英語圏の国で英語のカルチャーを知らずに暮らす、弊害。

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(↑ノースバンクーバーにて。)


英語を身につけたかったら、
私たちが母国語である日本語を身につけたときと同じステップをたどること。

日本で私たちが長年に渡り教わり続けてきた、
文法と語彙だけを覚える「伝統的な英語学習」では、
英語のカルチャーは一生かかっても分からない。

私はカナダで生活する中で、
数々のトラブルに見舞われてきたけれど、
カナダのカルチャー、英語のカルチャーに助けられたことが
何度もある。



もうずっと前のこと、
私がバンクーバーで英語を個人で習うようになり、
その先生のレッスンを受け始めて1ヶ月経つか経たないかという頃のことだったと思う。

いつも時間には正確な先生が、その日のレッスンには少し遅れてやってきた。

走ってきたらしく汗をかいている先生は、
“遅れてごめんね!”と言いながら、なぜか嬉しそうな顔をしている。

“今の今まで別の生徒とレッスンをしてて、それで遅くなったんだけど、すごくいい話を聞いたんだ!
それで僕は嬉しいんだ。”
と先生は言う。

“すごくいい話、って、何?何??”
と私が興味津々で尋ねると、

“僕の生徒の一人に、韓国人の女の子がいるんだけど(私の先生が教えている生徒は、他にも中国人や台湾人、メキシコ人など、日本人だけではない)、その子が昨日、スーパーマーケットに行ったんだって。
そこで果物を見ているときに、
中年の太った白人の男性が、
いきなり隣に来て、
"Do you wanna make a boyfriend?" (彼氏がほしいか?)   (*wanna=want toの口語)
っていきなり言われたんだって!

初対面で、しかも公衆の面前で、唐突に、
『彼氏がほしいか?』だよ?
ありえないでしょ??

しかも彼氏がほしいかと聞くときに、make a boyfriendなんてネイティブは普通言わないよ。
それをあえてmakeを使って言ってくること自体、
留学生には通じるとわかっていて使っている証拠だよ。
ということは慣れているってことだよ。
scary(恐ろしい)!”


“それで、僕の生徒はどうしたと思う?
その子はとっさに、
"What are you talking about? You are rude!!! You are old!!!"(あなた何言ってるの? 失礼よ!!! 年寄りのくせに!!!)
って言って、
そこを立ち去ったんだって!”


“僕の生徒、やるでしょ? 
いや~、嬉しい。 
さすが僕の生徒だ。”

と言って先生は、小さく拍手までしている。


私はあっけにとられてしまって、
“She is cool...” (かっこいい。。。)
と言うだけで精一杯であった。


続いて先生に
”こういう時、Cocoだったら、どうする?”と聞かれたので、

“私だったら・・・
・・・何も言えないかな・・・。
ただ無視するだけかも・・・”

と言うと、
“No! 言い返さなくちゃ!”
と言われてしまった。


言い返す・・・って、そんなことできるんだろうか、私に。。。
黙っている私に先生は、
“大丈夫、Cocoもきっとできるようになるから。”
と言うが、
私は
“そうかな~。そうだといいけど。。。”
と自信がなかった。

その時には、
まさかその数週間後には
「図書館で声をかけてきた男性に考えることなく言葉を返し、退散させている自分」なんて
想像もできなかったから。(街で声をかけられた・・・さてどうするを参照。)


カナダで生活をするうち、
男性の中には、
カナダ人の女性には絶対にしないようなことを
アジア人の外見をした女性には
平気でしてくることがある、
ということに薄々気がつくようになってはいた。

アジア人(とくに日本人)の場合は、
“気が弱い”
“断れない”
“文句を言わない”
かつ“英語が苦手(=日本のカルチャーしか知らない)だから、何をしても反抗されない”と思われてしまいがち、
なのである。


以前は
「変だな」と思うことがあっても、
自分が日本でしていたやり方でしか対応ができなかった。

心の底では「何かがおかしいな」と思っていても、
黙って笑って、
相手には何も言わない。

まるで、
「何事もなかったかのように」
振舞う。


けれどそれは結局日本のカルチャーの中でのみ通用するやり方であって、
英語のカルチャー、カナダのカルチャーの中では、
とくに失礼なことをしてくる男性にとっては、
何とも都合の良い対応の仕方なのであった。


図書館の一件で「小さな自信」をつけた私は、
さらにその数週間後にはれっきとした“セクハラ”を経験(カナダでセクハラを撃退した話。)し、
さらにさらにその数週間後には
カナダで日本のカルチャーを利用して失礼なことを言ってきたカナダ人男性に、カナダのカルチャーを利用して応戦(痴漢男もカルチャーで撃退。)したことで、
私の自信はゆるぎないものとなった。


英語圏の国で生活する上で、
英語のカルチャーを知っているということは、
私にとって強力な“武器”なのである。


<関連エントリ:言語の最も強力な武器、カルチャー。




★★★

先月末、私の先生が日本に滞在していた際にレッスンを受けられた生徒さんから
感想を頂きました。

~~京都在住、Yさんより~~

Cocoさん!お久しぶりです!

PILOT、3日間終わりました。
まだ、少しですがとっても楽しかったです。

Music skills、おぉってなりました!・・・

・・・今日、映画で英語聞いてみよう!と思ったらまっっったくわからなかったので、
先生が英語どれだけ聞き取りやすくしゃべってくれているのかわかりましたX-<
まだまだ、道のり長そうですが、頑張ってみます!・・・

COCOさんのブログ見つけて
ほんとーーーによかったです!
まあ、まだ全然進歩ないですが、楽しんでやろうと思います!

★★★

Yさん感想ありがとうございました。

引き続きレッスンを受けられた皆さんからの感想お待ちしています。


私の先生が3月末にも再度日本に行くそうなので、もし私がバンクーバーで受けていたレッスンを、日本で、または今後海外でも受けてみたい方がいらっしゃればご連絡下さい。余計なお金や時間をかけずに、不安なく留学・ワーホリする方法などもアドバイス致します。

既にご連絡先をお知らせ頂いている方で、先生からのメールがまだ届いていないという方がいらっしゃればご一報下さい。(私は先生の代理人でもなければ先生のオフィスの人間でもないので、レッスンの場所、日程や費用などに関するご質問は先生の方へ直接お願いします。)


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コメント

Re: No title

ryutaさん
こんにちは、コメントありがとうございます。
先生はまだバンクーバーで授業行っていますよ。
詳細メールで送らせて頂きましたのでご確認ください。

ありがとうございます、
よろしくお願いします。

Coco
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プロフィール

Coco

Author:Coco
カナダ・バンクーバーで2012年ワーホリを経験。日本で何年勉強してもカナダで語学学校に通っても英語が話せなかったのに、その後「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で英語を学び、3ヶ月ほどで英語が話せるようになりました。
(ワーホリ終了後好奇心でTOEICを受けたところ970点でした)

帰国後の現在は都内企業で英語を使って働いています。

カナダでワーホリ中は始め語学学校に通っていたのですが、3ヶ月経っても英語が話せているとは思えず、かなり悩んでいました。
でもその後、知人から聞いて、日本の学校教育とも英会話スクールとも、海外の語学学校とも違う、
「暗記ナシ・教材ナシ・宿題ナシ・筆記用具もナシ」の方法で英語を学ぶようになりました。

すると今度は同じ3ヶ月で、現地の人とも臆することなく英語で会話できるだけでなく、英語が「自然」だと言われたり、「日本人の英語っぽくないから日本人だとは思わなかった」と言われたりするようにもなっていました。

英語を暗記しても話せるようになるのは難しい。
逆に、勉強方法を変えたら英語が話せるようになるのは簡単です。

私がブログに書いている自分の経験、とくに英語の勉強方法については、「英語を暗記しなくていいなんてアリエナイ」とのメッセージを頂いたこともあります。

「英語を暗記しない」・「英語は簡単」など、"常識"と反対のことを言っていますのでそう思われる方もいて当然だと思います。

でもそう言う方に是非お聞きしたいのですが、
「散々英語を暗記してきて、今、英語が話せるようになっていますか???」

***
・このまま勉強を続けたところで英語が話せている自分が想像できない
・留学やワーホリを考えているが英語が話せないまま海外に行って本当に大丈夫なのか?
と思っている方。

私もバンクーバーで英語を個人で学ぶようになるまで同じ疑問や不安を持っていました。

「暗記ナシ・教材ナシ・宿題もナシ」の、今までとは違う英語の勉強方法に興味がある方、英語を使って海外で仕事にボランティアに旅行に友達作り・・現地で自分が本当に望むワーホリ&留学がしたい方はご連絡ください。

◆ワーホリの王道(日本人が経験する「ワーホリの王道パターン」とは。)を行かないために、私がバンクーバーで受けていた英語を「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で学んだユニークな英語レッスンについてはこちら→
  • 英語を効果的に勉強する
  • 【動画で説明】一般的な英語学習の問題点。なぜ母国語を習得するのは簡単で、外国語を習得するのは難しいのか。

  • ◆レッスンは現在カナダだけでなくフィリピンやオーストラリア、日本でも受講できます。
    ◆オンライン(Skype)レッスンもあります。
    ◆レッスンを1ヶ月フィリピンで受けられ、現在カナダでワーホリ中のAmiさんのブログとインスタとツイッター
    →ブログ:My life
    →いつも同じガイドブックじゃつまらない。AmiさんのInstagram
    →英語や現地の日々奮闘している生活情報。AmiさんのTwitter

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