英語を効果的に勉強する:2

5つのskillの2番目について。

言語音楽とは、アクセントや発音・イントネーションなどのこと。

私は英語の発音というのが本当に本当に苦手で、ESL(英語学校)に通っていた頃には、
”あなたは英語を話しているのか日本語を話しているのかわからない。”
”何て言ってるの?”とクラスメイトからしょっちゅう言われていた。

外国から英語を勉強しに来ている彼らからしても聞き取り不可能な私の英語は、
学校の外(つまりネイティブスピーカーと接する場面)で、買い物や外食時にも、ちょっとした会話のときにも
聞き返されないことはなかった。

私は(自分では英語を話しているつもりであったが)完全なるカタカナ英語(ジャパングリッシュ)を話していたのである。

ESLに通って3ヶ月も経つ頃、スピーキングのクラスで、二人一組になってあるシチュエーションでの会話を考えて覚えて、皆の前でその会話を発表する、というテストがあった。

私は事前に自主的に勉強していた、"会話でよく使われるイディオム"を自分の担当部分にいくつか入れて、ちょっと得意な気持ちになっていた。

さて発表の後、もらった先生からのコメントは
“Coco, イディオムを使っていたのはよかった。でもあなたはもっと発音に力を入れなきゃね。もっとクリアに聞こえるように。”

・・・あの~、私3ヶ月間この学校で発音のクラス取ってたんですけど・・・と思った。

私は発音のクラスの先生に、“私は発音のクラスに毎日出て、家でも発音の練習をして努力しているけれども、未だに正しい発音というものがわからない。どうしたらよいのか”と聞いてみた。

返ってきた返事は“3ヶ月あなたを見ていてわかったのだけれど、あなたは吃音障害があるから、他の人のようには発音できない。自分で音がわからないから聞き取りも難しいのよね。でもあともう少し練習を頑張ればよくなるわよ。”とのことであった。

家に帰って、吃音障害についてネットで調べた。
私の発音が、先天的な口の構造の問題であったとは。

すごくショックだった。

私はネイティブみたいに英語が話せるようになりたくてお金も時間もかけてカナダまで来たのに。

その日の夜、先生から言われたことを思い返しながら、「もうあきらめて日本に帰ろうかなぁ・・・」と少し思ったくらいであった。

しかし私は何か方法があるはずと思い、英語の発音に関する本を読んだり、吃音障害を改善させる方法はないのか、ネットで調べた。

色々書いてあることを試してみたりしたけれど、どうすれば発音が良くなるのか、やっぱり全然わからない。。。

最終的に私の発音の悩みを解消してくれたのは、5つのskillを使って私に英語を教えてくれた先生だ。

最初に会ったときに、“なぜカナダにきたのか?”と聞かれたので、
“ネイティブみたいに英語が使えるようになりたいから。まず私は発音をよくしたいが、自分は吃音障害があるらしいので難しいようだ。でもやっぱりネイティブみたいに話せるようになりたい! それはあなたのレッスンを取ることで可能ですか?”と聞いてみた。

すると信じられないことに、“そんなの簡単だよ。”と言われた。

私は“・・・簡単? でも英語のネイティブスピーカーでも吃音障害の人はいて、そういう人達は病院に行って矯正をしたりするらしい(と本に書いてあった)。 本当に私の発音は簡単に、特別な治療をしたり訓練をしなくても治るのか?"とさらに聞いた。

すると“病院になんて行ったらいけない。そんなことしたら余計自分には難しいと思って、意識して正しい発音ができなくなる。治療も訓練も、何もいらないよ。” とのことであった。

半信半疑ではあったが、私はとりあえずこの人の言うことを信じてやってみようと思った。

それからはとにかくネイティブの人が喋った通りに、文字面ではなくリズムやイントネーションを意識して聴いてみるようにした。
例えば“How's it going?”であれば、一つひとつ発音すれば ハウ イズ イット ゴーイング であるが、
実際そんな風に発音するネイティブはいなくて、 “はうずごーいん”と言っている。(ように聞こえる。)

そして次の週。
久しぶりに会った元クラスメイトから“何だか前より発音がきれいになったけど、どうしたの?何かあったの?前より自然というか、クリアーよ。”と言われ、先生が言っていたのはこういうことだったのか!と思った。

少しずつ、私が英語で話しても、相手に一回で聞き取ってもらえる(!)ようになっていった。

そしてそれから数ヶ月もした頃には、“あなたは日本人の発音じゃないから、日本人だとは思わなかった”と初めて会う人たちから言われるようにすらなっていたのであった。

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コメント

Re: 吃音症と英語習得の関係

> はじめまして。私は現在1年後にアメリカに交換留学を考えている大学2年生のものです。
> 語学 吃音と検索してこの記事にたどり着きました。
> 私にも吃音症があり、頻繁にどもるため決して言語能力が高いとはいえず、英語の学習に不利に働くのではないかと常々おもってしまい、英語の勉強の際に頭の中で吃音を強く考えてしまいモチヴェーションに強く影響してしまいます。
> 質問なのですが、Cocoさんは吃音症のなかで英語の学習に困難を感じたりしたとき、どう対処するようにしていましたか?お忙しいところすみませんが、ぜひ教えてください。

はじめまして、コメントありがとうございます。
メールをお送りしましたのでご確認ください。
Coco
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プロフィール

Coco

Author:Coco
カナダ・バンクーバーで2012年ワーホリを経験。日本で何年勉強してもカナダで語学学校に通っても英語が話せなかったのに、その後「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で英語を学び、3ヶ月ほどで英語が話せるようになりました。
(ワーホリ終了後好奇心でTOEICを受けたところ970点でした)

帰国後の現在は都内企業で英語を使って働いています。

カナダでワーホリ中は始め語学学校に通っていたのですが、3ヶ月経っても英語が話せているとは思えず、かなり悩んでいました。
でもその後、知人から聞いて、日本の学校教育とも英会話スクールとも、海外の語学学校とも違う、
「暗記ナシ・教材ナシ・宿題ナシ・筆記用具もナシ」の方法で英語を学ぶようになりました。

すると今度は同じ3ヶ月で、現地の人とも臆することなく英語で会話できるだけでなく、英語が「自然」だと言われたり、「日本人の英語っぽくないから日本人だとは思わなかった」と言われたりするようにもなっていました。

英語を暗記しても話せるようになるのは難しい。
逆に、勉強方法を変えたら英語が話せるようになるのは簡単です。

私がブログに書いている自分の経験、とくに英語の勉強方法については、「英語を暗記しなくていいなんてアリエナイ」とのメッセージを頂いたこともあります。

「英語を暗記しない」・「英語は簡単」など、"常識"と反対のことを言っていますのでそう思われる方もいて当然だと思います。

でもそう言う方に是非お聞きしたいのですが、
「散々英語を暗記してきて、今、英語が話せるようになっていますか???」

***
・このまま勉強を続けたところで英語が話せている自分が想像できない
・留学やワーホリを考えているが英語が話せないまま海外に行って本当に大丈夫なのか?
と思っている方。

私もバンクーバーで英語を個人で学ぶようになるまで同じ疑問や不安を持っていました。

「暗記ナシ・教材ナシ・宿題もナシ」の、今までとは違う英語の勉強方法に興味がある方、英語を使って海外で仕事にボランティアに旅行に友達作り・・現地で自分が本当に望むワーホリ&留学がしたい方はご連絡ください。

◆ワーホリの王道(日本人が経験する「ワーホリの王道パターン」とは。)を行かないために、私がバンクーバーで受けていた英語を「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で学んだユニークな英語レッスンについてはこちら→
  • 英語を効果的に勉強する
  • 【動画で説明】一般的な英語学習の問題点。なぜ母国語を習得するのは簡単で、外国語を習得するのは難しいのか。

  • ◆レッスンは現在カナダだけでなくフィリピンやオーストラリア、日本でも受講できます。
    ◆オンライン(Skype)レッスンもあります。
    ◆レッスンを1ヶ月フィリピンで受けられ、現在カナダでワーホリ中のAmiさんのブログとインスタとツイッター
    →ブログ:My life
    →いつも同じガイドブックじゃつまらない。AmiさんのInstagram
    →英語や現地の日々奮闘している生活情報。AmiさんのTwitter

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