外国語が話せるけど読めない人と、外国語が読めるけど話せない人の、違い。

日本人は学校で文法と語彙(だけ)を何年もかけて学ぶおかげで、
「英語を読んだり書いたりは(比較的)できるけれど聞いたり話したりは難しい」、という人が多い。


カナダに渡ったばかりの頃、何もわからずに通っていたバンクーバーのESL(語学学校)ではよく、
メキシコや南米、ヨーロッパなんかからの留学生が授業中でも英語で好き勝手に喋るので、彼らに圧倒されて小さくなっていた私だった(ESLの思い出)が、筆記が多い授業ではうってかわって、彼らよりずっと早く問題を読み、ずっと長い文章を書くことができた。(し、正答率も高かった。)


・・・・・・


多民族都市バンクーバーでは、二カ国、三カ国語、はたまたそれ以上話せるマルチリンガルに出会うことが
ごく普通にある。

“外国に住んでいたことがあったから”とか、
“もともと多言語国家の出身でカナダに移民してきたから”とか、
“自分はカナダで生まれて育ったが、親が○○からの移民で、家では○○語でも話すから”とか、

いろんな人がいるが、

彼らの場合、母国語以外の言語では“話すことよりも、読んだり書いたりする方が難しい”、と言う人の方が断然多い。




私の友達の一人に、両親が中国系の移民で、彼女自身は生まれも育ちもカナダの中国系カナディアンの女の子がいる。

彼女は“英語が一番得意だし第一言語”、つまりネイティブイングリッシュスピーカーだが、
“家では中国語も使って育てられてきた”というだけあって、
中国語も話せる。


でも彼女は、中国語を読んだり書いたりすることがまるでできない。


子供向けの中国語の本でも、“読めない字ばかり”だし、

かろうじて自分の中国語名は書くことができるが、他の漢字はまったくといっていいほど、書けない。




・・・・・・




私たちは母国語を“身につける”時には、言語を学ぶ上での5つのステップの中の

1~3(カルチャー、言語音楽、話し方のテクニック)までを日々の生活の中で学び、
4~5(文法と語彙)を学校の授業で習う。

言うなれば、

1~3を学ぶのは「経験の時期」であり、
4と5を学ぶのは「知識の時期」である。

(「経験」が抜け落ちた英語学習で、英語は身につく?を参照。)




私たちは「経験の時期」を経ることで母国語である日本語を聞いて理解したり話せるようになり、

「知識の時期」を経ることで母国語を読んだり書いたりすることができるようになった。



彼女の場合は、母国語である英語は「経験の時期」も「知識の時期」も、成長してくる中でどちらも自然に通過してきたが、
第二言語である中国語では「知識の時期」が抜け落ちているため、
中国語の読み書きができない、のである。(でも本人は中国語の読み書きができなくても困ることはあまりないので、読み書きもできるようになりたいとはとくに思っていないらしい。)




私がバンクーバーで英語を習っていた先生は、6ヶ国語を操り、日本語で話すだけでなく、読んだり書いたりすることもできる。漢字も書ける。(バンクーバーで英語以外の言語も習得。を参照。)

一方、大人になってから英語を学ぶのは遅い?でちらと触れたが、先生の奥さんも先生と同じくらいの数の言語を話し、日本語も話せる。昔日本に住んでいたことがあるらしいのだけれど、読めるのは“ひらがなだけ”なのだという。


だから先生が奥さんに日本語サイトのニュースを見せたとき、
奥さんが漢字を飛ばしてひらがなだけ声に出して読むので意味がまったくわからなかった、と
私に笑いながら言っていたことがある。





先生の奥さんだけでなく、日本語を話せる外国人から、
“ひらがなとカタカナは何とかなるけれど、漢字を覚えるのは難しい。”というのはよく聞く言葉である。


でも少なくとも彼らは、人間が生まれて言語を身につけていく上での最も自然で簡単な過程をたどっていると、私は思う。




*お知らせ*
私がバンクーバーで英語を習っていた先生が、日本でも英語を教えてほしいとの依頼を受け、また前回のレッスンの続きのために今月6月に再度日本に行きます。

もし先生のレッスンを受けてみたいという方がいらっしゃればご連絡下さい。日本にいながらにして、英語のカルチャーを学び「経験」することができ、英語を効率的に早く伸ばす方法、余計なお金や時間をかけずに不安なく留学・ワーホリする方法なども含んだレッスン内容となっています。(日本でのレッスンを受けることで今後海外に行ったり、バンクーバーでもレッスンを受けなければならないといった制限はありません。)

携帯のアドレスだと、パソコンからのメールを拒否するように自動的に設定されていることがあるので、できるだけパソコンから閲覧可能なアドレスで連絡下さるようお願いします。

既にご連絡先をお知らせ頂いている方で、私または先生からのメールがまだ届いていない、返信がないという方が何人かいらっしゃいました。まだメールが届いていないという方がいらっしゃれば大至急ご一報下さい。(私は先生の代理人でもなければ先生のオフィスの人間でもないので、レッスンの場所、日程や費用などに関するご質問は先生の方へ直接お願いします。)


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プロフィール

Coco

Author:Coco
カナダ・バンクーバーで2012年ワーホリを経験。日本で何年勉強してもカナダで語学学校に通っても英語が話せなかったのに、その後「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で英語を学び、3ヶ月ほどで英語が話せるようになりました。
(ワーホリ終了後好奇心でTOEICを受けたところ970点でした)

帰国後の現在は都内企業で英語を使って働いています。

カナダでワーホリ中は始め語学学校に通っていたのですが、3ヶ月経っても英語が話せているとは思えず、かなり悩んでいました。
でもその後、知人から聞いて、日本の学校教育とも英会話スクールとも、海外の語学学校とも違う、
「暗記ナシ・教材ナシ・宿題ナシ・筆記用具もナシ」の方法で英語を学ぶようになりました。

すると今度は同じ3ヶ月で、現地の人とも臆することなく英語で会話できるだけでなく、英語が「自然」だと言われたり、「日本人の英語っぽくないから日本人だとは思わなかった」と言われたりするようにもなっていました。

英語を暗記しても話せるようになるのは難しい。
逆に、勉強方法を変えたら英語が話せるようになるのは簡単です。

私がブログに書いている自分の経験、とくに英語の勉強方法については、「英語を暗記しなくていいなんてアリエナイ」とのメッセージを頂いたこともあります。

「英語を暗記しない」・「英語は簡単」など、"常識"と反対のことを言っていますのでそう思われる方もいて当然だと思います。

でもそう言う方に是非お聞きしたいのですが、
「散々英語を暗記してきて、今、英語が話せるようになっていますか???」

***
・このまま勉強を続けたところで英語が話せている自分が想像できない
・留学やワーホリを考えているが英語が話せないまま海外に行って本当に大丈夫なのか?
と思っている方。

私もバンクーバーで英語を個人で学ぶようになるまで同じ疑問や不安を持っていました。

「暗記ナシ・教材ナシ・宿題もナシ」の、今までとは違う英語の勉強方法に興味がある方、英語を使って海外で仕事にボランティアに旅行に友達作り・・現地で自分が本当に望むワーホリ&留学がしたい方はご連絡ください。

◆ワーホリの王道(日本人が経験する「ワーホリの王道パターン」とは。)を行かないために、私がバンクーバーで受けていた英語を「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で学んだユニークな英語レッスンについてはこちら→
  • 英語を効果的に勉強する
  • 【動画で説明】一般的な英語学習の問題点。なぜ母国語を習得するのは簡単で、外国語を習得するのは難しいのか。

  • ◆レッスンは現在カナダだけでなくフィリピンやオーストラリア、日本でも受講できます。
    ◆オンライン(Skype)レッスンもあります。
    ◆レッスンを1ヶ月フィリピンで受けられ、現在カナダでワーホリ中のAmiさんのブログとインスタとツイッター
    →ブログ:My life
    →いつも同じガイドブックじゃつまらない。AmiさんのInstagram
    →英語や現地の日々奮闘している生活情報。AmiさんのTwitter

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