当のアジア人自身は気がつかない、カナダにおける「アジア人留学生の印象」。

以前、語学学校で働いていたことがあるカナダ人から見た「アジア人留学生の印象」について書いた(カナダ現地人がもつ、「アジア人留学生の印象」とは?)が、彼女が語ったことには続きがあり、
その中でも私が「そのとおり!」と思ったこと。

授業中静かすぎる。 そして、完璧主義すぎる。 ということ。

(ここで言う「アジア人」とは、「語学学校にいるアジア人」のこと。つまり、「日本人または韓国人」のことである。他のアジアの国からの留学生は、collegeやuniversityにはいても、ESL((語学学校))にはいない。)


例えば先生である彼女が授業の最後に"何か質問はない? "と聞いても、アジア人は一様に黙っている。
でも授業が終わった途端、何人もが、中にはわざわざ立って近くまで来て、質問をしてくる。

・・・なぜかわからないが、みんなの前では質問したくないらしい。

または授業中、グループに分かれてディスカッションをすることになっても、黙っている。
授業の間ずっと黙っているものだから、てっきり"授業がつまらないのか、自分が言っていることが理解してもらえてないんだろうか、、、"と心配していたら、
ワークブックとか筆記の問題をやらせてみると、ヨーロッパやメキシコ、南米、中東からの留学生より、大体アジア人の方がよっぽど解くのが早いし、正答率も高い。
テストの成績だって上位はアジア人が占める。

・・・わからないから黙っている、ならまだ理解できるが、わかっているのに発言をしないのはなぜなのか?

始めはそういう彼らの態度が全く理解できなかったが、時間が経つにつれ、原因はそれぞれの国の教育スタイルの違い(=カルチャー)から来ていることがなんとなくわかってきたし、他の先生たちに聞いてみてもやはり同じことを言っていた。

と、彼女は言っていた。

それからアジア人の生徒の場合、すごく言葉を選んで話す傾向が強い。考えながら話してるんだな、っていうのが、見ていてわかる、と。
つまり、"間違えないように、変なこと言わないように・・・って気をつけているのよね?"

とも。



たしかに授業中に自分から何かを発言するなんて、日本で学校に通っていた頃の私にはほとんど考えられないことであった。

少なくとも私は日本で学校教育を受ける中で、

授業中はひたすら黙って先生の話を聞くべし、
先生が黒板に書くことは一つ残らずノートにとるべし(例え自分で何を書いているのかわからなくても・・・→「話すための英語学習」と、「暗記するための英語学習」の、違い。を参照)、
でもって授業中は取り立てて発言などしなくてもテストで点さえ取れればok、

という"メッセージ"を受け取り続けていたように思う。


つまり、私にとって「英語」という科目で大事なことは、

英語を"使って"「他人とコミュニケーションをとること。」

などではなく、

「どれだけ英単語を正解に書き取れるか、文法を間違えずに英文を和文に、または和文を英文に直せるか、そしていかにミスをしないか。」

ということであった。(日本人が英語を勉強する、2つの目的と、たった1一つの勉強方法。

★★★★★


日本からバンクーバーに渡って、語学学校に入ったばかりの頃の私は、
先生が何を喋っているのかわからないし、クラスメイトが何を言っているのかもわからなかった。
(そして私が一生懸命何かを言っても、カタカナ英語すぎて相手には理解してもらえなかった。)

けど少しずつ少しずつ耳が慣れ、私は授業中時々発言したりもするようになった。

だってせっかく高いお金を払って学校に来ているのに、黙って座ってるだけなんてもったいない・・・という思いもあった。(始めは「何を言ってるのか早すぎてわからない!」と思った先生達の英語だったけれど、それでも彼達は学校の中ではナチュラルスピードではなく、ゆっくり話してくれているということも段々わかっていった。)

しかし「発言する」と言っても、今のように、というか、その後英語を個人で学ぶようになってからできるようになったように、自分の話したいことだけを時間を気にせず話せていたわけでは決してない。

先生の問いかけに対して短く答えたり、または"この単語はどう発音するの?"とか、簡単な質問をするくらいしかできなかった。

当時はどうしても、文章で喋れない、というか、単語を繋げて話しているだけのような気がしていた。


結局、自分が「英語で話せている」という感覚は、3ヶ月学校に通っても、最後まで持てなかった。

それはなぜだったのかというと、話し言葉のテクニック がなかったからだと、今となってはわかるのだけれど、
当時はそんなこと全くわからなかった。

★★★★★

けどもしも当時の私が今と同じくらい英語を話せたとしても、
語学学校ではまず先生が授業の大半喋っていて、教室には私の他に10〜15人もの生徒がいて。。。そんな中で一人が続けて10分も20分も話せるわけが・・ない。


一クラスにクラスメイトが10〜15人もいるからといって授業料が1/10〜15になるわけではないが、
一クラスにクラスメイトが10〜15人もいたら、授業の一人あたりの持ち時間はどうしたって1/10〜15になってしまう。(ESLでの生徒一人当たりの持ち時間と、日本の英語教育。を参照。)


・・・・・

FOLLOW THE DUCK、授業中静かすぎる、完璧主義すぎる、、、

彼女が語った「アジア人留学生の印象」は、次回に続く。


<関連エントリ:カナダで生活しているのに、「日本人と韓国人の友達しかいなかった」理由。

*お知らせ*
私がバンクーバーで英語を個人で習っていた先生が、日本でも英語を教えてほしいとの依頼を受け、また前回のレッスンの続きのため2月11日(日本時間)から日本でレッスンをしています。

今回のレッスンでの生徒さんとの写真を頂いたのでご紹介します。(掲載の許可を頂いています。)
先生2月
この方は去年の12月からレッスンに参加され、今月ワーホリでバンクーバーに渡られるそうです。
日本からカナダに渡る安いチケットの購入、バンクーバーでの滞在先の確保は既に先生のサポートで終えられ、
バンクーバーでは1対1の個人レッスンを受けられるのはもちろん、お仕事のサポートも受けられますし、レッスンの一環の旅行への参加権も持たれています。

***

現在日本各地で無料体験レッスン及び前回からの続きの無料レッスンを行われている先生ですが、ご要望にお応えし今回から、Skypeでの無料体験レッスンが開始されたそうです。

Skypeで無料体験レッスンを受けられて希望される方は、Skypeでのレッスンを継続していくことができます。
Skypeでのレッスンも、先生と直接会ってのレッスンとまったく同じ方法を使って行われます。無料カウンセリングももちろん受けることができます。
***


またこの2月より、
バンクーバーで先生のレッスンを受けて帰国された元生徒さんを中心に英語やカナダでの生活は実際どんなものなのか、先生が日本にいない間も継続的に経験者から直に学んでいくという試みがスタートするそうです。

元生徒さんを中心にカナダ留学・ワーホリに向けて週1の頻度で準備をしていくというこの試みは、来週まずは東京でスタートとなります。(今後他の都市でも行われていく予定だそうです。)

カナダから帰国したばかりの生徒さん達が、
このブログからだけでは分からないカナダでの実際の生活や仕事、旅行、もちろん英語や、英語のカルチャー についてのアドバイスや知識・経験を、直接シェアして下さいます。(元生徒さん達が「教える」ということはしません。)

カナダで先生のレッスンを受ける前に語学学校に通っておられた方もいらっしゃるので、先生のレッスンと語学学校は何がどう違うのかといった点についても、直接詳しく聞くことができます。

日本で無料体験レッスンを受けられた方で、カナダでも先生のレッスンを受けられる方はどなたでも参加することができます。

***

先生が日本でレッスンをするのは、今年で2年目、今回で通算5回目になります。

日本での継続的な無料レッスン&無料カウンセリングにより、カナダに渡る前に英語初心者を卒業、"RAW"の状態を卒業します。

日本でのレッスンも、私がバンクーバーで受けていたレッスンとまったく同じ方法を使って行われます。よって、カナダに渡る前にどのようなレッスンなのかを試すことができます。カナダでもレッスンを続けたいかどうかは、無料体験レッスンを受けた後に決めることができます。

先生のレッスンでは「暗記」はしません。 英語を「暗記」ではなく「経験」して学ぶので、一旦身につけたら一生忘れません。
カナダで語学学校に通う必要はありません。



先生はネイティブイングリッシュスピーカーですが、日本語も話せます(し、読めますし、書けます)ので
まったくの英語初心者の方でも無料体験レッスンを受けることができます


日本での無料体験レッスン&無料カウンセリングで得て頂けるものは、

1.「英語は難しい」という固定観念を捨てて、日本にいる間に初心者レベルを卒業すること。
2.レッスン以外の時間にも効率的に英語を伸ばしていくための、具体的なアドバイス。(単語を覚えたり、文法書を読んだりすることではありません。)
3.ビザや航空券や、ベストな渡航時期、治安が不安な地域の情報など、カナダに渡るために役立つ情報。
4.王道のワーホリしないためのアドバイス。


となっているそうです。

カナダでより効果的に早く目標を達成し、かつ、余計なお金を使わずに留学/ワーホリをするためのプランを先生と一緒に作ることができるので、一般的にカナダワーホリに必要だとされる100~120万よりずっと安くカナダワーホリができます。



カナダに渡る前に、日本で時間をかけて準備をすることができるので、日本にいる間に英語初心者を卒業できます。
そうしてカナダでは短期間で英語を仕事でも通用するレベルに到達させ、カナダでの生活費はカナダで稼ぐ(そのための最低時給を上回る仕事もご紹介されるそうです)というのが目標の一つです。

(カナダで受けることができるレッスンには、
カナダバンクーバーでの1対1でのレッスンに、日本からの安い航空券を買うためのサポート、空港ピックアップ、ホームスティのサポート、バンクーバーのあるB.C州の最低賃金を上回る仕事のご紹介(カナダのカフェやレストランで働けば、英語は伸びる、のか? )や、レッスンの一環の旅行(“リアルな経験”の中で生きた英語を習得)の割引などが含まれたコースがあるそうです。)

カナダで”FOLLOW THE DUCK" になりたくないという方は、ご一報下さい。
携帯のアドレスだと、パソコンからのメールを拒否するように自動的に設定されていることがあるので、携帯以外のアドレスでご連絡下さるようお願いします。
(私は先生の代理人でもなければ先生のオフィスの人間でもないので、レッスンの場所、日程や費用などに関するご質問は先生か、Keikoさんの方へ直接お願いします。)


*ワーホリ資金50~70万円でカナダに渡り、バンクーバーでレッスンを受け、最近日本に帰国されたKeikoさんが、日本やバンクーバーでのレッスンの詳細について電話でのお問い合わせに答えてくださるそうです。
コースの詳細や予約の方法などに関するご質問も受け付けておられます。
Keikoさんは語学学校には行かれていません。

**
・バンクーバーで先生のレッスンを受け、現在は国際線エアラインのフライトアテンダントをされている元生徒さん→日本人のワーホリに対する、あるカナダ人の視点。
・バンクーバーで先生のレッスンを受け、現在は外資系企業でプロダクトマネージャーを勤めておられる元生徒さん→英語習得を決めたもの=石橋を叩いて、渡る勇気。
・バンクーバーで ”語学学校に5カ月通っても何も変わらなかった”のに、先生のレッスンを2ヶ月間受け、初めて会う人達から「何年カナダにいるの?」「日本人?? 日本人の話す英語じゃない」と言われるようになった、元生徒さんのブログ→ワーホリホリ えいゴリラ in Canada


◆前回までの日本でのレッスンの様子はこちらの過去エントリをご覧ください。

コメント

Re: タイトルなし

さゆりさんへ

はじめまして、
コメントありがとうございます。

メールをお送りさせていただきました。

Coco
非公開コメント

プロフィール

Coco

Author:Coco
カナダ・バンクーバーで2012年ワーホリを経験。日本で何年勉強してもカナダで語学学校に通っても英語が話せなかったのに、その後「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で英語を学び、3ヶ月ほどで英語が話せるようになりました。
(ワーホリ終了後好奇心でTOEICを受けたところ970点でした)

帰国後の現在は都内企業で英語を使って働いています。

カナダでワーホリ中は始め語学学校に通っていたのですが、3ヶ月経っても英語が話せているとは思えず、かなり悩んでいました。
でもその後、知人から聞いて、日本の学校教育とも英会話スクールとも、海外の語学学校とも違う、
「暗記ナシ・教材ナシ・宿題ナシ・筆記用具もナシ」の方法で英語を学ぶようになりました。

すると今度は同じ3ヶ月で、現地の人とも臆することなく英語で会話できるだけでなく、英語が「自然」だと言われたり、「日本人の英語っぽくないから日本人だとは思わなかった」と言われたりするようにもなっていました。

英語を暗記しても話せるようになるのは難しい。
逆に、勉強方法を変えたら英語が話せるようになるのは簡単です。

私がブログに書いている自分の経験、とくに英語の勉強方法については、「英語を暗記しなくていいなんてアリエナイ」とのメッセージを頂いたこともあります。

「英語を暗記しない」・「英語は簡単」など、"常識"と反対のことを言っていますのでそう思われる方もいて当然だと思います。

でもそう言う方に是非お聞きしたいのですが、
「散々英語を暗記してきて、今、英語が話せるようになっていますか???」

***
・このまま勉強を続けたところで英語が話せている自分が想像できない
・留学やワーホリを考えているが英語が話せないまま海外に行って本当に大丈夫なのか?
と思っている方。

私もバンクーバーで英語を個人で学ぶようになるまで同じ疑問や不安を持っていました。

「暗記ナシ・教材ナシ・宿題もナシ」の、今までとは違う英語の勉強方法に興味がある方、英語を使って海外で仕事にボランティアに旅行に友達作り・・現地で自分が本当に望むワーホリ&留学がしたい方はご連絡ください。

◆ワーホリの王道(日本人が経験する「ワーホリの王道パターン」とは。)を行かないために、私がバンクーバーで受けていた英語を「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で学んだユニークな英語レッスンについてはこちら→
  • 英語を効果的に勉強する
  • 【動画で説明】一般的な英語学習の問題点。なぜ母国語を習得するのは簡単で、外国語を習得するのは難しいのか。

  • ◆レッスンは現在カナダだけでなくフィリピンやオーストラリア、日本でも受講できます。
    ◆オンライン(Skype)レッスンもあります。
    ◆レッスンを1ヶ月フィリピンで受けられ、現在カナダでワーホリ中のAmiさんのブログとインスタとツイッター
    →ブログ:My life
    →いつも同じガイドブックじゃつまらない。AmiさんのInstagram
    →英語や現地の日々奮闘している生活情報。AmiさんのTwitter

    キーワード別記事

    検索フォーム

    かうんたー

    ブログランキング

    ぶろぐえんとり

    blogramで人気ブログを分析

    らんきんぐ