覚えた英単語の数=スピーキング力?

私がバンクーバーで英語を個人で受けるようになったばかりの頃、ある日のレッスンで先生に聞かれた。

“Cocoは‘自分は英単語をあんまり知らないからもっとおぼえなくちゃ!’って言うけど、Cocoが覚えている日本語の単語は全部でいったいいくつあるの?” と。

私はしばらく考え込んでしまった。
・・・私が知っている日本語の数?
ええと・・・数千語?
う~ん・・・数万語?
・・・いや、一個一個細かいのまで数えれば、数十万くらいはあるかもしれない???

・・・・・・

結局私が出せた結論は、
“分からない。そんなの数え切れない。”
だった。

そうしたら先生に、
日本語は何語覚えているかなんて考えもしないのに、何で英語では何語覚えたかを問題にするの?
と重ねて聞かれた。

私は答えられなかった。


日本にいた頃、私が大学受験のとき使っていた数冊の単語帳の表紙にはすべて
「○○○語を収録!!」と書いてあった(つまり”数”が重要ということ)し、
高校の先生やクラスメイト達もみんな「単語がわからないと英文が読めないよ」と言っていた。

たしかに大学受験では、readingとwritingとほんの少しのlisteningしか求められないから、
いくつ単語を知っているかというのは、結構大きな問題である。

けれど、私はカナダに来て、大学受験ではまるで問われなかった speaking においてもその勉強法をそのまま応用しようとしていた。

カナダでも、周りの人、ホストファミリーや学校(ESL)の先生、クラスメイト、学校のカウンセラーの人たちから
「単語を知らないと英語は話せないよ」という“アドバイス”を受け続けていた。

だから英語の勉強=単語の勉強なのだと、強く思い込んでいた。

speakingにおいては、いくつ英単語を知っているかといった「知識」はあまり役に立たない。
私が大学受験に際して覚えた相当数の英単語たちは、
大半はもう完全に忘れたか、今も私の頭の中のどこか深~いところで眠っている。

いくら暗記に励んだところで、暗記した語彙の量=「使える」語彙の量ではない。
暗記した知識は、いつか忘れる。

日常でネイティブが話すのを聞いていても、
ネイティブが書いたメールを見ても、
そこに用いられている単語なんて結構限られている。

また私たち日本人は、幸か不幸か英語を効果的に勉強するの5つのskillの最後の二つだけを、中学と高校の6年間でみっちり学んでいるのだから、苦労して難しい英単語を覚えようとしなくても、日常会話で使う単語なんて今知っている単語だけで十分間に合うはず。

次の日、私はバンクーバーの日系古本屋でわざわざ「この本に載っている単語全部丸暗記しよう!」と思って買っていた英単語帳を、近所の図書館に寄付した。


<関連エントリ:英語は、暗記するな。


*お知らせ*
私がバンクーバーで英語を習っていた先生が日本でも英語を教えてほしいとの依頼があり、2月の下旬に来日するそうです。
もし先生から、カナダ留学やカナダでの生活について聞きたい、英語の勉強の仕方について知りたい、日本でレッスン受けてみたい、という人がいらっしゃればご連絡下さい


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プロフィール

Coco

Author:Coco
カナダ・バンクーバーで2012年ワーホリを経験。日本で何年勉強してもカナダで語学学校に通っても英語が話せなかったのに、その後「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で英語を学び、3ヶ月ほどで英語が話せるようになりました。
(ワーホリ終了後好奇心でTOEICを受けたところ970点でした)

帰国後の現在は都内企業で英語を使って働いています。

カナダでワーホリ中は始め語学学校に通っていたのですが、3ヶ月経っても英語が話せているとは思えず、かなり悩んでいました。
でもその後、知人から聞いて、日本の学校教育とも英会話スクールとも、海外の語学学校とも違う、
「暗記ナシ・教材ナシ・宿題ナシ・筆記用具もナシ」の方法で英語を学ぶようになりました。

すると今度は同じ3ヶ月で、現地の人とも臆することなく英語で会話できるだけでなく、英語が「自然」だと言われたり、「日本人の英語っぽくないから日本人だとは思わなかった」と言われたりするようにもなっていました。

英語を暗記しても話せるようになるのは難しい。
逆に、勉強方法を変えたら英語が話せるようになるのは簡単です。

私がブログに書いている自分の経験、とくに英語の勉強方法については、「英語を暗記しなくていいなんてアリエナイ」とのメッセージを頂いたこともあります。

「英語を暗記しない」・「英語は簡単」など、"常識"と反対のことを言っていますのでそう思われる方もいて当然だと思います。

でもそう言う方に是非お聞きしたいのですが、
「散々英語を暗記してきて、今、英語が話せるようになっていますか???」

***
・このまま勉強を続けたところで英語が話せている自分が想像できない
・留学やワーホリを考えているが英語が話せないまま海外に行って本当に大丈夫なのか?
と思っている方。

私もバンクーバーで英語を個人で学ぶようになるまで同じ疑問や不安を持っていました。

「暗記ナシ・教材ナシ・宿題もナシ」の、今までとは違う英語の勉強方法に興味がある方、英語を使って海外で仕事にボランティアに旅行に友達作り・・現地で自分が本当に望むワーホリ&留学がしたい方はご連絡ください。

◆ワーホリの王道(日本人が経験する「ワーホリの王道パターン」とは。)を行かないために、私がバンクーバーで受けていた英語を「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で学んだユニークな英語レッスンについてはこちら→
  • 英語を効果的に勉強する
  • 【動画で説明】一般的な英語学習の問題点。なぜ母国語を習得するのは簡単で、外国語を習得するのは難しいのか。

  • ◆レッスンは現在カナダだけでなくフィリピンやオーストラリア、日本でも受講できます。
    ◆オンライン(Skype)レッスンもあります。
    ◆レッスンを1ヶ月フィリピンで受けられ、現在カナダでワーホリ中のAmiさんのブログとインスタとツイッター
    →ブログ:My life
    →いつも同じガイドブックじゃつまらない。AmiさんのInstagram
    →英語や現地の日々奮闘している生活情報。AmiさんのTwitter

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