TOEIC高得点だから英語話せる、は大間違い。

カナダにワーホリで渡るまで、私はTOEIC(トイック)とは世界中で有名な英語の試験で、世界中の人が受けているものだと思っていた。
でもカナダで気づいたのは、TOEICに一生懸命になっているのは日本と韓国からの留学生だけで、それ以外の国の人には全然知られてない!ということだった。何しろカナダ生まれカナダ育ちの知り合いの大学生にTOEICの話をしたところ、”TOEICって何? TOEFLの間違いじゃなくて??”と言われたぐらいである。

私の印象では、カナダの人や、日本と韓国以外の国の留学生の口からは、私が日本では聞いたことがなかった IELTS(アイエルツ) や Cambridge English(ケンブリッジ) といった試験の名前がよく出てくる。
彼らの国ではTOEICのスコアなど評価されておらず、大学入学や昇進、さらに移民の際の英語力の証明としては、TOEFLやCambridgeやIELTSのスコアしか使えない、ということなのであった。

実際にTOEICのテストを受ける国民の割合を調べたところ、一番新しい資料で2005年のものしか見つけることができなかったが(何か不都合なことでもあるのか、それ以降新しいデータが公表されていない)、日本が65%、韓国が12%でトップ2を占めている。
それ以外の国は(others;その他)というくくりでしか書かれていないぐらいの、「二強」状態なのである。(http://www.slideshare.net/sixaroundtheworld/report-on-test-takers-worldwideを参照。外部サイトに飛びます)

TOEICテストを受けたことがある人はわかると思うが、出題される問題は、前半の45分がリスニングで、後半の75分がリーディング。解答はすべて3択から4択の選択肢から選ぶ、マークシート方式のテストである。
対して、TOEFLやIELTSやCambridgeは、マークシートではなく記述式、そしてスピーキングやライティングもリスニングとリーディングと同じくらいかそれ以上の時間を使って出題される。

つまりTOEICテストとは実のところ、学校教育で主にリスニングとリーディングしかしない国、日本と韓国の人にとっては馴染みやすく、だからこそ日本と韓国の大学や企業では評価されるが、その他の国では評価されていないのである。

「TOEICでは高得点をもっているのに英語は全然話せない」という人も結構いると聞くけれど、TOEICではそもそもスピーキングはテストされないのだから、それは当然の話であり、
「英語が話せるからTOEICが高得点」はあっても、その逆の「TOEICが高得点だから英語が話せる」とは言えないのである。
「英語が話せるから学校の英語の成績がいい」はあっても、「英語の成績がいいから英語が話せる」とは言えないのと同じである。
「英語が話せる」ということと「学校の成績」の、関係?

それなのに、「英語が話せるようになりたいのでTOEICを勉強している」という人の多さには驚かされる。
けど考えてみれば私も、カナダに渡る前に相談した留学エージェントの人には、「TOEICを勉強しておいたらいいですよ」と言われ、渡航前にTOEICの単語帳や問題集を勉強していた。(http://cocolifeinvancouver.blog.fc2.com/blog-entry-436.html" target="_blank" title="英語が話せない状態で海外に渡って・・実際困ること。">英語が話せない状態で海外に渡って・・実際困ること。を参照。)
何とも見当違いのアドバイスを「留学の専門家」だと名乗る人からされたものだが、そのおかげで結局は間違った方向の努力をしてしまい、結果、英語圏の国に渡っても英語が話せず苦労した。

それから時が経ち、英語が話せるようになって受けるTOEICは一体どんなものなのかとふと思い、TOEICに申し込んでみた。受験2週間前に予想問題集を解いて、しかもリスニングのCDを面倒で最後まで聞くこともできず、最後まで終わらせることもできずに受験して970点の結果(満点は990点)を見て思ったこと。

「英語が話せるようになりたいからTOEICを勉強する」という努力の方向性は、
「英語が話せるようになりたいから英語のカルチャー/文化を学ぶ」にシフトした方がいい。


***お知らせ***
●私がバンクーバーで個人で英語を習い、あっという間に英語が話せるようになった先生のレッスンが、現在はバンクーバーだけでなく、フィリピン、日本、中国、オーストラリアでも行われており(オーストラリアは準備中とのこと)、さらにオンラインレッスンも開始されています。

●カナダやオーストラリアへの留学・ワーホリを考えておられる方、海外に行く予定はなくとも英語が話せるようになりたい方は、現地での生活や英語の学び方などについて、先生や、現在カナダでワーホリ中の元生徒さんや現在英語を学んでおられる生徒さん達から、アドバイスやカウンセリングが受けられます。
ちなみに、先生のレッスンを日本やフィリピンで受け、その後カナダでワーホリを始められた生徒さん達が英語を使う仕事を得るまでにかかっている期間は、これまでのところ平均2週間です。

・下の写真のJunさんは、私がバンクーバーで英語を個人で習っていた先生の同じレッスンを受けられ、現在バンクーバーに住んで2年目の日本人女性です。Junさんはレッスンの一環で行く旅行(“リアルな経験”の中で生きた英語を習得を参照)にも参加されたことがあります。
Junさん
Junさんが更新しておられるfacebookのページはこちら→YCDI(You Can Do It)

・次に、下の写真のお二人は、バンクーバー在住5年目の日本人のご夫婦、陽子さんと哲平さんです。
YokoさんとTeppeiさん2
YokoさんとTeppeiさん1
バンクーバーに長く住んでおられる、その視点から、バンクーバーでの生活や文化、もちろん英語についてもお話してくださいます。

・最後に、バンクーバー在住の日本人男性で、カウンセラーかつ現在は英語も教えておられるEthan(イングリッシュネーム)さんも、カナダでのワーホリや英語のお悩みに関するカウンセリングをしてくださいます。Ethanさんの動画はこちら→世界中どこに行っても「ワーホリで仕事を見つけるのが難しい」、ワケ。

レッスンにご興味のある方、詳細を知りたい方はコメント欄からご連絡ください。

*これまでに先生に連絡をされているにも関わらず先生からのメールがまだ届いていない方がおられましたらご一報ください。(私は先生の代理人でもなければ先生のオフィスの人間でもないので、レッスンの場所、日程や費用などに関するご質問は先生へ直接お願いします。)

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コメント

Re: No title

> はじめまして!
>
> CoCoさんのブログを見させていただいて、レッスンにとても興味を持ちました!
>
> 是非とも詳細をお聞きしたいのでよろしくお願いします!

はじめまして、コメントありがとうございます。
メールをお送りしましたのでご確認ください。
Coco

Re: English online lesson

> はじめまして。
> 7年前にバンクーバーで英語を学び帰国後全く使う機会もなくなってしまいました。1年居たのに全く上達していません。
>
> 今度、仕事で使う機会ができたので、オンラインレッスンに興味を持ちました。
> 先生が日本に来られるというので聞いてみたいです。関西へは来られますでしょうか?
> よろしくお願い致します。

はじめまして、コメントありがとうございます。
メールをお送りしましたのでご確認ください。
Coco
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プロフィール

Coco

Author:Coco
カナダ・バンクーバーで2012年ワーホリを経験。日本で何年勉強してもカナダで語学学校に通っても英語が話せなかったのに、その後「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で英語を学び、3ヶ月ほどで英語が話せるようになりました。
(ワーホリを終えてもTOEICのスコアを持っていなかったため好奇心で受けたところ970点でした)

帰国後の現在は都内企業で英語を使って働いています。

カナダでワーホリ中は始め語学学校に通っていたのですが、3ヶ月経っても英語が話せているとは思えず、かなり悩んでいました。
でもその後、知人から聞いて、日本の学校教育とも英会話スクールとも、海外の語学学校とも違う、
「暗記ナシ・教材ナシ・宿題ナシ・筆記用具もナシ」の方法で英語を学ぶようになりました。

すると今度は同じ3ヶ月で、現地の人とも臆することなく英語で会話できるだけでなく、英語が「自然」だと言われたり、「日本人の英語っぽくないから日本人だとは思わなかった」と言われたりするようにもなっていました。

英語を暗記しても話せるようになるのは難しい。
逆に、勉強方法を変えたら英語が話せるようになるのは簡単です。

私がブログに書いている自分の経験、とくに英語の勉強方法については、「英語を暗記しなくていいなんてアリエナイ」とのメッセージを頂いたこともあります。

「英語を暗記しない」・「英語は簡単」など、"常識"と反対のことを言っていますのでそう思われる方もいて当然だと思います。

でもそう言う方に是非お聞きしたいのですが、
「散々英語を暗記してきて、今、英語が話せるようになっていますか???」

***
・このまま勉強を続けたところで英語が話せている自分が想像できない
・留学やワーホリを考えているが英語が話せないまま海外に行って本当に大丈夫なのか?
と思っている方。

私もバンクーバーで英語を個人で学ぶようになるまで同じ疑問や不安を持っていました。

「暗記ナシ・教材ナシ・宿題もナシ」の、今までとは違う英語の勉強方法に興味がある方、英語を使って海外で仕事にボランティアに旅行に友達作り・・現地で自分が本当に望むワーホリ&留学がしたい方はご連絡ください。

◆ワーホリの王道(日本人が経験する「ワーホリの王道パターン」とは。)を行かないために、私がバンクーバーで受けていた英語を「暗記ナシ・教科書ナシ・宿題もナシ」の方法で学んだユニークな英語レッスンについてはこちら→
  • 英語を効果的に勉強する
  • 【動画で説明】一般的な英語学習の問題点。なぜ母国語を習得するのは簡単で、外国語を習得するのは難しいのか。

  • ◆レッスンは現在カナダだけでなくフィリピンやオーストラリア、日本でも受講できます。
    ◆オンライン(Skype)レッスンもあります。
    ◆レッスンを1ヶ月フィリピンで受けられ、現在カナダでワーホリ中のAmiさんのブログとインスタとツイッター
    →ブログ:My life
    →いつも同じガイドブックじゃつまらない。AmiさんのInstagram
    →英語や現地の日々奮闘している生活情報。AmiさんのTwitter

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