英語習得を決めたもの=石橋を叩いて、渡る勇気。

カナダで英語を個人で習うようになったきっかけ


カナダのバンクーバーでワーホリ中、ESL(語学学校)に通っても英語が話せるようにならず、個人で英語を習うようになったきっかけは、知り合いに聞いてその先生から体験レッスンを受けたことだった。

場所はダウンタウンにある図書館。
まず始めに、私がカナダに来た理由、英語を使って達成したい目標、英語をどれくらい、そしてどうやって勉強しているかなどを聞かれたのだが、途中で言いたいことが分からなくなってしまい、言葉が続かず結局最後まで言えなかったのがとても悔しかったのを覚えている。

その頃既にバンクーバーに来て3ヶ月以上が経っており、しかもESL(英語学校)にも通って、その結果が、もう何度も聞かれてきたようなオーソドックスな質問に対してすら思うように言えない自分だったのだから。

"ワーホリの期限は一年しかないのに、まだこんなに英語が話せない。こんな自分にとてもがっかりしている。" と私が言うと、"Oh, don't worry about it. You have plenty of time. (大丈夫だよ。時間はまだたっぷりあるよ。) 落ち着いて話してくれればいいから。"と先生は言い、ほっとしたのもつかの間、次には"What's your first culture? (あなたの1つ目のカルチャー/文化は何ですか?)" と聞かれた。

私は "First culture?・・・・・・" と言ったきり考え込んでしまった。
自分の一つ目のカルチャーは何か?なんてそれまで考えたことがなかったし、もちろん聞かれたこともなかったから。

そもそもカルチャーとは何なのか?日本語では「文化」だが、私の「1つ目の文化」とは何だろうか?
改めて聞かれると分からなかった。
(カルチャーとは? →英語を効果的に勉強する:1を参照。)

さらに"What's your second culture? (あなたの2つ目のカルチャーは何ですか?)" と聞かれたのだが、もうすっかりお手上げである。

自分のカルチャー/文化とは何かなんて、考えたこともなかった・・


黙り込んでしまった私を見かねて先生が、
" I have six cultures. (僕は6つのカルチャーを持ってるよ。) 
I speak six languages. (僕は6カ国語を話す。)
1つ目がイングリッシュカルチャー。Englishは僕の母国語。
それからJapanese(日本)、Russian (ロシア)、Chinese (中国)、Spanish (スペイン)、Polish (ポーランド)、全部で6つ。
言語を学んでいるのなら、必ずその言語のカルチャーも持っているはずなんだよ。"と言う。

"じゃあ・・私の1つ目のカルチャーはJapanese です。 ・・・maybe. (たぶん。)" (自信がないので最後にmaybeとつけた) と言うと、"Ok cool. じゃあ、2つ目は何?" とさらに聞かれた。

話の流れからして、"私の2つ目のカルチャーはEnglishです。" という答えを先生が期待していることは分かったが、でも私にはその時、それはどうしても言えなかった。言語を学んでいるのなら、必ずその言語のカルチャーも持っているはずだと言われても、その時自分が英語のカルチャーを持っているとは思えなかったから。


このように、私は始めの頃、先生に聞かれる質問のほとんどに答えることができなかった。
まだまだリスニングも苦手で、先生が言っていることをすべて聞き取れていたわけでもない。もちろん所々 "Sorry? (何て?)" と言って、もう一度言ってもらうことはあったけれど、それにも限界があった。
だから体験レッスンの全てを理解できたわけではなかったと思うし、そこで聞いたことのほとんどすべてが初めて聞くようなことだったので「本当か?」とも思ったのだけれど、最後には「この人の話をもっと聞きたい」と思うようになっていた。

今、当時のことを振り返ってみると。

・・・もし自分があそこで考え込んでしまって、何も行動に移さずにいたら・・・。

日本では「石橋を叩いても渡らない性格」の人が、何も準備せずワーホリを始めてしまう矛盾。


日本で私は「石橋を叩いても渡らない性格だね」とよく言われていた。

何事も事前に入念に調べて、色々な人の意見を聞いて、それでやっと決断を下す。
だから自分が「おもしろそうだな。やってみたいな。」と思ったとしても、他の人がどう思っているのかを聞かなければ不安で、最終的には自分よりも周りの人の意見を優先して、その間にチャンスを逃して後悔・・・ということがよくあった。

大学生の時に、「海外の大学との交換留学に応募してみようかな」と思ったことがあったのだが、その時も周囲の声 (「英語とCocoの専攻なんて全然関係ないのにそんなことする必要あるの?」とか、「今行ったらシューカツの時期と重なって後々大変だよ。」とか、「留学したって英語が話せるようになるとは限らないよ。お金もったいなくない?」とか・・・) に惑わされて結局断念をしたことがあった。

でも「あの時やっぱり応募してみればよかった」という思いはずっと消えず、"してする後悔"よりも"しないでする後悔"の方がずっと大きい、ということを知ったのだった。

そういう自分を変えたいというのも、私がカナダにワーホリに行くことに決めた理由の一つだった。

(しかし最近、英語がまったく話せないにも関わらず、「何とかなるだろう」で何も準備をしないままカナダに行くことを決めたのは、「石橋を叩いても渡らない性格」とは到底言えないなと、思うようになった。何事も事前に入念に準備するタイプの人でも、なぜか「英語が話せないままワーホリを始めても大丈夫」と思わされてしまったのはなぜだろうか。それは「みんながそうしているから自分もそれでOK」と思ったとしか言えない・・。)

日本にいた頃のように周囲に相談する人のいないカナダでは、必然的に自分一人で考えて、選択することを迫られた。

自分で決めて行動したことには言い訳ができない。
だからこそ一人でじっくり考えることができたわけだけれど、あの時レッスンを受けるかどうか、悩みはしたが迷いはしなかった。

そして個人でレッスンを受けることを自分で決めた。

その後、ワーホリビザが切れる頃にはとっくに "My second culture is English. (私の二つ目のカルチャーはEnglishです。)" と、自信を持って言えるようになっていた私がいたのだった。



★★★★★★

只今仕事のため日本に滞在している先生ですが、昨日東京でバンクーバーでの元生徒のお一人(Katokeiさん;写真左。 お顔の掲載許可を戴いています。)と一緒に食事をしたそうです。
image_20130403174019.jpg

Katokeiさんがカナダに来た時、話すことのできた英語は、"My name is Katokei, nice to meet you." だけだったそうです。そして英文法やTOEICの勉強が大嫌いで、勉強する気もないけれど、でも英語の発音をとにかくよくしたいと、とても熱心な生徒さんだったそうです。
バンクーバーから日本に帰ったKatokeiさんは、ある海外資本の企業で職を得、中国やインド、台湾などをプロジェクトマネージャーとして飛びまわっておられます。 Katokeiさんがその仕事を得るにあたり、最も自分の英語の威力を感じたのは、彼がその日本での会社の採用面接で、TOEICのスコアを聞かれた時だったそうです。

KatokeiさんはTOEICスコアと実際の英語でのコミュニケーション能力との間に、どれだけの相関関係があるのかが疑問だったので、TOEICのスコアを聞かれるだろうことは分かっていたものの、受験はしていませんでした。 そこで、「TOEICスコアは持っていません。でもこの場で僕がどのように英語を話すか見てください。」と言って、面接官達に彼の英語のskillを披露したのだそうです。

そして、見事その会社からジョブオファーをもらいました。

先生はその前日には、カルチャーを使って仕事もゲットにも書いた、帰国して国際線フライトアテンダントとなった元生徒さんとも東京で再会し、"先生のおかげで、まさか本当になれるとは思ってもいなかった仕事に就くことができて、本当に感謝してもしきれない。ありがとうございました。"と言われたそうです。

生徒さん達が英語という道具を使って自分の夢を叶えていくこと。

先生曰く、"この仕事をしていて本当によかったと思う瞬間" なのだそうです。


(2016.11.09追記)***お知らせ***
私がバンクーバ-で英語を個人で習った先生のレッスンが、現在はバンクーバーだけでなく日本や中国・フィリピン・またオンラインでもレッスンをされています。(オーストラリアも準備中。)

***お正月割引のお知らせ***
毎年恒例、レッスンの費用が最大50%引きになるキャンペーンが始まりました。
今回は、
1)マチュピチュやウユニ塩湖など南米を巡る旅行 + カナダでのレッスン
Uyuni_1
Machu_Picchu_1

2)フィリピン・セブ島での集中英語レッスン + カナダでのレッスン
EBC_CEBU_1

3)カナダで英語環境での仕事をするための集中トレーニング + カナダでのレッスン
4)フィリピン・セブ島での集中英語レッスン + カナダでのレッスン + オーストラリアでのレッスン
5)フィリピン・セブ島での集中英語レッスン + オーストラリアでのレッスン + カナダでのレッスン 
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が50%引きとなります。


ご興味のある方はコメント欄か、画面右下に表示されるメッセージ欄か、LINEからご連絡ください。



レッスンにご興味がある方、留学やワーホリを考えておられる方は、先生と現在バンクーバー滞在2年目の日本人の元生徒さん(Junさん)から、オンラインで無料カウンセリングも受けられます。
Junさんが更新しておられるfacebookページはこちら→YCDI "Let's Speak English"

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*ご連絡いただいた後の流れは以下となります。

1.無料カウンセリングのための事前アンケートをお送りします。同時に、ご連絡先も伺います。
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2013年4月3日に公開した記事に加筆しました。
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コメント

No title

Sayuriさん
はじめまして、コメントありがとうございました。
メールをお送りしておりますので、ご確認お願い致します。
Coco

Re: こんにちは

> Cocoさん初めまして。
> 9/8にウィスラーに到着し、ESLに通いだして1週間が経ちました。今は学校の寮でたくさんの国の人と暮らしているのですが、全く喋れないし、話しかけられてもうまく返せないから、いつも適当な返事でごまかすか、あまり話しかけられないように静かに過ごしているのが現状です。
> 何気なくブログを拝見させて頂き、すごく励みになったのと気持ちが楽になりました。
> 先生の授業に興味があります。現在もカナダで受けることはできますか?

はじめまして、コメントありがとうございます。
現在もカナダで受けられますよ。メールをお送りしたのでご確認をお願いします。
Coco

Re: No title

Sayuriさんへ

はじめまして。
コメントありがとうございます。
メールをお送りさせて頂きました。

Coco

Re: はじめまして

ちさとさんへ

はじめまして
コメントありがとうございます。

メールをお送りさせて頂きました。

Coco

Re: はじめまして

Tomokoさんへ
はじめまして、
コメントありがとうございます。

メールをお送りさせて頂きましたのでご確認ください。

よろしくお願いします。


Coco

Re: はじめまして

Ayaさんへ

はじめまして、
こコメントありがとうございます。
先ほどメールを送らせて頂きましたのでご確認ください。
よろしくお願いします。

Coco

Re: はじめまして

Minamiさん、はじめまして。コメント頂きありがとうございます。
まだ間に合うようです、先ほどメールを送らせて頂きましたので
ご確認ください。

よろしくお願いします。

Coco

はじめまして

Cocoさん、はじめまして。
初めてのコメントが教えてください、というのがいたたまれず躊躇しておりましたが、半月ほど通わせていただき、それでも今の気持ちが英語に向いているチャンスだと思い、思い切ってコメントさせていただきました。
まだ間に合いましたら、先生の英語レッスンの詳細を教えていただけませんでしょうか。
よろしくお願いいたします。
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プロフィール

Coco

Author:Coco
カナダ・バンクーバーで2012年ワーホリを経験。日本で何年勉強してもカナダで語学学校に通っても英語が話せなかったのに、その後「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で英語を学び、3ヶ月ほどで英語が話せるようになりました。
(ワーホリ終了後好奇心でTOEICを受けたところ970点でした)

帰国後の現在は都内企業で英語を使って働いています。

カナダでワーホリ中は始め語学学校に通っていたのですが、3ヶ月経っても英語が話せているとは思えず、かなり悩んでいました。
でもその後、知人から聞いて、日本の学校教育とも英会話スクールとも、海外の語学学校とも違う、
「暗記ナシ・教材ナシ・宿題ナシ・筆記用具もナシ」の方法で英語を学ぶようになりました。

すると今度は同じ3ヶ月で、現地の人とも臆することなく英語で会話できるだけでなく、英語が「自然」だと言われたり、「日本人の英語っぽくないから日本人だとは思わなかった」と言われたりするようにもなっていました。

英語を暗記しても話せるようになるのは難しい。
逆に、勉強方法を変えたら英語が話せるようになるのは簡単です。

私がブログに書いている自分の経験、とくに英語の勉強方法については、「英語を暗記しなくていいなんてアリエナイ」とのメッセージを頂いたこともあります。

「英語を暗記しない」・「英語は簡単」など、"常識"と反対のことを言っていますのでそう思われる方もいて当然だと思います。

でもそう言う方に是非お聞きしたいのですが、
「散々英語を暗記してきて、今、英語が話せるようになっていますか???」

***
・このまま勉強を続けたところで英語が話せている自分が想像できない
・留学やワーホリを考えているが英語が話せないまま海外に行って本当に大丈夫なのか?
と思っている方。

私もバンクーバーで英語を個人で学ぶようになるまで同じ疑問や不安を持っていました。

「暗記ナシ・教材ナシ・宿題もナシ」の、今までとは違う英語の勉強方法に興味がある方、英語を使って海外で仕事にボランティアに旅行に友達作り・・現地で自分が本当に望むワーホリ&留学がしたい方はご連絡ください。

◆ワーホリの王道(日本人が経験する「ワーホリの王道パターン」とは。)を行かないために、私がバンクーバーで受けていた英語を「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で学んだユニークな英語レッスンについてはこちら→
  • 英語を効果的に勉強する
  • 【動画で説明】一般的な英語学習の問題点。なぜ母国語を習得するのは簡単で、外国語を習得するのは難しいのか。

  • ◆レッスンは現在カナダだけでなくフィリピンやオーストラリア、日本でも受講できます。
    ◆オンライン(Skype)レッスンもあります。
    ◆レッスンを1ヶ月フィリピンで受けられ、現在カナダでワーホリ中のAmiさんのブログとインスタとツイッター
    →ブログ:My life
    →いつも同じガイドブックじゃつまらない。AmiさんのInstagram
    →英語や現地の日々奮闘している生活情報。AmiさんのTwitter

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