「話すための英語学習」と、「暗記するための英語学習」の、違い。

バンクーバーで英語を個人で習っていたとき、
“そのレッスンでは教科書もノートも使わないのだ”(英語のためにする、楽しい「努力」と、楽しくない「努力」。を参照。)と友達に言うと、
まず例外なく驚かれた。

“ええ?ありえない。それでどうやって覚えるの?どうやって暗記するの??”


一般的に、多くの人にとって、
言語とは「暗記するもの」、であるらしい。


・・・・・・


私がバンクーバーで英語を習っていた先生が、
何年か前にある大学のホールで英語学習に関する講義をしたときのこと。

先生がステージに上がり、口を開いた瞬間、何百人という聴講生達が一斉にペンをとる音がしたので、
「あなたは今、何を書こうとしているのですか?」と聞いたところ、
誰ひとりとして答えることができなかったという。


私はこれは、大学に限らず、どこでも起こっていることだと思う。

授業であれ講義であれ講演であれ、
人の話を聞くときにはメモをとる。

たとえ自分が今書いていることが何なのか、
何を書こうとしているのか、
わかっていなくても。

それは私が日本で学生だった頃、英語(だけに限らないが)の授業でまさしくしていたことであった。

自分が何を書いているのかわからないまま、
先生が何かを言っているから、
先生が何かを黒板に書いているから、
”とりあえず”ノートに書いておく。

でも自分で自分が何を書いているのかわかっていないので、
例えばテスト範囲を確認しようとノートを開いたとき、
「あれ、こんなのいつ習った/書いたっけ・・・?」と思うことがよくあった。


ノートをとらないと先生に怒られたり、どれくらい“キレイな(見やすい)ノート”を作っているかを採点する先生がいたということもあったけれど、

私が授業中にノートをとっていたその目的は、

自分が理解したことを書くため、
でも
自分がある事柄を理解するのを助けるため、
でもなく、

「後から見直して暗記するため」

だったのだ。


・・・・・・


前述したとおり、私がバンクーバーで英語を学んだそのレッスンでは、教科書もなかったし、ノートをとるということもなかった(ただし先生がレッスン中に説明をしながら描くメモは、いつもレッスンの最後にくれた)。

ただしレッスンで教わることは、教わっただけでは単に「知識」なのであって、実際に自分でも試してみないことには「経験」にはならない。

だからレッスンでは、例えば(話し言葉のテクニック)は、新しくテクニックを習うたびに、
どのように使えばよいのか、先生がまず手本を示してくれた後、
私も同じテクニックを使って先生に向かって話をするのだが、

“必ずCocoオリジナルの話をするように”、

“ウソや作り話ではなく、実際に自分が体験したことや、自分が本当に考えていることを話すように”と念を押された。


なぜなら、
作り話をしたりウソを言っても、
それは「自分の経験」にはならないから。
英語が上手くなるには、「とにかく話す」こと?を参照。)



習ったときに理解せず、一旦ノートに書いて、後から見直して覚える・・・
のではなく、
習ったその時に、理解して、使えるようにする。

そうして
教科書に書いてあるようなお仕着せの台詞ではなく、
他人の言葉を使うのでもなく、
自分が思うこと、伝えたいと思うことだけを、
“自分の言葉で言う”。


「暗記」ではなく、「経験」に頼るようになってから、

私は英語を話すということが楽しくてたまらなくなった。




★★★★★


バンクーバーで私が英語を個人で教わっていた先生が6月下旬から7月初頭にかけて日本でレッスンを行っていたときの、生徒さんとの写真を頂いたのでご紹介します。(顔写真掲載の許可を頂いています。)
次回の先生の来日は9月下旬となるそうです。

5yt7FJuqVf3FicZ1372749382_1372749441.jpg




    *お役にたちましたら、ポチッと応援↓いただけると、大変嬉しいデス♪*
クリックの数によって、順位が上がっていく仕組みです。(一日一回更新されます)
 にほんブログ村 海外生活ブログ ワーホリへ



       
関連記事

コメント

Re: はじめまして

mii.さんへ

はじめまして。
コメントありがとうございます。

先ほどメールを送らせて頂きましたのでご確認ください。
よろしくお願いします。

Coco

Re: スッキリしました

tamaさんへ
はじめまして。
コメントありがとうございます。

メールを送らせて頂きました。

Coco
非公開コメント

プロフィール

Coco

Author:Coco
カナダ・バンクーバーで2012年ワーホリを経験。日本で何年勉強してもカナダで語学学校に通っても英語が話せなかったのに、その後「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で英語を学び、3ヶ月ほどで英語が話せるようになりました。
(ワーホリ終了後好奇心でTOEICを受けたところ970点でした)

帰国後の現在は都内企業で英語を使って働いています。

カナダでワーホリ中は始め語学学校に通っていたのですが、3ヶ月経っても英語が話せているとは思えず、かなり悩んでいました。
でもその後、知人から聞いて、日本の学校教育とも英会話スクールとも、海外の語学学校とも違う、
「暗記ナシ・教材ナシ・宿題ナシ・筆記用具もナシ」の方法で英語を学ぶようになりました。

すると今度は同じ3ヶ月で、現地の人とも臆することなく英語で会話できるだけでなく、英語が「自然」だと言われたり、「日本人の英語っぽくないから日本人だとは思わなかった」と言われたりするようにもなっていました。

英語を暗記しても話せるようになるのは難しい。
逆に、勉強方法を変えたら英語が話せるようになるのは簡単です。

私がブログに書いている自分の経験、とくに英語の勉強方法については、「英語を暗記しなくていいなんてアリエナイ」とのメッセージを頂いたこともあります。

「英語を暗記しない」・「英語は簡単」など、"常識"と反対のことを言っていますのでそう思われる方もいて当然だと思います。

でもそう言う方に是非お聞きしたいのですが、
「散々英語を暗記してきて、今、英語が話せるようになっていますか???」

***
・このまま勉強を続けたところで英語が話せている自分が想像できない
・留学やワーホリを考えているが英語が話せないまま海外に行って本当に大丈夫なのか?
と思っている方。

私もバンクーバーで英語を個人で学ぶようになるまで同じ疑問や不安を持っていました。

「暗記ナシ・教材ナシ・宿題もナシ」の、今までとは違う英語の勉強方法に興味がある方、英語を使って海外で仕事にボランティアに旅行に友達作り・・現地で自分が本当に望むワーホリ&留学がしたい方はご連絡ください。

◆ワーホリの王道(日本人が経験する「ワーホリの王道パターン」とは。)を行かないために、私がバンクーバーで受けていた英語を「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で学んだユニークな英語レッスンについてはこちら→
  • 英語を効果的に勉強する
  • 【動画で説明】一般的な英語学習の問題点。なぜ母国語を習得するのは簡単で、外国語を習得するのは難しいのか。

  • ◆レッスンは現在カナダだけでなくフィリピンやオーストラリア、日本でも受講できます。
    ◆オンライン(Skype)レッスンもあります。
    ◆レッスンを1ヶ月フィリピンで受けられ、現在カナダでワーホリ中のAmiさんのブログとインスタとツイッター
    →ブログ:My life
    →いつも同じガイドブックじゃつまらない。AmiさんのInstagram
    →英語や現地の日々奮闘している生活情報。AmiさんのTwitter

    キーワード別記事

    検索フォーム

    かうんたー

    ブログランキング

    ぶろぐえんとり

    blogramで人気ブログを分析

    らんきんぐ