」だと言われたり、「日本人の英語っぽくないから日本人だとは思わなかった」と言われたりするようにもなっていました。

英語を暗記しても話せるようになるのは難しい。
逆に、勉強方法を変えたら英語が話せるようになるのは簡単です。

私がブログに書いている自分の経験、とくに英語の勉強方法については、「英語を暗記しなくていいなんてアリエナイ」とのメッセージを頂いたこともあります。

「英語を暗記しない」・「英語は簡単」など、"常識"と反対のことを言っていますのでそう思われる方もいて当然だと思います。

でもそう言う方に是非お聞きしたいのですが、
「散々英語を暗記してきて、今、英語が話せるようになっていますか???」

***
・このまま勉強を続けたところで英語が話せている自分が想像できない
・留学やワーホリを考えているが英語が話せないまま海外に行って本当に大丈夫なのか?
と思っている方。

私もバンクーバーで英語を個人で学ぶようになるまで同じ疑問や不安を持っていました。

「暗記ナシ・教材ナシ・宿題もナシ」の、今までとは違う英語の勉強方法に興味がある方、英語を使って海外で仕事にボランティアに旅行に友達作り・・現地で自分が本当に望むワーホリ&留学がしたい方はご連絡ください。

◆ワーホリの王道(日本人が経験する「ワーホリの王道パターン」とは。)を行かないために、私がバンクーバーで受けていた英語を「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で学んだユニークな英語レッスンについてはこちら→
  • 英語を効果的に勉強する
  • 【動画で説明】一般的な英語学習の問題点。なぜ母国語を習得するのは簡単で、外国語を習得するのは難しいのか。

  • ◆レッスンは現在カナダだけでなくフィリピンやオーストラリア、日本でも受講できます。
    ◆オンライン(Skype)レッスンもあります。
    ◆レッスンを1ヶ月フィリピンで受けられ、現在カナダでワーホリ中のAmiさんのブログとインスタとツイッター
    →ブログ:My life
    →いつも同じガイドブックじゃつまらない。AmiさんのInstagram
    →英語や現地の日々奮闘している生活情報。AmiさんのTwitter

    キーワード別記事

    検索フォーム

    かうんたー

    ブログランキング

    ぶろぐえんとり

    blogramで人気ブログを分析

    らんきんぐ